ブログ読者の皆様
いつもお世話になっております。
標記の件、釜山で宿泊したゲストハウス「One Way Guesthouse Busan」をご紹介します。
Information
宿泊日
2023年2月23日(木)〜25日(土)
住所
6-3 Jungang-daero 196beon-gil, Dong-gu, Busan
宿泊費
・6ベッドドミトリー 18000ウォン
・ツインルーム 78750ウォン
※ブッキングコムで予約
レセプション
チェックイン 16時〜21時
チェックアウト 〜12時
※到着予定時刻にスタッフ不在の場合は、セルフチェックインのやり方がメールで送られてくる
荷物預かり
チェックイン前、アウト後ともに可能
Wi-Fi
あり
メモ
Cタイプのプラグをレセプションで借りられる。購入も可。
アクセス
最寄りの出口は6番。
ちなみに、単に釜山駅というと日本における在来線と新感染の駅を指します。
中国や台湾でいう火車と高鉄。
釜山駅の地下鉄駅、ということで、こちらは釜山駅駅という名前になります。
これまた余談になりますが、その都市の名前を冠した駅なのですし普通はそれなりに扱いが大きくなると思うのですが、現地で見た感じだと西面駅などの方が主要駅としてピックアップされていた印象です。
西面駅は1号線だけでなく2号線も乗り入れているので、その辺が関係しているのでしょうか。
前置きが長くなりましたが、6番口から地上に出たら右に歩き、道路を渡って写真奥の道に入っていきます。
スタバやCU(コンビニ)があるビルのところです。
また、写真では見切れていますが、CUのお隣には東横インがあります。
そのせいか宿の近辺ではやたら日本人観光客をよく見かけましたね。
One Way Guesthouseに泊まっていた日本人は僕らだけだったというのに・・・
接写バージョンのお写真。
宿の外観は、記事冒頭の写真をご覧ください。
道路を渡るのに手こずらなければ、6番出口からゲストハウスまで約2分。
アクセス面で言うと過去に泊まった宿の中でも最上位に優秀です。
寝室
今回の旅ではまず僕が渡韓し、会社の同期が翌日から参戦しましたので、One Way Guesthouseの中でドミから個室にお引っ越しすることにしました。
写真は、初日に泊まったドミトリー。
約1800円なので、久々に「安い」と感じる部屋に泊まりましたね。
(日本だとドミ3500円が相場)
カーテンがないことを除けばベッドの快適さは問題なし。褒めるも貶すも難しいレベル。
強いて言うなら日当たりが悪い(ほぼない)のですが、中国やイランのしんどかった宿に比べるとさしたる問題ではありません。
立地&価格◎、快適さ○のこの宿で唯一辛かった点を挙げるなら、ドミが5階にあるということ。
わざわざ書いてる時点でお分かりかもしれませんが、エレベーターはありません。
なので滞在中の休憩は極力コモンスペース(一階)でとるようにし、寝るまではなるべくドミの部屋に戻らないようにしていました。
こちらが2日めのツインルーム。
ベッドは広々、また大きいテレビもあるので、さすがにドミより快適です。
シャワーとトイレも清潔です。
バスタオルはレセプションで無料で借りられます。
謎の書き物スペースもあります。
風呂トイレ共用のツインならこの半額で泊まれますが、今回は同期がゲストハウスに慣れていないこともあり風呂トイレ付きの部屋としました。
以下私見ですが、風呂トイレなしの部屋なら、値段的に若いグループや旅慣れたカップルの選択肢に入ってくるかな、といったところ。
スタッフや他のゲストとの絡みが多いなどのプラスαがあるホステルはないので、約8000円払うくらいなら「風呂トイレ付き」という条件が同じな、それこそ東横インなどに泊まった方がお得感はあると思います。
設備とスタッフ
共用のシャワーとトイレはこんな感じ。
どことなく、ニュージーのバックパッカーズの水回りと似た雰囲気。
この他にも、コモンスペースの横にも男女共用のトイレが一つありました。
一階のコモンスペース。コンセントあり。
そこまで席数は多くありませんが、ガラス張りなので釜山っ子の日常を観察することができます。
もちろん飲食可能です。
揚げ物に餡やソースをかけ過ぎて衣がベチャっとなるのを許せない筆者も、本場のヤンニョムチキンの美味しさには脱帽しました。
チェックインした時になぜかスタッフの方に頂いたスティックコーヒー。
コモンスペースの席数のわりに食器類は異常に多く、長期滞在っぽい方々は結構自炊もしてました。
湯沸かし器と電子レンジはあるので、テイクアウトしてゆっくり宿で食べてもいいでしょう。
灰皿はないので、空いたビールの缶を吸い殻入れにして軒先でタバコ吸いました。
火は、○○スタンのどこかの国から来たと思われるゲストに借りました。
地理的に韓国はスタン系の国との結び付きが強いと聞きましたが、たしかに町中でそういった人を見ることが多かったです。
GWのウズベキスタン旅も、アシアナ航空利用の仁川トランジットですしね。
初日は韓国人の若者グループがコモンスペースを占拠し、盛大に酒盛りをしていました。
なにせ宿の目の前が(恐らく24時間営業の)コンビニなので、ビールが切れても3分かからずに調達して戻って来れるんですよね。
周辺環境
日中はずっと観光に出かけていてあまり宿の周辺は歩けていませんが、宿のある区画はレストランよりカフェが多いという印象。
韓国のカフェのレベルはかなり高いです。
それからコンビニがなぜかめちゃくちゃ多い。
宿の目の前にGS25、すぐ近所にもう一軒のGS25、CUも2軒あってさらにemart24まであります。
プルコギおにぎりなど、韓国のコンビニグルメも美味しいので是非食べてみてください。
駅の方には、ビニールハウス居酒屋的な屋台がいくつも並んでいました。
韓国料理は基本的に一皿のポーションがデカいので、二人以上で訪れるが吉。
韓国屈指のターミナル駅ということで、釜山駅のまわりは人通りも交通量も多いです。
地元の人からしたら堪ったもんではないのでしょうが、通勤ラッシュ時の活気がザ・東アジアで、「旅してる感」を存分に味わえました。
飲食店は、駅前の横断歩道を渡った先に多いです。
ロッテリアなどのファストフードチェーン、韓国料理、各国料理・・・
ヤンニョムチキンを買ったのもこの辺りです。
ディープめな繁華街もあります。
ここのチムジルバンはとてもおすすめ。
宿からだと徒歩5分くらいです。
まとめ
駅からの距離や周辺環境を踏まえると、初めて釜山を旅行する人にピッタリなホステルだと思います。
ゲストハウス巡りそのものが趣味みたいなところがあるので、釜山再訪時には南浦洞や海雲台あたりの宿に泊まるかもしれませんが、あまりに便利なので常に宿泊先候補に入ってくる予感がしますね〜。
この記事がなにかの参考になると幸いです。
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