緑麗しい住宅街の隠れ家的レストラン/Restoran Nova Tiha Noć(ベオグラード)

ブログ読者の皆様

いつも大変お世話になっております。
「世界の町で朝メシを喰う」です。

掲題の件、セルビアの首都ベオグラードのRestoran Nova Tiha Noćをご紹介します。


先に書くと、観光客が彷徨くようなエリアにあるレストランではありません。

ただ味、コスパ、雰囲気、その全てが気に入ったので、旨い飯のための遠征を惜しまない方、このブログのコアなファンに向けて記録として残したいと思います。


それではご覧ください。
(2025年4月訪問)

Information

HP
www.nova-tiha-noc.com

住所
Pante Srećkovića 18, Beograd

営業時間
9時〜22時

営業日
火〜日

アクセス

周りに観光地は無いので、基本的にはここ目当てで行くことになります。

最寄りのバス停は写真のDragiše Lapčevića
下車後、徒歩4分。

65番のバスがここを通り、例えばニコラ・テスラ博物館の界隈からなら乗り換え無しで来れます。(Zvezdara 2 行きに乗ること)


他、徒歩10分と少し離れたところになってしまいますが、Pante Srećkovićaの利用も便利です。

その場合、乗るのは74番のバスで、ニコラ・テスラ博物館だけでなく聖サワ大聖堂からの移動にも便利です。
(Mirijevo 3 行きのバスに乗ること)


ベオグラードの公共交通はグーグルマップにちゃんと表示されるので、現在地からのルートを調べると良いでしょう。


www.sekainoasameshi.com

なお、筆者が泊まったゲストハウス(Fair and Square hostel)からは歩いて15分なので、ここに泊まられた方は気軽に足を運べます。

是非ご検討ください。


店があるのはフツーの住宅街。

ベオグラードの素の姿を垣間見ることができます。
治安はとっても良さそう。

店内

純白のテーブルクロスが設けられ高級感があるものの、決して堅苦しい雰囲気ではなく、地元の隠れ家的レストランの趣き。


観光エリアから離れていることもあり、私以外のお客さんは全て地元のセルビア人でした。


あまり英語はできないけど、気さくなマスターにあれこれ世話してもらいました。

少しでもチップあげたら喜んでもらえますよ。

実食

こちらはビールメニュー。

ビールはPivoですが、これはセルビア語だけという訳ではなく、チェコ語はロシア語などスラブ民族の言語で広く使われている単語のようです。


Jelenはセルビアのローカルビール。

生が良いならNiksickoになりますが、これはモンテネグロのビールとなります。


肉料理メインですが品数は豊富。
スモールサイズがあるのもありがたい。

観光客向けに英語オンリーのメニューを用意している店はイマイチなことが多いけど、こうやって現地語に併記されているのは有り難いし、ボッタクリの心配もありません。


ところで、プレスカヴィッツァ(Pljeskavica)とグルマンスカ(Gurmanska)の違いが良く分からなかったのですが、どうもこのメニューの説明や値段を見るに、プレスカヴィッツァのグルメ版・・・豪華版がグルマンスカっぽいですね。


そうなるとプレスカヴィッツァのバリエーションメニューとグルマンスカの違いはなんやねん、という話になりますが、良い肉でも使っているのでしょうか。


チキンのメニューもあります。


前菜やサラダのレパートリーも多いです。

大勢であれこれシェアできたら幸せですが、むしろ一緒にセルビア行ってくれる仲間がいることが幸せだと思うの。


まずはセルビアローカルビールのJelenで昼から一席設けます。

読み方はイェレン。イエーガーとエレンを足して割る2した感じの名前ですね。


前菜代わりに子牛のチョルバ(スモールサイズ)を。

肉の旨味がしっかり効いていて美味。ビールともよく合います。


チョルバの名を冠するスープ料理はユーラシアのあちこちにあり、どことなくシルクロードを感じますね。


この日のメインは、直訳すると「白い肉」となるベロ・メソという鶏胸肉のグリル。

ポテトとタマネギ付きです。


鶏胸肉ながら肉はしっとりしていて、食べ応え十分。
オリーブオイルを少し付けるとさらに美味しく頂けます。


おかわりでNiksickoの330mlも頼みました。

昼からビールたくさん飲んで、ゴツい肉を食べて、スープまで頼んで当時のレートで約2500円くらい。


セルビアは安くて美味しいストリートフードが充実しているので、少々贅沢してしまった感はありますが、むしろこれだけの贅沢で2500円は正直お得すぎます。

セルビアなんてまた行けるか分からないんだから、こういう贅沢も時には必要なのです。


幸運にも泊まっているゲストハウスから近かったので、当日の夜にまさかの連続訪問。


ディナーで頼んだのはドラフトビール、プレスカヴィッツァ、ホームメイド・パンです。


プレスカヴィッツァはカイマク(チーズ)入りのものにしました。チーズと肉汁の相乗効果で最高にジューシー。


このプレスカヴィッツァ、北マケドニアではシュラスカという名前で売られていて、我が心の故郷・オフリドの食堂で食べたことがあります。

ハンバーグとポテトなんて不健康に決まっていますが、もうビールが止まりません・・・

コメント

ロケーションがロケーションなので万人におすすめはできないものの、これまで旅先で訪れたレストランで最もコスパが良く、最も気に入った店の1軒です。


観光地からは離れていますが、ベオグラード市民になったつもりでお散歩がてら立ち寄ってみてください。

住宅街は危険な感じはしないけど街灯は少ないので、昼に行くのがいいかなと思います。