慶州で宿泊したDoo-baki Guesthouseを紹介します。
筆者はブッキングコムの会員ランクが3なので、予約時には常時ある程度の割引が適用されます。
使う予約サイトやその会員ランク、また宿泊日によって、多少料金は変わると思うのでご留意ください。
※1ウォン≒0.11円
Information
宿泊日
2024年3月16日〜2024年3月18日 (2泊)
住所
76 Hwarang-ro, Seobu-dong, Gyeongju-si, Gyeongsangbuk-do
宿泊料金
・ドミトリー 21500ウォン
※ブッキングコムから予約時の料金
予約
ブッキングコムドットコム、agodaなど
レセプション
チェックイン 15時〜22時
チェックアウト 〜11時
Wi-Fi
部屋ではあまり使い物にならない、共有リビングでは◎
アクセス
慶州バスターミナルから/路線バスで
慶州へのアクセスは、鉄道よりバスがおすすめ。
新設された新慶州駅から市内までバスで50分ほどの距離なので、町中にあるバスターミナルの方が使い勝手が良いです。
釜山から来る場合、バスターミナルの目の前の路上で降ろされます。
市内バスの多くがバスターミナルを始発としています。
宿の最寄りバス停までは距離から考えて恐らく5分ほど。
バス停の様子やグーグルマップの経路を見るに、バスターミナル側の車線のバス停は下車専用(終点)で、始発バスのバス停はバスターミナルの裏に回り込む形になると推測します。
韓国ではグーグルマップが上手く機能しないので、路線を調べるのはかなり面倒です。
グーグルで調べた路線・番号のバスが延々と来ないなんてことはザラにあります。
路線案内に書いてあるQRコードを読み込み、市内バスのホームページで検索するのが一番おすすめ。日本語サポートはありませんが、翻訳機能で十分いけます。
路線案内に書いてない番号のバスが通ったりもするので、信用度では路線案内<ホームページです。
国立博物館や旧慶州駅といった、ランドマークの名前をハングルで覚えておくと良いですね。
国立博物館→국립경주박물관
旧慶州駅→경주역
仏国寺→불국사
ゲストハウスの最寄りバス停は、대구은행です。
写真がバス停。
バスターミナルから移動の場合、대구은행で降りたら進行方向に少し歩くと到着です。
仏国寺や国立博物館から戻って来る時は、バス停は宿と反対車線になります。
慶州バスターミナルから/徒歩で
筆者は徒歩移動。
寄り道しなければ15分ほどで宿まで着きます。
バスターミナル前のGangbyeon-roを北上します。
釜山から市外バスで慶州入りした場合は、バスを降りたあと進行方向に歩き続けます。
歩き始めてすぐ、写真の建物(ホームセンター?)があり、妙にリアルな動物の置物が存在感を放っています。
ここは直進。
右折してこの味のある裏道を歩きたくなりましたが、まずは宿に行くことを優先しました。
旧ソ連みのあるアパートを右に見つつ、さらに直進。
写真の場所まで来たら、道なりに右折してHwarang-roに入ります。
Hwarang-roを直進します。
Gangbyeon-roは郊外の幹線道路の趣きなので、Hwarang-roに入るとようやく町になってきます。
釜山に比べると明確に「地方都市」の雰囲気が漂います。
また同じ古都でも、メインステーションの周りにオフィスビルや商業ビルが並ぶ京都とは異なり、素朴な町並みです。
Hwarang-roをしばらく歩くと中央市場があります。
中央市場前の交差点を渡ります。少し歩くとバス停「대구은행」があるので、目印にしてください。
宿のロゴも相当目立つので、Hwarang-roを歩いていればまず見落とすことはありません。
ちなみに宿には入口が2つあり、Hwarang-roと平行に伸びている裏道からでも入館できます。
宿の造り的に、むしろこっちの方がメインの入口として扱われているようです。
↑下町感の漂う裏道
↑裏道側の入口
22時以降はパスコードを打ち込んで入ります。
主な観光地までのアクセス
大陵苑(テヌンウォン) 徒歩20分
東宮と月池 600番バスや10番バスで15分ほど
東宮と月池は、ご近所の国立博物館とセットで観光するのがおすすめです。
郊外にあるこれらの観光地ですが、頑張れば宿から歩いて行けます。宿から大陵苑と、大陵苑から「東宮と月池」が大体同じくらいですかね。
仏国寺 10番/11番バスで40分ほど
宿の最寄りバス停の대구은행はほぼ宿の目の前ですが、ここまで挙げた全ての路線が대구은행を通ります。
部屋
宿泊した4ベッドのミックスドミ。
他のゲスト3名は西洋人で、夜中まで談笑していたのが少し気になりましたが・・・
ただカーテンを下ろしたら静かにしてくれたので、まだ常識のある人たちで良かったです。
日本/韓国/台湾は東アジアの同胞として感性が似ているのか、多くのゲストハウスのドミはカーテン付きです。
なのでヨーロッパやニュージーのバックパッカーズに比べると、女性でもストレスなく泊まれるんじゃないかと。
充電は枕元に。CタイプのコンセントだけでUSBポートはありません。
他、バスタオルが支給されるのも嬉しいポイントです。
風呂とトイレはドミの中にあります。
木目調のバスルームは結構珍しいですね。
トイレは他に地下の共用リビングにもありますが、足も伸ばせないくらい狭かったので、僕はなるべく部屋のトイレを使うようにしていました。
共用スペース&サービス
レセプションは基本的に中国人ボランティアの男の子と、国籍不詳の女性で切り盛りしていました。
中国人の彼は結構フレンドリーで、久しぶりに中国語で会話できて楽しかったです。
ちなみに宿泊客の多くは西洋系でした。
慶州はソウルや釜山に比べ、明らかに西洋系の観光客が多い印象。仏教に興味のある人が集まって来るのでしょうか。
町中でも、韓国人×西洋系のカップルがやたら目につきました。人種系のネタはデリケートなので深掘りはしません。
カウンター席の充電ケーブルは自由に使えます。
(部屋に持って帰るのはダメ)
ランドリーサービスは8000ウォンくらいだったと思います。
キッチン&ダイニング、朝食はここで提供されます。
フリードリンクはお茶と、フィルタータイプのコーヒーがありました。
地下の共用リビングはかなり広いです。
フローリングスペースでは、韓国人ファミリーの子どもたちがテレビゲームに興じていました。
ボドゲやマンガもあるしゴロゴロできるので、ここには常に誰かいた気がします。
タバコは裏道側の入口で吸えます。
地味にソファがあって快適。
↑看板猫
食事
8時〜10時まで無料朝食が食べられます。
トーストとシリアル、牛乳&ジュースと簡単な内容で、僕は韓国料理が食べたかったのでパスしました。
周辺環境
コンビニは旧慶州駅に行く途中、また古墳公園への周辺にたくさんあります。
旧慶州駅までは徒歩15分ほど。
Gangbyeon-roからHwarang-roが伸びていて、その終点が旧慶州駅です。
ローカルな飯屋は中央市場や旧慶州駅の周辺に多いです。
韓国の飯屋はお一人様にやや厳しいところがあるので、一人旅なら市場の食堂で食べるのもおすすめです。
朝からやっている食堂も多く、心強い限り。
市場の食堂は夜は19時くらいにラストオーダーですが、フードコートゾーンは夜遅くまで地元客で賑わっています。
キンパや惣菜、ケバブなど選択肢も多そうでした。
コメント
相変わらずダラダラ書いてしまいましたが、少しは雰囲気など伝わりましたでしょうか。
とにかく、主要観光地までのバスでのアクセスが抜群に良いです。これだけで泊まる価値があります。