【グルメ】こだわり抜かれた絶品豚焼肉を堪能できるチェーン/マッチャンドゥル・ワンソグムグイ(釜山)

ブログ読者の皆様

いつもお世話になっております。


標記の件、釜山最後の夕飯でサムギョプサルを食べた焼肉チェーン「マッチャンドゥル・ワンソグムグイ」をご紹介します。


その時は翌朝のフライトに備えてエアポートホテルを予約。空港に近い沙上というエリアで旨そうな焼肉が食べられないかネットサーフィンしてる時に見つけたお店になります。


それではご覧ください。

Information


訪問日

2023年2月

住所

536-7 Gwaebeop-dong, Sasang-gu, Busan

営業時間

平日 16時〜23時
週末 13時〜23時

定休日

不定休

メモ

本店があるのは、韓国第三の都市・大邱(テグ)。
釜山だけでも5店舗ほどあり、今回は前述の事情で沙上店に行きましたが、観光の途中だったら西面あたりの支店に行くのが便利でしょう。

アクセス

地下鉄2号線 沙上駅の6番出口から徒歩5分


沙上駅は軽電鉄と地下鉄の乗り換え駅となるため、電車で金海空港から市街地に移動する場合は必ず沙上駅を利用することになります。


観光地ではないものの商業施設や飲食店が多く、地元民で賑わっている場所です。


このGS25がある角を右に曲がる


写真中央の若者が溜まっている店ではなく、その左の"UM"と書いてあるビルの一階です。


ちょっと歩いてみた感想として、沙上は結構な夜の街。西面とは違い、歌舞伎町や錦糸町のような、ややアダルティな雰囲気です。


とはいえ特段デンジャーな感じでもないので、普通に歩く分には問題ないかと。

店内

店内は非常に清潔で、スタッフの方は皆さん若い上に接客が洗練されています。


上にチェーンと書いたものの、ファミレスとかそういう類ではなく、鼎泰豊のような感じと言えば空気感が伝わりますでしょうか?

メニュー

(値段は0を一つ取れば日本円になります)


大前提として、このお店で扱っている肉はサムギョプサルとモクサル(首肉)の2種類のみ。

一応、ワンランク上の高級肉があるみたいですが基本的にはこの2種類で、牛や鶏の取り扱いもありません。


なので日本の焼肉屋のように、カルビだロースだ豚トロだ牛タンだ・・・と色々な肉で焼肉するイメージで行くと少々困惑します。


要はメニューを増やす代わりに、全情熱とクオリティをサムギョプサルとモクサルにベットしている訳で、そりゃレベルが高い訳です。


他のメニューは炭水化物、スープ類、韓国海苔のようなちょっとしたサイドメニューなど。


注文を済ませると、まず薬味やサンチュ、キムチなどが提供されます。


しゃりしゃりしたキムチをつまみながら、肉が運ばれてくるのを待ちましょう。


結構遅い時間に行ったので、他のお客さんはそこまで多くはなく提供速度は全体的に早かったです。


ビールは韓国ブランドのcass

ビールも、女の顔も、薄い方が好き。





お待ちかねの肉!

私が来た!と語りかけてくるような圧倒的な存在感と頼りがい。


なお、ファーストオーダーで肉は3人前(もちろんサムギョプサルとモクサルの組み合せOK)なので、このブログでご紹介する店では珍しく、明確に一人旅では行くことが難しい店です。


韓国を一人旅する予定でどうしてもマッチャンドゥルに行きたい方は、ゲストハウスで友だちを作って行くことがマストになります。


脂身が少ない方がモクサル、見事なサシが入っているのがサムギョプサルです。


ちなみにこの手の焼き肉屋よろしく、店員さんが焼きからカットまで全てやってくれます。

ショートカットの店員さんがとても可愛かったですね。(そもそも韓国の女性は一重で色白な人が多いので、韓国旅行はまじ卍)


堪らないビジュアル。

待ちきれん!!


店員さんにカットしてもらったら、いよいよ実食。


サムギョプサルは見た目こそ脂身のインパクトが抜群ですが、食べてみると決してクドさはなく、ジューシーな肉と甘い脂を楽しむことができます。

同行した同期Kも思わず歓声を上げてしまう旨さ。


モクサルは、サムギョプサルよりあっさりしていて、より肉々しさが際立っています。


見た目よりはクドくないとはいえ、サムギョプサルの魅力はやはり脂身(カリカリに焼いてくれて旨い)。どっちが良いかは完全に好みでしょう。


焼いたキムチやオキアミと一緒に食べたり、シンプルに塩で食べたり、もちろん韓国焼肉らしくサンチュで巻いて食べたり。


韓国では肉料理を注文しても、それ以上に大量の野菜が勝手に来るのが素晴らしい。


マッチャンドゥルで取り扱っている唯一のご飯物、石焼きご飯も注文(写真ぶれぶれ・・・)


大量の葉っぱが入っていて、薄めの出汁をかけて茶漬けみたいにして食べます。


日本式のタレ焼き肉で白米がなければ裁判を起こすところですが、サムギョプサルとモクサルならまぁ許したるわ・・・です。

ビールを飲んでいることもあり、男2人でシェアして丁度良い量でした。


〆はテンジャンチゲ(味噌チゲ)。
これで4000ウォンは安すぎるな・・・


チゲにも豚肉がゴロゴロ入っているし、なにより塩気と辛味がちょうど良かったです。

社食に導入して欲しい、旨いチゲでした。


さて、肉4人前にご飯、チゲ、韓国海苔、ビール2本を頼んでお会計は2人で92000ウォン

これだけレベルの高い塊肉を喰っても5000円/人を切るんだから、やはり韓国旅行におけるコストパフォーマンスの高さには目を見張るものがあります。

まとめ

お一人様に向いてないこと以外の全てが完璧な店。

ワイワイ騒いでいる地元民のグループを眺めながら食事するのも楽しいし、肉のクオリティが本当に素晴らしいのです。

釜山には有名なテジカルビ通りというスポットもありますが、ガイドブックに載っていないマッチャンドゥル・ワンソグムグイも激おすすめ。

本店は大邱で、もちろんソウルにも支店がいくつかあるので、滞在先で見かけたら是非お腹を空かせた状態でトライしてみてください。