【旅行記】2022GW北海道7-2 春採湖を散歩したり、地元の居酒屋を楽しんだり

[Day7]

午後から何をして過ごそう、北海道に来てまで俺はなんで手持ち無沙汰になっているんだろう、と考えながら宿に帰ります。

バス停に飾ってあるオブジェクトは、見たところタンチョウモチーフですね。


とはいえ宿でまったりするのも旅の醍醐味。

まぁそれは日頃ハードワークしてる人が思うことであって、つまりは僕の現状と真逆な訳ですが、とりあえずあくせくしても仕方ないのでお気に入りスポットのソファでまったり。

陽光が引っ込み始めた頃に再び町に繰り出します。


フィッシャーマンズワーフMOO近くの公園的な場所をお散歩。穏やかです。


スケボーしたり、散歩したり、サイクリングしてたり。町の人が思い思いに過ごす場に余所者の自分が存在するというのは、なかなか気分が良いもの。

どれだけ精神が疲弊していても、この瑞々しい気持ちを忘れぬために旅を続けたい。


橋のこっち側に特段の面白さを見出だせなかったので、とりあえず橋を渡って春採公園に来ました。

場所としては釧路市立博物館の近くです。

なお、あまり住宅街でパシャパシャ写真を撮る訳にもいかないので、道中の写真はありません。


なかなかしっかりした自然公園で驚きました。
流石は北海道。

有名スポットでなくても大自然度が高いです。


巣箱


やたらとカラスが多いです。

ヤミカラスの進化系・ドンカラスが追加されたのもダイヤモンド・パールからでした。


春採湖が見えてきました。


一応、ビジターセンターもありますがこの時はクローズしていました。


夕飯の時間にも早いので、行けるところまで水辺の遊歩道を散策しましょうか。

キタキツネかエゾシカにでも会えたら少しは盛り上がってくるのですが。


春採湖の向こう側には恐らく郊外の大規模商業施設などあり少し興味を唆られましたが、流石にそこまで行く元気はないでございます。

翌日ゲストハウスで話した人によると、有名な回転寿司がそっちの方にあるみたいですね。


この遊歩道の然るべき階段で上に行くと、市立博物館の駐車場に出るっぽいです。


木道がものすごいことになってます。


動物いないですね・・・


「旅の最後に一番の観光都市を持って来て、ハードル上げた結果そこまで盛り上がらない」というのは、未完の卒業旅行編・アテネを思い出しますね。


うーん、明日に期待しますよ!


動物の巣?
キタキツネの赤ちゃんとか見たかったです。


大した収穫もないまま帰路につきます。

さて、今夜の夕飯ですがイマイチ行列に並んで有名店で食事しようみたいなガッツが湧きません。

実はセコマのカツ丼を食べたことがなくて、お誂え向けに帰り道にはホットシェフ対応のセコマがあります。
ここで買って宿で帰りましょうか。


でもその向かいの居酒屋も気になるな・・・
うーん、どうしよう。




イマイチだったら一杯だけ飲んで出よう、と意を決して入店したらこれが大当たり。

地元のお客さんが多いですし、オーナー家族も優しいし、料理も旨くて最高です。

しかもタバコも吸えちゃいます!


僕はどちらかと言うと旅先では一人で飲むというよりかはご飯をしっかり食べたい派なんですが、高岡のたかまさ然り、金沢の大酉茶屋然り、要所要所で地元民に人気の居酒屋を引き当ててますね。


釧路名物のザンダレが美味しいです。
他の料理も全て美味しかったです。


あまりにも気に入ったのでその場で次の日の予約をしてしまいました。

もしり家というお店です。

どれほど気に入ったかと言うと、7月の北海道旅行でもしり家近くのゲストハウスを予約したくらいには気に入りました。


もしり家のお母さんに教えてもらったインディアンカレーのお店に行こうと一瞬思いましたが、流石に〆の焼きおにぎりまで食べたのでキャパオーバー。

軽く散歩してゲストハウスに戻りましょう。


観光的には(自分のリサーチ不足が祟り)不完全燃焼な一日でしたが、人との出会いや美味しい物のお陰でトータルでは良い日となりました。


明日は観光最終日。
野生動物センターに湿原に展望台に、最後ま楽しみたいと思います。


つづく