慶州の代表的な市場は2つ。
中央市場と城東市場です。
今回は城東市場で朝からビュッフェを食べてきたので、その様子をブログでご紹介します。
それではご覧ください。
アクセス
最寄りのバス停としては성동시장(城東市場)と、경주역, 우체국(慶州駅、郵便局)の2つ。
성동시장は市場の目の前ですが、市場と駅は近いのでどちらでも問題ありません。
例えば仏国寺行きの10番や11番のバス、国立博物館行きのバス(600番とか)はどれも市場−慶州駅ラインを通ります。
韓国ではグーグルマップがよく機能しないので、バス停の名前をハングルで控えておき、最寄りのバス乗り場から市場まで行けるかを調べるのが確実でしょう。
バス乗り場の路線案内にQRコードがあり、これを読み取ると慶州の市内バスのホームページにアクセスできます。
日本語サポートはありませんが、路線くらいならデフォルトの翻訳機能でも十分調べられます。
ビュッフェの様子
市場の真ん中くらいにビュッフェ食堂ゾーンがあります。
写真だと随分ミニマムな市場に見えると思いますが、実は駐車場の建物(写真右)も市場の一部分なので、実際はそこそこの売り場面積となっています。
ビュッフェの区画はこんな感じ。
基本的にどの店も似たような料理を並べているので、どこで食べるかはフィーリングで決めるといいでしょう。
僕は最初に声をかけてきたオモニの店にしました。
ズラリと並ぶ家庭料理たち。
これが8000ウォンで盛り放題です。
他に、汁物を味噌汁(たしかこう言ってた)かチゲかで選べます。韓国海苔もありました。
料理は基本的に野菜、豆腐系、魚介です。
恐らく肉料理はなく、肉っぽく見えても豆腐や魚のすり身でした。魚や卵料理こそあれど、精進料理に近いです。
実食
とりあえず米のおかずになりそうなメンバーを選抜して盛り付けました。
ブログのために可能な限り多くの種類を取ろう!みたいな心意気はありません。
レバーのような見てくれですが、実際は豆腐系のおかず。
台湾の豆皮が近いかもしれません。
こちらは豆腐ハンバーグ的なおかず。
魚肉ソーセージと玉子のピカタ的な(ry
味にメリハリをつけてくれるスープは必須。
結局、韓国海苔でキムチを巻いて食べるのが一番ご飯に合うということを発見しました。
ところで、おかわりOKできるかは未確認です。一皿に盛れるだけ盛れるのをビュッフェと呼ぶ店もありますしね。
とはいえ、おかずは全体的に素朴な感じです。
目が覚めるような味付けの料理がある訳ではないので、別におかわりしなくてもヨシ!になるかなと思います。
市場の様子
短期の旅行では旅行記は書かないので、この記事で市場の様子も一緒に紹介しちゃいます。
慶州には海はありませんが、新鮮そうな魚が売られていました。言うても釜山から1時間ちょいで来れますからね。
どの国でも、朝の市場散策は心を豊かにしてくれます。
鍋の具を売る店と思われます。
野菜や肉など一つ一つの具はどの市場でも買えても、こうしセット販売しているところは珍しいです。
デカキノコ
地球の歩き方によると、韓食ビュッフェは第1&第3日曜がお休みみたいです。
もしかしたら市場自体がクローズなのかもしれません。
筆者がビュッフェを利用した前の日がちょうど第3日曜だったのですが、近くを通った時に活気がなかったので。
既製品の菓子や飲み物を売る店もあります。市場の中に普通のスーパーもあったのが面白かったです。
月曜の朝だからか、人が少なくて落ち着いて散策できました。あと流石の韓国でも慶州まで来れば日本人はグッと減ります。
日本人がいても、何も考えてないようなバカップルやウェイ系大学生軍団は皆無です。
日本人旅行者だと老夫婦が多かったかな。
何故にカボチャが??
ハロウィンはもう半年前だぞ・・・
食堂の数自体、城東市場より中央市場の方が多いと思います。城東市場はビュッフェ以外だと食べ歩き主体ですかね。
身体が肉を欲していたので、韓食ビュッフェを食べたばかりですが唐揚げを買います。
天ぷらも美味しそうです。
少しだけ、とジェスチャーで伝え、5000ウォン分の唐揚げを見繕ってもらいます。
ちゃんと揚げ直してくれました。
町歩きしながら食べましたが、日本の唐揚げみたいな感じで美味しかったですよ。
ちなみに、市場の外もなかなかディープな感じです。
海産物が中心のラインナップでした。
コメント
韓食ビュッフェは話の種としては面白いので、旧慶州駅のあたりを散策してる時に良かったら、というのが筆者の感想。
歩き方曰く、朝から夜までやってるっぼいです。
僕が肉好きということもありますが、個人的には中央市場でテジクッパとか食べた方がお腹は満たされるかと思います。