【グルメ】ガドン地区のナイトマーケットに行ってきた(バンダルスリブガワン)

バンダルスリブガワンのガドン地区にあるナイトマーケットをご紹介します。


申し訳ございませんが個々の店の名前や営業時間は控えていません。

賑わっている店=旨い店という方程式はどの国でも成り立つので、場内をぶらつきながら旨そうな店を探し出してみてください。

Information

訪問日
2024年4月、5月

住所
WW39+RPC, Simpang 37, Bandar Seri Begawan

営業時間
16時〜23時 (店による)

アクセス

公共交通なら、1番系統のサークルバスがガドン地区に行きます。

ただブルネイのバスが基本17時頃には終わることを考えると、特に帰りはdart頼りになると思ってください。 

行きも、例えばオールド・モスクのライトアップを見てからナイトマーケットに行くとなるとバスはもうありません。やはりdart推奨です。


早い時間にガドンに行く場合、ナイトマーケットの場内に行くバスもありますが、仮に違うバスに乗ってしまってもザ・モールで降りればマーケットまで徒歩5分です。

※1番バスの中にも1-Cなどいくつか系統があり、全てのバスがナイトマーケットを通るかは不明。

場内の様子

まず感じたのは非常に清潔だということ。

生鮮食料ではない、食事の屋台だからか、市場特有の臭いもありませんし、虫も見かけませんでした。


食べるスペースは場内にいくつかあります。


テーブルも清潔です。


(残酷なことではありますが) 人気の店と閑古鳥が鳴いている店にきれいに分かれるのが世の常。

ここは絆されず人気の店にアタックしましょう。


揚げ物、鉄板焼き、主食など料理の種類は豊富です。


台湾の自助餐のように好きなおかずを選び、ライスや麺を添えてくれるような店もありました。


屋台が並ぶメインの区画の隣にも、縁日のような趣きの区画があります。


ここでも軽食や飲み物を購入でき、主に若者やファミリーで賑わっていました。

実食

ナイトマーケットには、ブルネイに滞在した計4日間で3回訪問しました。


初日、3日目とメインを張ったのはこちらのお店。

マーケットの角という分かりやすい場所にあり、料理の種類も豊富ということで、このマーケットの中で一番賑わっていたお店かもしれません。


こんな感じで欲張りしてしまいました。
ブルネイ初日だから、あれもこれも食べたくなるのは致し方なし。

改めてみると茶色ですね・・・


ちなみにジュースは別の店で1ドル (ブルネイドルとシンガポールドルは等価) で買いました。


これはミーゴレン(1ドルだったはず)。

ボソボソとしていてチープな感じですが、やっぱり東南アジアに来たら食べたくなりますよね。


こちらはビーフカレーとライス(4ドルだったはず)。

出来立てではないので少し冷めていますが、仄かにスパイシーで肉もゴロゴロで大変良かったです。

パサパサの米も、こういう汁気のある料理との相性が抜群で無限に食べられます。


3日目も同じミーゴレンと、ビタミンが枯渇に枯渇を重ねていたので野菜炒めも購入。計3ドルでした。

ミーゴレンは相変わらずかなりの量があり、これで1ドルは格安。


3日目は相当はっちゃけました。つまり沢山食べたということです。

旨そうな串焼きの店を見つけたので、ここでおかずを買い足しました。


バクソ(肉団子)の串が1ドル。

高校時代のお弁当を思い出す甘辛いタレがGoodです。


ちなみに下に敷いてあるのが、先ほどの人気店で購入した野菜炒め。

オイリーでこれも美味しかったです。


そしてメインはナシ・カト

これは言わばブルネイのソウルフード的な存在で、フライドチキンとライスを組み合わせた至極シンプルな料理です。


これを名物料理に据えるとはブルネイ料理の選手層の薄さが些か心配になりますが、しかしフライドチキンと米の組み合わせに外れはないので、これで良かろうなのです。


サンバルという辛味噌のようなものと一緒に食べると、見た目の汚さが気にならないほど美味しいかったです。

私の食べ方が至らなかっただけかもしれませんが・・・


なお、2回目は適当な店でルンビア(春巻き)だけ買い食いしました。

恐らくバナナの春巻きで、ホクホクと甘かったです。

コメント

ナイトマーケットの近く(とは言っても20分くらい歩く)にはニューモスクがあるので、旅行初日から黄金のモスクを拝み、そのまま夕飯という黄金ムーブができます。


ブルネイの食費自体はマレーシアと比べると少し高いですが、やはり市場で気軽に飯を喰えるのは良いもの。
料理の味はとてもハイレベルです。

滞在中に一度は行ってもらいたいですね。