【宿情報】ウズベキスタン旅人宿の老舗/Bahodir(サマルカンド)

ブログ読者の皆様

いつもお世話になっております。


標記の件、サマルカンドで泊まった老舗のバックパッカー宿、Bahodir(バハディール)をご紹介します。
どうぞご覧ください。

Information

宿泊日

2023年5月2日〜4日(2泊3日)

住所

MX4H+FPJ, Toshkent yo'li, Samarqand

宿泊料金

トリプルルーム 45ドル/部屋
(参考)ドミトリー 13ドル

※ブッキングコムで予約
※ウズベキスタンスムでの支払いOK
※カード支払不可

レセプション

チェックイン  12時〜
チェックアウト 〜12時

※部屋が空いてれば朝からチェックイン可能

Wi-Fi

部屋ではすぐ途切れる。中庭は繋がりやすい。

荷物預け

恐らく可能

メモ

グーグルマップで調べると、宿の名前がHaaa!になることがあった。理由不明。

アクセス

レギスタン広場から徒歩5分

部屋

会社の同期と3人旅だったので、今回はドミトリーではなくトリプルルームに宿泊。

トイレに数匹の蟻がいた以外は清潔、エアコンはありませんが扇風機は使えます。


この宿に限らず、ウズベキスタンのホステルでは無料でバスタオルを貸してくれるのがありがたいですね。


物置として活躍した机。

コンセントは各ベッドの枕元にあります。


老舗ゆえの老朽化は無視できず、お湯の出が悪かったり、トイレの水が流れにくいこともありました。


とはいえ水回りは清潔な部類ではあるので、東南アジアや中国の安宿に泊まり慣れてる人なら全然泊まれるとは思います。

トイレがスクワット式じゃないのは良いですね。


なお、一階に共用のトイレとシャワーが一箇所ずつあったので、ドミトリーの場合はそちらを使うものと推測します。

共用スペースなど

宿に入るといきなり中庭っぽくなりますが、本命は一度建物を通り過ぎたところにあります。

その際にレセプションを通りますが、そこにもソファとコンセントがありリビングとして使えます。


スタッフはめちゃくちゃフレンドリーではないものの、翌朝早くに出発するからとお願いしたところ、夜でもレギストラーツィアを発行してくれたり、朝食の時間を早めてくれたりと色々面倒見てくれました。


自慢の中庭と


中庭を囲むように配置されたイスラム式の寛ぎ机


お湯や茶葉、インスタントコーヒーは自由に使えます。お湯はカルキの香りが強かったかな・・・


建物は全体的に老朽化してるけどそれもまた味があり、どことなく旧ソ連チック。


これまで多くの旅人を迎えてきたことが分かるギミックの数々は、見るだけで楽しくなってきますね。


好きなブロガーや旅仲間が何人もバハディールに泊まったことがあり、皆さんがポジティブな感想を言っていたが宿泊の決め手になりました。

聖地ってやつです。


有名な安宿だけあって宿泊客も多く、夜な夜な中庭で旅行者同士語り合うのも楽しみの一つ。


初日は一人旅同士で盛り上がる日本人のグループに混ぜてもらい、2日目の夜は中国人のおっちゃんと。

やっぱゲストハウスっていいなーと思いました。

食事

ボリュームたっぷりの朝メシが付いてるのも嬉しいところです。

8時〜10時の間に中庭で食べられます。


パンや菓子、サラミとチーズは固定で、その他に日替わりメニューがあります。


初日の日替わりはゆで卵と、旅ブログでたまに見るミルク粥的な料理。

ミルク粥は・・・まあ・・・


2日目はジャガイモ&目玉焼きのまともな安定した組み合わせでした。


冷えてカッチカチのパンにバターやハチミツなどをかけたり、チャイに浸りして食べるウズベクの朝。

全体的に炭水化物中心のボリュームメニューなので、加減しないと昼飯が入らないかも。

周辺環境

なんと言っても宿を出てすぐにレギスタン広場が見えるのが最高。

サマルカンドのゲストハウスは基本的にレギスタン広場付近に集まっているので、これだけではセールスポイントにはなり得ないのですが、それでもアクセスが良いのは魅力的。


実はレギスタン広場は23時まで入場できるので、遅くまでライトアップを楽しんでもすぐに宿に帰れるのが良いですね。


ちなみに広場の周辺では深夜まで地元の子ども達が遊んでいるくらい治安が良いです。


宿の数件隣に夜遅くまで営業してる売店があり便利です。万が一閉まっていても、レギスタン広場横の通りにも店はたくさんあります。


飯屋もレギスタン広場横の通りに集まっており、ウズベキスタン料理からファストフードまで多彩。

ウズベキスタン料理屋はやや観光客向け、ファストフードの方が地元民が多いですかね?


筆者たちは、バハディールの前に泊まっていた宿で
「Not for tourist, cheap and tasty」という条件で教えてもらったチャイハネに通っていました。


www.sekainoasameshi.com

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まとめ

やはり建物の古さは無視できず、快適さで言うとImran Bekというゲストハウスの方が上だったのですが、バハディールの魅力はなんと言っても人との出会い。

一人旅ならば旅の道連れも見つけられるでしょうし、少なくとも夜の話し相手には困りません。

「日本人宿」ではないので、その手の宿独特の閉鎖的な空気がないのも良いです。

この手の宿に一緒に泊まってくれた会社同期に感謝感謝。一人旅でウズベキスタンを再訪した時も恐らくバハディールに泊まると思います。


サマルカンドでの宿探しの際にご参考いただけますと幸いです。

以上、ご確認のほど宜しくお願いいたします。