【旅行記】2023年度冬休み/Day3-1 いざ行かんやプラハ城

2023年12月31日 Day3


コモンスペースのソファでスマホの充電しながらゴロゴロしていたら、いつの間にか寝落ちしており時刻は朝の4時を回ったところ。


時差ボケもあるとは言え、20の後半にもなると体力が落ちてくるようである。 

そんな事を言いつつ、残業→夜行バス→旅行→夜行バス→朝スパ→早出残業みたいなことを未だにしているのだが・・・


ドミに戻って寝直した後、バイキング形式の朝メシを頂く。年末年始プライスでドミが4000円ほどしたが、宿のスペックも朝メシのラインナップも申し分ない。


さすがヨーロッパ、スパムのようなハムにサラミと、加工肉のレベルはとても高かった。

パンは私には少し硬かった。


そしてバターなどの乳製品。

こういうのはパッケージを見るだけで楽しくなってくる。


さて、本日は2023年の大晦日。

リアルタイムでは断腸の思いで2024年のクリスマスを過ごしているが、ブログではまだ2023年を生きている。


そしてプラハの観光日は大晦日と元旦しか残っておらず、アラサーの身体に鞭打って観光に出かけるのだ。

目的地はプラハ城


と、その前にチェコ・コルナを補充すべく、旧市街広場の方に行くことにした。

グーグルで評価の高い両替屋を見つけたのだ。


普通の路線バスなので、もちろん市内交通のフリーパスで乗車できる。


プラハに限らず、地下鉄もトラムとやろうと思えば無賃乗車ができてしまうが、抜き打ちで係員が見回りをしていて、無賃乗車がバレると高額の罰金が課される。


実際にこのバスにも途中の停留所から係員が乗り込んで来て、検札の様子を見ることができた。


地下鉄より時間はかかるものの、より生活感があり、観光エリアではない普通の街並みを観察できる路線バスはやはり良いものだ。満足。


さて、今日の観光ハイライトは間違いなくプラハ城だが、逆に言うとそれ以外は大型観光地に行く気はない。

私は観光地より街歩きやゲストハウスでの時間が好きだ。


なので両替屋には直行せず、軽くパトロールしながら向かうことにした。


↑街並み


↑街並み


↑クリスマスマーケット


旧市庁舎の天文時計はからくり時計で、仕掛けが動く時は大勢の観光客でごった返す。


ちなみに市庁舎の中はガイドツアーで見学できるみたい。
みたいと言うのは、筆者はパスしたからですね。有料だし、あまり食指が動かなかったのだ。


↑街並み


↑街並み


ブドウはキリスト教と格別な関係あり。


時系列をぶった切るが、「2024年度冬休み」はインドに行く。

同行人は一緒にウズベキスタンを旅行した会社同期T。そして現地では一泊二日だが、これまた一緒にウズベキスタンを旅した同期O(駐在中)と会う予定。


そしてさらに、2025年GWは中国国際航空のブダペスト便を往復13万円でとった。

ブダペストin、outでルーマニアとセルビアに行く、有給2日を生贄にした大型旅行だ。


これを長期連休における最後の海外一人旅にしたいと思う。筆者も良い歳なのだ。


気が強くて尻に敷いてくる、それでいて料理上手な、スレンダーな塩顔ショートカットの嫁と巡り会えるよう、今後は旅ではなく美容や自己投資に給与を使っていく所存。


急に近代的な建物が出現。

旧市街はそこまで広大ではなく、旧市街広場から20分もかからずに近代的な大通りに出る。


同じ中欧ということで、チェコに対してはハンガリーと同じような印象をこれまで抱いていたが、チェコにはハンガリーのような広大な平原はない。

チェコはヨーロッパ屈指の工業国家だと言う。


ここまで旧市街と1ミリも関係ない駄文を書き連ねてきたが、ようやく場面は両替屋だ。


本日は残りの4.5日を戦い抜けるよう、ユーロからチェコ・コルナに両替した。


普通に近代的な街並み。

この通りに限らず、プラハではベトナム人がやってる土産物屋兼雑貨屋をよく見かけた。クッソ高いの。


さて、昨日と同じくカレル橋を渡って徒歩でフラッチャニやマラー・ストラナ界隈に行っても良いが、正直なところ少々疲れている。


この停留所からならプラハ城へ続く階段のすぐ近くまで行けるとグーグル先生が言っているので、今回はトラムを使うことにした。

停留所の名前は・・・スクショが入っているスマホは実家に眠っているので、正直覚えていない。


プラハは公共交通が異様に発達している分、検索すると色々な経路が出てきてしまうので、目の前のバスなりトラムなりに乗る形で記憶が定着しないのだ。


街やブルタバ川を眺めながらトラムで移動。


対岸に到着。

あの赤い屋根が、昨日ペトシーンの丘からストラホフ修道院に移動する道すがら見えた家々だろう。


 

↑モニュメント


↑ブルタバ川


  

街歩きが好きなので、目的地に向かうまでにあちこち寄り道してしまう。

勇者ヒンメルならそうしてた。


今、この記事は羽田空港に向かいながら書いている。

正確に言うと、「尻に敷いてくるような塩顔ショートカットの女と」などと激情を吐露したのはその前日だ。


この程度の分量の記事ですら、何日もかけないと書けなくなってしまったことに愕然。

インドで心機一転、マインドセットして、来年は元気良くブログを運営していきたい。


↑広告


↑公園


そろそろプラハ城に向かおうじゃないか。

城まではやや急な坂と階段が続く。
そして観光客でごった返している。


振り返ると良い景色。


プラハ城の核たる聖ヴィート大聖堂まではまだ距離があるが、この辺りから城の敷地となる。


フラッチャニを一望できる。


聖ヴィート大聖堂などの大所以外にも、見学スポットや飲食店が点在している。


敷地を散策する分には無料。

地元の人は名古屋城的な感覚で散歩しているのだろう。


聖ヴィート大聖堂まであと少し。


凄いものが見えてきた!