ブログ読者の皆様
いつも大変お世話になっております。
「世界の町で朝メシを喰う」です。
掲題の件、長野北部の小谷村で宿泊した古民家ゲストハウス・梢乃雪をご紹介します。
交流系ゲストハウス愛好家の中では有名な宿に念願の初宿泊です。
それではご覧ください。
Information

HP
linktr.ee
宿泊日
2026年2月21日(土)〜2月23日 (月)
住所
長野県北安曇郡小谷村中土12965-1
宿泊料金
男女別ドミトリー(2食付き) 8500円
※個室あり
※冬季は暖房代で+300円〜400円
※土日、繁忙期等は+300円
※学割あり
レセプション
チェックイン 15時〜
チェックアウト 無し
メモ
ホームページは表示トラブルで閉鎖中、今はLinktreeのフォームから予約受付中。
アクセス

JR大糸線の南小谷駅、もしくは中土駅から小谷村営バスの小谷線に乗り、バス停「瑞穂」下車。
乗車時間は20分ほど現金のみ。


瑞穂から梢乃雪までは徒歩10分。
川を越えて対岸に行きます。

2026年2月、宿の近所にて。
宿の様子

「この部屋が男子ドミトリー」のように決まっている訳ではなく、男女比や人数により柔軟に部屋割りをしていくスタイルです。
そのため連泊でも途中で部屋移動が発生する場合もありますが、宿の性質上、そして場所柄、そういうのが気になる人が泊まる宿ではないでしょう。

古民家宿だけどトイレはしっかりウォシュレット付き。
もちろんシャワーもありますが、梢乃雪はアジェンダに「みんなで温泉」が必ず含まれているので、私は宿のシャワーを使うことはありませんでした。
温泉は日替わりで、小谷村内の入浴施設中心に宿や常連さんの車で行くスタイルです。
温泉代実費負担+送迎は寄付制。


この宿というか古民家の大きな特徴として、縁側が1階だけではなく2階にもあります。
雪が積もっているのであまり2階感はありませんが、紛れもなく2階です。


つまり、絶景を楽しみながらビールやコーヒーをしばけるということです。
これだけで南小谷まで来た甲斐があるというもの。
食事

梢は基本的に2食付、かつ宿泊者みんなで調理から後片付けまで行う林間学校スタイルとなっています。
この手の宿を知らない読者の方は、金出して泊まってるのになんで自分で飯作らないと行けないんだ!ドン!(机を叩く音)と怒り出すかもしれません。
が、ここはシェア飯やみんなで調理といった「ウェットな」時間を求める筋金入りのゲストハウスオタクが、宿に泊まるのを目的にわざわざ訪れる宿なので、相思相愛、あるいは相互依存と言えます。


筆者は紛れもなく「ウェット」側の人間なので、キャベツをちぎるといった数々の貢献をしました。
ちなみにキャベツは小谷村名産の雪中キャベツなので、めちゃくちゃ甘くて美味しいです。


この日のメインはモツ鍋でした。冬のゲストハウスでみんなでつつく鍋って最高ですよね・・・
ビールとの相性も最高です。

食事は囲炉裏や長テーブルで、みんなで同じ食卓を囲みます。

朝食①はクロックムッシュでした。
チーズとろとろで美味。
サイドメニューはハッシュドポテトかソーセージ(数量限定)。この数が揃っていないユルい感じも魅力です。


夕食②のメインはお好み焼き。
雪中キャベツどっさりでヘルシー。
ビールも進む。
みんなで肩を寄せ合いながら食べる夕飯は、孤独な30代独身男の心に染み渡ります。

朝食②は打って変わって純和食。
栃尾揚げや卵焼きなど、素朴ながらも贅沢な食卓を楽しみました。
豊かな時間

数多の旅仲間からおすすめされた梢乃雪。
年甲斐も無くウキウキしながらチェックインを済ませ、まずは松本のスーパーで買ったレモンサワーを開けます。
宿主・ぐっさん、女将、常連Mさんと寛いでいると、以前愛知の交流系ゲストハウスほどほどでご一緒したIさんが、アノンちゃん(梢の看板犬)の散歩から帰って来ました。
5人でゴロゴロしていると今度は利尻のうみねこゲストハウスでご一緒したDちゃんがやって来ました。
ちなみにIさんも、うみねこ常連です。
・・・なんだか物凄く内輪ネタな話をしていますが、つまりゲストハウス好きが集う宿だということを言いたかったのです。

夕方、みんなで温泉に行き、火照った身体をビールで冷やします。
梢ではオールシーズンで生ビール、それからハイボールも注文できるので、最悪手ぶらで行ってもOKです。

先述の通り夕飯を済ませ、食後は囲炉裏の部屋で引き続き宴会です。
この日はゲストハウス好きだけではなく海外好きの旅人もいたので、陸路国境越えなどディープな話ができて楽しかったですね。


場面は変わって翌朝の朝食後、地元の方のメープルシロップ採取に同行させていただきました。

筆者は採取したシロップが入ったポリバケツを運搬する大役を仰せつかりました。

無事、五体満足で宿に帰還できたので、先ほどのメープルを入れたコーヒーをしばきました。
お供は松本市のパン屋で買った牛乳パンです。
コーヒーはインスタントではなく、ぐっさんが有料で淹れてくれます。なんとも贅沢です。

梢はチェックアウトの時間を設定していない上に、日中もずっと館内に滞在できるので、朝食後も大体みんなコタツでダラダラしています。
私は2階の縁側で素晴らしい景色を眺めながら、日光浴を楽しみました。

なお2階に続く階段ですが、ちょっと説明が下手だけど途中でスライド式のドアを開けて上り下りする形です。
これまで古民家ゲストハウスには何度か泊まったことがありますが、ここまで特徴的な造りは初めて。
2階の天井も高く、古民家好きな方は散策すると楽しいこと請け合い。

集落に昼食を食べられる店は(特に冬期は)ほぼ無いので、車で来た人に便乗させてもらって食べに行くか、常連さんはもはや自宅から飯を持って来ていました。
私はぐっさんの車に乗せてもらって村のローソンで買い出ししました。
観光もせず、スマホでみんなでM-1観ながらダラダラ食べるカップ麺は最高ですね。

食後はコタツでゴロゴロしたり、2階の縁側で旅仲間とダラダラ宿談義を楽しみました。
なんだかゴロゴロ、ダラダラばかりしている気がしますが、それこそ梢のルールなのでむしろ優等生と言えます。

そうは言っても食っちゃ寝ばかりでは身なりの劣化が進む一方なので、常連さん達とアノンちゃんの散歩に繰り出しました。
この時、異動して1カ月。ワックスもつけないしヒゲも剃らなくなりました。

ところで、私は柴犬♂を飼っていたことがあるので、犬の散歩は楽しい反面、結構心に来ますね・・・


小谷村は長野の北部エリア。ほぼ新潟なロケーションです。
とにかく自然が雄大で、他の季節にも来たくなります。


夕方はまたみんなで温泉に行き、夕飯、飲み会、ダラダラゴロゴロ、ブロックスと、小谷の夜はどこまでも賑やかに更けていくのだった・・・

翌朝、朝食を頂いて食後のティータイム(ぐっさんに淹れてもらったアイスカフェラテと村のカフェのスイーツセット)を楽しみ、最後までゴロゴロ過ごし



帰りは常連さんの車に乗せていただいて安曇野市内でランチし、松本駅で降ろしてもらいました。
最初から最後までダラダラゴロゴロ楽しい滞在だった!
コメント
交流系ゲストハウスの愛好家にはこの上なく魅力的な空間です。観光らしい観光をせずとも、縁側でボーッと田舎景色を眺め、旅仲間やスタッフと言葉を交わす。そんな贅沢な暇(いとま)を味わいに言って欲しい。
私はこの記事を書きながら既に、また梢に行きたくなっています・・・

!?