ブログ読者の皆様
いつもお世話になっております。
標記の件、タシュケントで昼食を食べたストローバヤ(露式大衆食堂)のBroccoliをご紹介します。
どうぞご覧ください。
Information
訪問日
2023年5月
住所
7 Chehov ko'chasi, Tashkent
営業時間
8時〜23時
定休日
不明
メモ
カード決済可能。
アクセス
地下鉄 Oybek駅から徒歩10分
バス停 Fidokor ko' chasiから徒歩5分
Fidokor ko' chasiのバス停で降りたら、Aybek streetから写真の小道へ。
電車の場合はOybekで降りた後にAybek streetを南下すれば写真の場所にぶつかる・・・はず。
メニュー
ストローバヤはロシア式の大衆食堂のこと。
ショーケースに並べられた料理を好きにトレーに載せ、重さやおかずの種類で値段が決まります。
それなりにリーズナブルで、言葉が分からなくても食べたいものを指差し注文でき、しかも旨いということで、以前ウラジオストクに行った時は滞在中の食事のほとんどをストローバヤで済ませたくらいです。
このBroccoliも品数が多く、炭水化物に
肉料理
中華風の料理まで揃ってます。
お茶は食器類と並んで置かれていたので、恐らく無料かと思います。
実食
This is 筆者チョイス。
米、ポテト、ビーフカツ、ミートボールです。
なんだかこの手の食堂に行く度に同じような物を食べてる気がしますが、好きな物を好きなだけ選べるのがウリの業態なのでそれで良かろうなのです。
ビーフカツは下味がしっかりしていて美味。
ミートボールもトマトソースがおいしいし、全体的に癖がない味付けです。
これは同期Oのチョイス。
手前の黒い物体は蕎麦の実です。
実はロシアをはじめ、蕎麦の実を主食として食す国は結構多いのだとか。
これは同期Tのチョイスです。
さて、肉料理をガッツリ取ったこともありますが、三人とも会計は1000円くらい。
タシュケントは首都で都会とはいえ観光地ではないので、ローカル食堂だとサマルカンドやブハラより安く、500円以下で食事ができてしまいます。
なので値段だけ考えるとやや高級な部類に入るのですが、ここの真価は上にも書いた癖の無さです。
ウズベキスタン滞在中、プロフではない普通の米を食べたのはこの店だけでした。
また、ウズベキスタン料理に多用される羊肉やパクチーを使わない料理がほとんどなので、それらの食材が嫌いな人が気楽に飯を喰える食堂だと思います。
なお、同じ室内に食堂だけでなくカフェも併設されています。(食堂とはレジが別っぽい)
タシュケントの中でもひときわ都会的でスタイリッシュな雰囲気。
六本木あたりにあるカフェ、と言われても違和感なく、客層も若めでした。
まとめ
ウズベキスタン料理は美味しい。でもプロフはオイリーだし、羊肉も連食すると癖が気になって来ます。料理のレパートリーも少なめです。
そんな時にBroccoliで食事すると白米とおかずの組み合わせの尊さを再認識できるし、どこか洋風の味付けで良い気分転換になると思います。
上で高いと言ったのもウズベキスタンの物価と比較した上での発言であり、料理のクオリティや自分が取った量を考えれば納得。
タシュケントでの食事の参考になれば幸いです。
以上、ご確認のほど宜しくお願いいたします。