標記の件、シンガポール名物の一角・肉骨茶で有名な老舗の「松發肉骨茶」をご紹介します。
それではご覧ください。
○Information
[訪問日]
2022年10月
[住所]
11 New Bridge Rd, #01-01
[営業時間]
10時半〜21時半
[定休日]
なし(不定休)
[メモ]
チャンギ空港など、シンガポール国内の複数箇所に支店あり。
○アクセス
MRT/North East Line 「Clarke Quay」駅 出口Eから徒歩3分
出口Eを出たら歩道橋を渡って大通りの反対側へ。お店は歩道橋を降りてすぐの曲がり角にあります。
食事時は大行列ができているので、まぁ見つからないことはないでしょう。
○メニュー
ここに行く旅行者の大半は肉骨茶を頼むと思いますが、順番待ちの最中に店員さんから渡されるQRコードからモバイルオーダーする点にご注意。
店にWi-FiはないのでSIMがないと詰みます。(さすがにどうにかはしてくれると思いますが・・・)
シンガポールでは容量無制限で一週間使えるSIMが1000円ちょいで買えるので、個人的にはここではケチらずにSIMの購入をおすすめします。
モバイルオーダーの操作自体は楽々。
初めての人は好きな部位の肉骨茶にライスか麺、好みに応じて煮卵や豆腐などを追加すると良いでしょう。
順番待ちの間にモバイルオーダーできるので、着席して比較的すぐに配膳されるのは嬉しいです。
なお、画面に表示されている金額に別途税金が加算されるので、メニューの金額と請求額に乖離があっても慌てないでくださいね。
ちなみに混雑時は相席マスト。
僕は屋外席でよりによって幸せそうなカップルと相席になってしまいましたが、日本と違って非リア充に哀れな視線を向けてこないので気楽です。
これでいいのか???
着席後すぐに蜂蜜入りのティーが供されました。爽やかな甘みが美味しいです。
シンガポールは東南アジアの中でも比較的安心して氷入りのドリンクを飲めるのがいいですね。
着席後、5分くらいして肉骨茶(バクテー)到着!
肉骨茶はシンガポールやマレーシアの郷土料理で、豚肉(骨付き肉や内臓系が主と思われる)を種々の漢方や醤油と煮込んだスープ料理です。
今回は最もクラシカルな肉骨茶だと思われるリブの肉骨茶をオーダー。
ルフィが喜びそうな肉にスープと、実にシンプルな見た目かつ構成です。
肝心のスープですが・・・旨い!
骨付き肉を煮込むという調理法から家系ラーメンのスープをイメージしていましたが、それとは正反対のあっさりとした味わい。
それでいて肉の旨味はしっかり溶け出していますし、何より変な漢方臭さが皆無です。
これは二日酔いの時に飲んだら最高なんじゃないでしようか。胡椒も効いてて目も冴えます。
ちなみに店員のおばさんが定期的に巡回していて、スープが少なくなるといくらでも継ぎ足してくれます。
僕は意地汚く3杯も飲んでしまいました。
リブは大ぶりのが3つ。
箸ですっと切れる柔らかさで、骨付き肉とはいっても肉の部分が多いので十分ご飯のおかずになります。
卓上に置かれている甘めの中国醤油とチリソースを駆使して、自分好みのリブ丼を作りましょう!
肉骨茶以外の料理や副菜もわりかし豊富です。
写真の料理に加えてご飯おかわりして、今のレート(104.55円)で約1500円。
ホーカーズなどで食べるよりは少し高いものの、名店でシンガポール名物を食べてこのお値段はむしろ格安だと思います。
○まとめ
骨付き肉がスープに鎮座している様はかなり男性的ですが、味そのものは繊細。店も十分に清潔なので女性でも気軽に食事できると思います。
僕は金曜の20時に訪問して30分ほど並んだので、ぜひ時間に余裕を持って、地元の人に囲まれながら絶品肉骨茶を味わってきてください。
シンガポールでの食事の参考になれば幸いです。
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