【グルメ】西面市場でお袋の味を楽しむ/オンマソンシクタン(釜山)

ブログ読者の皆様

いつもお世話になっております。


標記の件、西面市場にある場末の飲み屋「オンマソンシクタン」をご紹介します。どうぞご覧ください。

 

Information

※西面市場のデータを記載

住所

56 Seomyeom-ro, Busanjin-gu, Busan

営業時間

7時〜21時
※土曜のみ9時から営業
営業時間は店舗により異なる

定休日

日曜日

メモ

西面と書いてソミョン。

アクセス

MRT 1号線/2号線「西面駅」から徒歩5分


青空マーケットではなく、屋内の市場なので見過ごさないようにご注意。


規模や内装は全然違いますが、台中第二市場やブダペスト中央市場のような感覚です。


中は雑然とした雰囲気。

オンマソンシクタンの具体的な場所はメモり忘れたので、記事中の写真を参考に頑張って捜索してみてください。どちらかというと市場の中央寄りです。

メニュー

オールハングル、英語はほぼ通用しないという、ローカル大好きな人には最高のシチュエーション。

要は観光客を相手にしてないので、ボッタクリという概念が存在しないのです。


それゆえ、ビビンバ7000ウォン、チャンチククス4000ウォン、キムチチゲ7000ウォンなど料理は全体的にとてもリーズナブル。


ポーションが大きすぎる訳でもないので、一人旅でも気軽に楽しむことができます。


とりあえず5000ウォンのビールで喉を潤します。

味は薄め。
スーパドライ好きにとっては相性◎です。


お通しでピーナッツ類を出されましたが、僕は手を付けませんでした。

スターターが欲しい人は、どうせ安いし韓国のりでも頼めばいいんじゃないでしょうか。


とりあえず外したくないという思いと、これならメニューにあるだろうという思いを胸に注文した、大好きなチヂミ(4000ウォン)

ビールより安いのか・・・


シーフードの入ってない野菜だけのシンプルなチヂミですが、僕はこっちの方が好きです。

熱々でつまみに丁度良い量。旨い!


こんな感じの空間で飲みました。


ニュージーやシンガポールでは味わえなかった場末感。旅人としての勘が戻ってくる感覚です。


ちなみに最初の席についてから5分ほどで移動を促されました。理由は謎。


くだを巻く地元のおっさん達を眺めるのも楽しいし、店のアボジとボディランゲージで語り合うのも楽しいものです。これぞ場末居酒屋。


韓国映画の気分に浸りたい人はソジュ(焼酎)もあるので、地元民に混ざって酔っ払うのも良いでしょう。


ジャパニーズハングルでも通じるだろうという思いと、肉が喰いたいという思いを胸にオーダーしてみたプルコギ。お値段は10000ウォンなので1000円!


大学で部活して家に帰って、母が手早く作ってくれた飯を思い出すようなあったかさ。

肉たっぷり、脂身も甘くて、酒だけじゃなくてご飯も進む家庭の味です。


そもそも、シクタンが食堂、オンマソンが母の味みたいな意味。料理が旨いに決まってるのです。


そんな訳で米(2000ウォン)を注文。

なんと十六穀米です!!

まとめ

味、雰囲気ともに素晴らしい旅の思い出になること間違いなしの食堂。

韓国は一人飯がしにくい国。例えばフライドチキン屋だと小でも10本くらいのチキンが出されるし、サムギョプサルなんか日本でも一人じゃ食べにくいですよね。


でもオンマソンシクタンならプルコギとチヂミとビールと米を頼んで2000円ちょっと、ボリュームもほどほどでまさに一人旅の味方。

連れがいるなら色々頼めてさらにgood。

ガイドブックに載るような店ではないですが、ぜひ西面に行く際は足を運んでみてください。