【宿情報】Sokcho & Guest House (束草)

江原道の束草で宿泊したSokcho & Guest Houseをご紹介します。

Information

宿泊日
2024年11月1日〜11月3日 (2泊)

住所 
469-29 Jungang-dong, Sokcho

宿泊料金
ドミトリー 37500ウォン/日
※日によって変動

予約
ブッキングコムなど予約サイトで

レセプション
チェックイン  16〜23時
チェックアウト 〜11時

Wi-Fi
かなり早い

メモ
荷物預けはチェックイン前、チェックアウト後ともに可能。ただし16時のチェックインまではコモンスペースは使用できない。

アクセス

束草市外バスターミナルから

前提として、韓国の都市間バスは高速バスと市外バスの2種類があり、束草だと高速バスと市外バスのターミナルは全然違う場所にあります。


市外バスターミナルから宿までは、徒歩15分です。

市外バスの方が便利とブッキングコムのメッセージ送ってるのに、みんな無視するんだから!と宿主のアジュンマはお怒りでした。


バスターミナルを出たら右へ進みます。

写真奥の高層マンションが目印になります。


写真の分岐まで来たら、直進しないで右カーブの方に進みます。


あとはひたすら直進します。

宿は写真とは反対車線側(海側)にあるので、適当な横断歩道で渡っておくと良いでしょう。


この高層マンションまで来たらあと少しです。


館内へは、通りに面したドアから入り、エレベーターで2階へ。24時間開放、特にパスコードとかもありません。

高速バスターミナルから

バスターミナル前の乗り場から、7、7-1、9、9-1などの路線でバス停「관광수산시장」下車後、進行方向に徒歩1分。乗車時間は15分ほど。


私は往復ともに市外バスを使ったので、高速バスターミナルからのアクセスは参考程度に記載。

上に書いた系統は、洛山寺や雪岳山といった郊外の観光地と町を結ぶ路線です。乗る方向を間違えないように。


このブログで何回か書いているように、韓国ではグーグルマップの機能が制限されています。

徒歩アクセスやバス移動なら、NAVERマップを使うのが圧倒的におすすめ。今回の旅行から使い始めましたが、もう革命的な便利さでした。

ただしアルファベット表記のゲストハウスなど(この宿も)は検索に引っかからないこともあるので、グーグルマップとの併用すると良いでしょう。

主な観光地までのアクセス

アバイ村行きのケッペ(渡舟)乗り場

徒歩5分

束草観光水産市場

徒歩5分

洛山寺

バス停「관광수산시장」から、99-1の系統のバスに乗り、バス停「낙산」下車。

乗車時間は40分ほど。tmoneyで決済すると片道2070ウォンでした。

낙산のバス停から洛山寺の門までは10分ほど歩きます。

雪岳山

私は行ってないので参考程度に。

乗り場は洛山寺と同じ관광수산시장で、77-1の系統に乗って終点で降りるみたいです。


実は束草に行く目的の半分は雪岳山だったのですが、ロープウェイが毎度大混雑するという話を聞いて今回はパスしました。

まぁ、週末でしかも紅葉のシーズンですからね・・・

部屋

4ベッドドミトリー。

ちなみにミックスドミや女子ドミの設定はありません。
(個室なら女性も泊まれると思われる)


束草のゲストハウスを探すと、Sokcho Hutteという宿が最安値帯でしかも評価が高かったのですが、そちらは逆に女子ドミのみの設定でした。


ベッドにはカーテンは無く、ニュージーランドのバックパッカーズのようなスタイル。

ただバスタオルを無料で支給してくれ、充電の速度も申し分なく、とても快適に過ごすことができました。


この手のゲストハウスでは珍しく、トイレとシャワーは部屋の中にあります。

ただコモンスペースにトイレが無いので、ルームメイトがシャワー浴びてるとトイレが使えません。


さらに水びちゃびちゃに抵抗がないヨーロピアンと同室になってしまったので、他にトイレが無いのは少し不便に感じましたね。

設備&サービス

コモンスペースはかなり広々。

写真に写っているところ以外にも、PCが備え付けられた小机やソファ席があります。


この宿の特徴として、11時から16時は清掃タイムになり、連泊者でもコモンスペースに滞在できなくなることが挙げられます。23時の消灯タイムも厳守。


しっかり掃除してくれるからこそのハウスルールですが、海外のゲストハウスでは珍しいですね。コモンスペースは24時間開放、なんならチェックアウト後も夜行バスの時間まで居座れるような宿も多いので。


アジュンマが世界各地で収集した(と思われる)小物が至る所に飾られている、温かみに溢れた館内です。


ウォーターサーバー、フリードリンクも完備。


ちなみにアジュンマ(写真右)は、完璧な発音の英語と中国語を操ります。

台湾留学やインドネシア勤務を経験してる国際人です。


私も台湾留学経験者なので、中国語と英語を混ぜながら色々と会話できて楽しかったですね。


お喋りだけでなく、チェックインの時に観光案内をしてくれるなどホスピタリティに溢れた方でした。

次は彼女と一緒に束草に来なさいと言われたので、婚活を頑張ろうと思います。


ここに好きな女と一緒に来いと・・・?

食事

韓国のゲストハウスらしく、パンとシリアルの無料朝食が付いています。


ゆで卵もあるのが嬉しい。


1500ウォンで辛ラーメンを、2000ウォンでレトルトご飯も買えるみたいです。

周辺環境

emart24、CU、GS25の韓国コンビニ御三家が全て、5分くらいの距離にありました。


アバイ村行きケッペ乗り場の周辺には、たくさんの海鮮屋があります。


海沿いの道にも横丁感覚で海鮮料理屋が集まっています。

ただし韓国のこういった店で一人飯を想定していないところがほとんどなので、一人旅だと少し厳しいか。


観光水産市場の地下には刺し身屋が並んでいます。

参考価格にはなりますが、ヒラメ刺しを30000ウォンで出してくれる店、刺し身とチゲのセットを50000ウォンで提供する店がありました。


ただ、やはりここもグループ客がメインです。


海鮮にこだわらなければ、8000ウォンから10000ウォンくらいで腹いっぱい食べられる地元民向けの食堂はたくさんあります。もちろんお一人様歓迎。


大量のサムギョプサル、大量の副菜とご飯、ビール2本で30000ウォンは痺れましたね。


さらに、宿から徒歩5分の場所にあるチムジルバンもローカル感が強くてワンダフルでした。


雪岳山に行かない限りはあまり観光する場所もないので、適当に散歩して風呂入って旨い物を喰うのが束草らしい過ごし方かなと思いました。

コメント

ドミはちょい高だけど、それを補って余りある魅力に溢れたゲストハウス。

町の中で過ごすならどこにでも歩いて行ける立地、アジュンマの人柄は100点です。

北朝鮮から60kmという物珍しさに惹かれて旅行先に選んだけど、振り返るとのんびりした思い出しかない束草滞在になりました。