【旅行記】2023GW/Day2-3 33カ国目・ウズベキスタン

仁川空港までは、空港鉄道のA'REXで移動します。

通常運賃は900円くらいですが、事前にコネストで買ったので少し安く、約700円になりました。


空港まで電車一本で行ける国は大好きです。タクシーしか移動手段がない国は悔い改めて欲しい。


同期Tと談笑したり、車窓を眺めたりして過ごします。なお、車内ではWi-Fiが使えました。


いつか仁川は仁川で歩いてみたいですね。


50分ほどで仁川空港に到着。

とにもかくにも楽な移動でした。


仁川空港でかいな〜


現状、成田以上に極東トップクラスのハブ空港として君臨しています。

今後の旅でも度々お世話になることでしょう。


無機質かつスタイリッシュな中に韓国らしい意匠が点在する、良デザインの空港だと思います。


↑プラネタリウムっぽい動く歩道


シティチェックインの特典として、空港職員用のレーンで荷物検査を済ませることができます。


ガラガラのレーンであっという間に検査完了。

出国審査やチェックインも大幅に時短できるので、韓国系のエアに乗るならシティチェックインを使わない手はないでしょう。


フライトまでだいぶ余裕があります。

腹の調子が少し悪いのが気がかりですが・・・


↑キッズスペース


高雄にこんな感じのMRT駅があった気がします。


時系列シャッフルになりますが、夏休みは台湾に行くのでチャンネル登録よろしくお願いしますね。


時間が来たので搭乗。

と、思いきや離陸まで一時間のディレイ。
まぁ、のんびり行きましょう。


韓国とウズベキスタンはそれなりに結び付きが強いので、機内はほぼ満席です。

そして意外にもカップルからツアー客に至るまで、ライトな旅行者・・・失礼、バックパッカーではない普通の日本人旅行者もたくさんいました。


機内では主にファンタスティックビーストを観て過ごしました。

ブログでもう何回も言っているように、ティナのような女性がタイプです。

ちなみに最近の推しは石橋静河


お楽しみの機内食。

牛肉チャーハンにチャプチェのような麺が入っている面白い飯です。


機内食が美味しいのは良いとして、どうも腹の調子が良くありません。

いや、むしろ良すぎるというべきか・・・

韓国で摂取した大量の野菜と辛味の組み合わせが相当に効いているようです。


着陸前にレンチンピザが配られました。

習い事の前に母が手早く用意してくれた軽食」のような趣きでなかなか旨かったです。


さて、離陸が遅れたにも関わらず着陸はほぼ定刻通りでした。

そしてタシュケント空港は写真撮影NGなので、ここからは文字でお届けします。


まずは小池都知事が卒倒するレベルで密なシャトルバスに押し込められ、ターミナルへ移動。

入国カードすら書かずに、観光目的であることのみを告げてイミグレを通過します。


その後、同期Tが両替の列に並んでくれている間に、僕はSIMの列に並びます。

30日間、10ギガ使えるプランで8ドル。
カード決済も可能です。


金と通信手段を確保したところで、最後はエアポートタクシーの手配です。

路線バスもあるそうですが、まだ土地勘ないし夜遅いしなのでここは楽しましょう。

上の写真は、手配したタクシーまで案内されている様子です。ちなみに車種はシボレーでした。


若干の緊張感を持ちつつ、旧ソ連っぽい街並みを楽しみつつ宿まで移動します。


タシュケントの第一印象は、シンプルに治安が良いと思いました。

21時くらいなのに人通りが多い!


ブランド物の服屋なども結構ありますが、鉄格子などがないのも治安が良いと判断した材料の一つです。


宿のロゴが見えたので降ろしてもらいましたが、レセプションでチェックインしようとしたところ、予約したのとは別のホテルだと言われました。

ここは同じ系列のホテルで、今夜泊まるゲストハウスまでは歩いて5分くらいだそうです。

早とちりしてしまいましたね。


そういう訳で歩いて移動しましたが、いやはやもう安心安全という感じ。


こんな時間に小さい子ども連れの家族が普通に歩いているし、車をその辺の道端に停めていることが治安の良さを物語っております。

セキュリティのおっちゃんやアメリカ国旗が目に入るので、もしかしたら大使館が並ぶエリアなのかもしれませんね。


ニュージーランドのウェリントンで泊まった宿の近所を思い出しました。


そんな物思いに耽っている間に、今夜お世話になるLight Hostelに到着です。


www.sekainoasameshi.com


中庭があるのがいい感じですね。


スタッフもフレンドリーで雰囲気も良いです。
外国のゲストハウス、という感じ。


それなりに日本人も泊まるのか、はたまたウズベキスタンでも呪術廻戦が人気なのか。


そうそう、タイトルの通りウズベキスタンは僕にとって33カ国目になります。
(一瞬だけ足を踏み入れたスロヴァキア、微妙な立ち位置のナゴルノ・カラバフはノーカン)


そして入国スタンプは、噂に違わずパスポートの一番後ろのページに押されました・・・

順番に押して欲しい派なので・・・


荷物を置いた後、ビールでも買いに行こうということになり少し外出。

引き続き治安はとても良さげです。


大通りまで来ると商店がたくさんあります。


人通りも多く、今のところは日本とほぼほぼ同じ感覚で歩けますね。


ミニマートの横にあるフードトラック。
なんと24時間営業です。


店員さんに許可をとって店内を撮影させてもらうことにしました。


タシュケントはあからさまに旧ソ連な街並みですが、ここはムスリムが多数を占めるウズベキスタン。

しっかりナンがありますね。


かと思えば黒パンらしきものもあり、やはり旧ソ連も感じられます。


僕は国内外関係なく旅先でスーパーやミニマートに行くのが大好きです。

そしてこれは同期Tも、数日後に合流する同期Oも同じ。この感覚共有は大事です。



買い物後はフードトラックで夜食を買います。

現在のレートだと1ウズベキスタンスムが約0.0012円なので、ざっくり0を2つ取ればよいことになりますね。


聞いてはいましたがやはり物価はお安めだと思います。少なくともニュージーよりはずっと。


このフードトラックの兄貴、どうやら以前は弊社の製品に関わる仕事をしていたようです。


負の仕事を担う部署にいる僕に「自社製品への愛」というものはありませんが、とりあえず引き攣った顔で笑っておきました。


初日の散策をほどほどに終え、宿のキッチンで乾杯!ウズベキスタンのビールはなかなか飲みやすいです。


あと、アラブ系の宿泊客が作っていたカレーがめちゃくちゃ旨そうで、同期の前じゃなかったらおねだりしたかもしれません。


僕が買ったホットドッグ。25000スム。

無骨な感じですが、意外にもソースが美味しかったです。なかなかお値打ち。


リビングに場所を移し、翌日の予定を簡単に決めてから眠りました。


Day3ではタシュケント市内観光や、夜行列車の様子を書きたいと思います。


つづく