チョルスー・バザールから15分ほど歩いてモスクに到着・・・と思いきや、こちらは現在建設中の新しいモスクで、目的のモスクではないみたいです。
今度こそお目当てのハズラティ・イマーム・モスク。イマームはムスリムの指導者の意味です。
ルールを守れば異教徒でも中に入れるそうなので、僕らも早速入場します。
ちなみに入場料はないので、観光地ではなく純粋に地元民の信仰の場だと思われます。
ツアー客っぽい団体もいましたが、さすがに節度を守って見学できる人たちでした。
僕はモスクが大好きです。
絨毯敷きだから座れるし、程よい温度に保たれているので休憩に最適なのです。
何より、小さい子どもから老人まで一同に会してお祈りする様子を眺めると、自分が異国にいることを強烈に実感できます。
同期Tもこの装飾美に見とれていました。
真ん中の窪みがメッカの方角を指していて、あちらを向いて礼拝することになります。
↑天井の装飾
↑天井の装飾
大満足の見学となりました。
↑モスクの外観
こちらが建設中のモスク。
展示されていた完成予想図を見るに、タシュケント市民が増えても祈りの場を確保できるようにという意味合いが強いように思えます。
また、イスラーム国家の首都には国力を示すための巨大モスクが建てられると聞くので、このモスクもそんな狙いがあるのでしょうか。
↑同期Tと広場
広場を挟んでモスクの反対側には、メドレセ(神学校)があります。
今ではメドレセとしての機能は失われており、たくさんの土産物屋が並んでいます。
同期Tも熱心に土産を見繕っていました。
マグネットが15000スムと格安でしたし、デザインも豊富だしで、おすすめのお土産スポットです。
↑激しく壊れた椅子
↑同期Tとトラック
日差しが強いので、少し歩くだけで喉がカラカラになります。定期的な水分補給は必須。
ちなみに500ミリペットボトルの水は、どこで買っても2000スム〜3000スムでした。
↑用水路
木の下を白く塗っているのは虫対策らしいです。
↑没個性的なホワイトシボレー
↑植物
メッカ巡礼のための旅行会社かな?
地面にやたら白い物体が落ちていますが、よく見たらこれは・・・綿??
綿だ!!
綿って地面に近いところで栽培されているイメージがありましたが、綿の木もあるんですね。
↑街並み
↑街並み
小学生くらいの男の子が木の枝片手に子山羊を先導しているではないですか!
なんでこんな小さい子が?という気持ちと、なんでこんな町中で、という気持ちが混在しています。
ごっこ遊びではなく、器用に子山羊を操ってるんです。すぐ横はホワイトシボレーが走り回る道路。
子山羊が道路になだれ込んだら終わり、というプレッシャーの中、男の子は平然と歩いています。
すれ違った高校男子がギョッとした顔をしていたので、たぶんタシュケントでも珍しい光景なのでしょう。
↑銅像
↑広告
旧ソ連という先入観があるか、頻繁に目にするホワイトシボレーが原因か、どことなくディストピア感がありますね。
↑旧ソ連なマンション
↑ホワイトバス
さっきとは違う地下鉄駅です。
↑地下鉄
駅ごとに内装が違います。
地下鉄の写真撮影解禁後のウズベキスタンを旅することができて良かったです。
この東洋的な顔立ちだけどアラブ感もあるのが、中央アジアらしいということなんでしょう。
オリンピックみたいな感じ
つづく