【移動情報】ウィーン市街地→ウィーン国際空港/Vienna Airport Lines

ウィーン空港⇔市街地については、バス・近距離鉄道・エアポートエクスプレス的な電車など移動手段は豊富。

今回の旅行ではウィーン西駅(Westbahnhof)からエアポートバスで空港まで移動したので、備忘録として残します。

乗り場

ウィーン西駅は規模こそウィーン中央駅(Hauptbahnhof)に劣るものの、商業施設や飲食店を併設したなかなか大きい駅。


すぐ近くのStaglgasseという停留所から52番・60番のトラムでシェーンブルン宮殿へ。

またUバーン(地下鉄)のWestbahnhof駅からは乗り換えなしでシュテファン大聖堂まで行けたりと、この近くに宿を取ればウィーン観光が捗ります。


エアポートバスの乗り場は、ウィーン西駅ロータリーのH乗り場です。

深夜2時半から深夜0時半までは、30分ごとの運行。

0時半〜2時半は1時間毎の運行ですが、普通の旅行者がこの時間帯のバスを使うことはまずないでしょう。

チケット購入

チケットはドライバーから直接買えるみたいですが、駅の中にある券売機でも(時間指定なしで)簡単に購入できます。


小学生レベルの英語が分かれば問題ありません。


www.viennaairportlines.at


エアポートバスのホームページで買うこともできます。


ページ右上の赤いチケットのアイコンを押下


エアポートバスのルートとしては中央駅経由で西駅と空港を結ぶVAL1の他に2路線ありますが、特に路線を選ぶ必要はありません。料金も均一と思われます。


券売機で買ってもホームページで買っても、運賃は10.5ユーロでした。

乗車

バスは結構早く乗り場に来ましたが、出発の5分前くらいにならないと中に入れてもらえませんでした。

観覧車やシェーンブルン宮殿など、ウィーンの名所が車体に描かれているのは良いですね。


座席には特筆べきする点はなし。

車内ではWi-Fiが使えます。


アクシデントもなく、40分くらいでウィーン国際空港に到着しました。

空港にはバーレストランやカフェも多いので、早く到着しても時間は潰しやすいです。

イミグレ通過後のコントロールエリアも、飲食店や土産物屋は充実していました。


48時間有効の市内交通チケット(14.1ユーロ)を買った場合、近郊列車のSバーンも乗り放題の対象になるので、上手いこと時間を調整すれば空港までお得に移動できます。

僕はウィーン西駅近くのホステルに泊まっていて、Sパーンのために他の駅に移動するのも面倒だったので今回はエアポートバスで良かったと思います。

コメント

僕は常々「空港→市内より市内→空港の移動情報が大事論」を提唱していますが、ことウィーンについては心配することはないでしょう。

海外旅行初心者でも特に問題なく移動できると思います。