【宿情報】釧路湿原を臨むドーム型ペンション/とうろの宿(標茶)

ブログ読者の皆様

お世話になっております。

標記の件、JR釧網線 塘路駅近くのペンション「釧路湿原 とうろの宿」をご紹介します。
どうぞご覧ください。

○Information


[宿泊日]
2023年1月

[住所]
北海道川上郡標茶町塘路83-8

[電話番号]
015-487-3655

[料金]
シングルルーム 4500円

[レセプション]
チェックイン  16時15分〜22時
チェックアウト 〜10時

[Wife]
アクセススポットに繋ぐ式。筆者は、なぜか2時間おきくらいに接続が解除されました。

[メモ]
オーナーはRed Warriorsの小川清史さん

○アクセス

JR釧網線 塘路駅から徒歩5〜10分


宿の前の坂がなかなか急なので注意。
道が凍ってる時は、かなり気を付けて歩かないと鬼のように滑ります。

○主な観光地までの距離

標茶町博物館 ニ・タイト  徒歩20分


環境省管轄のエコミュージアム、あるこっとはニ・タイトの正面(歩いて1分くらい)


サルボ展望台   徒歩30〜40分

グーグルマップだと宿から展望台まで徒歩23分と出てきますが、絶対に20分じゃ着きません。

○部屋

玄関横のシングルルームを予約しましたが、部屋に空きがあったのでドーム部分のツインルームをアサインしてもらえました。


普通にツイン/トリプルルームに泊まると、6100円/人だったみたいです。


ベッドと机、洗面台があるだけのシンプルな造りですが、清潔に快適に眠れました。

○設備

シャワールームは一階にあるのを使います。

他に浴槽もあるみたいですが、一人客は浴槽のあるバスルームは使えないみたいです。


夜はロマンチックなムードになる。


いわゆる共用スペースのリビングダイニング


書籍や小物がたくさん飾られている。


まさに大人の玩具箱って言えるくらい、オーナー夫妻の趣味が反映されていてとっても居心地良かったです。将来はこんな家で隠居生活を送りたいです。


インスタントコーヒー&ティーは自由に飲めます。朝食の時間はドリップコーヒーも飲めました。


釧路湿原を眺めながらコーヒーしばく優雅な朝。こういうのをチルと言うのでしょうね。


エゾリスも遊びに来ます。

○食事

地元の食材を使った手作りの洋風の朝食が、季節に関係なく1000円で付けられます。


卵料理、サラダにスープとボリュームたっぷり。特に自家製パンと厚岸のチーズが美味しかったです。


夏以外は夕食も頂けます。

一人客は1000円で、丼や定食スタイル。
2〜3人だと1500円で、コース的になるそうです。

この時はチキンソテーに長芋のグラタン、牡蠣フライとこちらもかなりのボリューム。


お母さんがご飯のおかわりとか聞いてくれるのも、アットホームな感じで癒やされました。

○自然ツアー

オーナーの小川さんは宿業、バンドに加えてなんとカヌーのガイドまでやられています。


しかもカヌーツアーはオールシーズン。
そう、あの陸別と日本で一番寒いを争う標茶町で、冬カヌーができちゃうんです!

他にもタンチョウ観察ツアーなどもやってるので、次に泊まる時は僕も参加したいものです(塘路の隣の細岡駅は、タンチョウが来る駅として有名)

○おまけ:塘路の食事処について

さて、いつもは宿の周辺環境を紹介しているコーナーでなぜ食事処にフォーカスしたかというと、塘路は無計画で行くと餓死するレベルで店がないのです。


コンビニはもちろん、お菓子やカップ麺などを買える商店も皆無。さすがに自販機はありますが・・・


宿から歩いて行ける3つのレストランのうちの一軒が、駅前のボブズバーガーで、夕方までの営業。


筆者は去年のGW、そして今回の旅行とお世話になりましたが、特に今回は後述の2軒が閉まっていたため、ボブズで昼飯にありつけて本当に良かったです。

(ちなみに塘路に来るのがあと一日早かったら、ボブズも年始のお休みで閉まってた)


www.sekainoasameshi.com


お次は丹頂食堂。不定休。

宿からだと標茶本町やサルボ展望台の方面で、国道沿いにあります。

標茶本町の民宿木理のオーナーも「釧路ラーメンが旨い店」と言っていましたが、惜しむらくは19時には閉店することでしょうか。


3つ目は写真を撮り忘れてしまいましたが、宿から近いプレッツェモーロというイタリアン。

お味も良いみたいですが、昼のみの営業。

また、塘路駅の中にカフェもありますが、フードメニューはないと聞きました。


夏は宿の食事が出ないので、夏に公共交通を使って旅行する人は、釧網線に乗る前にセコマあたりで夕飯を買ってから塘路に行くことを推奨します。 


釧路方面から行く人はいっそのこと釧路で飯を食べてから塘路入りした方が良いかもしれませんね。

○まとめ

夏の食事以外の全てが限りなく完璧に近い宿。

がっつりカヌーに挑戦するも良し、塘路の静かな時間を楽しむも良し。

塘路エリアは細岡や温根内といった釧路湿原の他の観光エリアに比べて観光客が少ない分、ワイルドな自然を楽しめる筆者おすすめの場所です。

釧路市街地から日帰りするのも良いですが、是非とうろの宿で一泊のんびりしてみてください。



標茶での宿探し・宿泊の参考になれば幸いです。

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