ブログ読者の皆様
いつもお世話になっております。
標記の件、釜山で刺身を食べたお店、영도다리회집をご紹介します。
有名なチャガルチ市場で「日本式」の刺身が食べられると聞いて楽しみに訪れたところ、なんと改装のため市場が閉鎖中!
慌てて観光案内所に駆け込み、スタッフの方に教えてもらったのがこちらのお店になります。
それではご覧ください。
Information
住所
不明
営業時間
10時半〜22時
定休日
不明
メモ
韓国式の刺身は熟成させないから味に深みがない・・・という話を誰かに聞いたかブログで読んだ記憶がある。チャガルチ市場には日本式の刺身が食べられる店があり、人気だったらしい。
アクセス
地下鉄1号線 南浦駅から徒歩3分
ロッテマートや、有名な影島大橋を目印にすると分かりやすいでしょう。
駅を出たら海辺に向い、橋のたもとへ。
海を左手に見ながらチャガルチ市場の方向に歩くと数分で到着します。
どこかノスタルジックな南浦駅周辺。
メニュー
生、焼、煮など各種海鮮が揃うので、お財布と相談しながら食べたいものを注文すると良いでしょう。
テジクッパ等と比べると流石に単価は高めですが、海外のローカル向けの店で安心して生魚を喰える機会はそうそうないので、そう意味では必要経費として割り切りるのが旅を楽しむコツです。
実食
注文を済ませると韓国の食堂よろしく副菜が並べられますが、副菜でムニエルやエビが出てくるという夢の光景を拝めます。
釜山に到着したばかりの会社同期Kと、ビールで乾杯!韓国のビールはさっぱりしてて飲みやすいです。
Kもこの笑顔。
なんとアワビとホヤまで!!
僕らはありがたみが分かりませんでしたが・・・
店内は、中国の地方都市によくある「ただ飯を喰わせるための空間」というような雰囲気のシンプルで飾り気のない感じです。
3時くらいに行ったからかお客さんはほぼ0。
観光案内所のお姉さんに「地元の人が行く店」として教えてもらったので、飯時はそれなりに混雑するものと推定します。
場所柄か、醤油は九州の醤油でした。
正直、刺身を喰うのには甘い醤油は少し相性が悪いと思いますが・・・
ビールを煽りながら副菜をつついているうちに、主役の刺身が到着!
白身魚の盛り合わせにしましたが、二人で食べきれないレベルの豪快な盛り方だ!
店のスタイル的に恐らく韓国式の刺身(メモ欄参照のこと)ですが、元々白身ということもあり、そこまで味の違いは感じません。
抜群に鮮度が良いので、むしろ最高に美味しい。
いつもなら上司に詰められている時間にビールと刺身をしばくのは、何事にも勝る幸福です。
ご飯はデフォだと寿司のシャリ状のものしかないので、単品で追加しました。
個人的には米よりビールに合う刺身だと思いました。無理してご飯は頼まなくて良いかも。
韓国らしく醤をつけたり
サンチュで巻いたり
そしてなぜかチゲをサービスしてくれました。
魚介のダシと辛味が効いた、爆発的に美味しいチリで大満足です。
刺身が2人前、ご飯2つ、ビール2本でお会計は31000ウォン(1人分の値段)。
例に漏れず一人飯はしにくいタイプのお店なのが残念かな?逆にツレがいるなら、刺身の量はものすごいのでお値打ちと思います。
まとめ
ネタの旨さもさることながら、醤やサンチュなど韓国ならではの食べ方を体験できるという意味でもおすすめのお店です。
次は奮発してカルチグイとかも食べたいですねぇ
チャガルチにはこの手の店が無数にあるので、店選びに困ったら参考にしてみてください。
以上、ご確認のほど宜しくお願いいたします。