【宿情報】街に点在する共用スペースが特徴のゲストハウス/NUPKA(帯広)

ブログ読者の皆様

いつもお世話になっております。


標記の件、帯広で一泊したゲストハウスのNUPKA(ヌプカ)をご紹介します。どうぞご覧ください。

○Information

[HP]
www.nupka.jp

[宿泊日]
2023年1月(一泊)

[住所]
北海道帯広市西2条南10丁目20-3

[電話番号]
0155-20-2600

[宿泊費]
男女別ドミ 3200円


曜日や予約のタイミングによって3000円台の中で変動がある模様。いくつか日付を変えていじってみましたが、コンパクトシングルは5500円〜6000円といったところでした。

僕が宿を探した時は直接予約でもブッキングコム経由でも値段が変わりませんでしたが、今見たらブッキングコム経由だと数百円ほど高かったです。

[レセプション]
チェックイン  15時〜
チェックアウト 〜10時

[Wi-Fi]
速度問題なし

[メモ]
スーペリアルームなど良いお部屋は、本館から徒歩3分ほど離れたNUPKA Hanareにあります。
当ブログは基本的に一人旅のバックパッカーをターゲットとしておりますので、Hanareに興味がおありの方は各自お調べください。

○アクセス

JR帯広駅 東口から徒歩5分


東口には有名な豚丼屋のぱんちょうや、インデアンの本店、バスターミナルがあります。

○寝室

カーテンで最低限のプライベート空間を保てる、スタンダードなドミトリールーム


ベッドが広めなのは良いとして、壁の小物入れに結構な頻度で足が当たって痛かったです・・・

○設備

トイレ&シャワーは男女別で、たしかドミのフロアにはなくて個室のフロアにあった記憶。

お洒落なゲストハウスなだけあって、水回りの清潔さは過去に泊まったホステルでも上位でした。


洗濯機を使う場合は、一階のレセプション(カフェと兼用)で洗剤を購入します。


共用スペース①はドミの一つ上のフロアにありますが、給湯室に毛が生えた程度の広さです。


一階の共用スペースはカフェになっているので、持ち込みの食事をしたい場合は①を使うしかありません。

食器が必要な時は、レセプションにお願いしてカフェのを使わせてもらいます。


続いてHanareの共用スペースを紹介。

Hanareは本館の裏、歩いて3分ほどです。


Hanareにある共用スペース②

ソファの下にコンセントもあります。


十勝エリアの各市町村の観光パンフレットが置いてあるので、情報収集にも便利です。


一方、共用スペース②は一応、Hanareの宿泊者用なので、本館宿泊者は18時までしか利用できません。

また、ぱっと見ですがトイレはありませんでした(写真奥の自動ドアは宿泊スペースに繋がっている)


共用スペース③は、大通りに面したかじのビルにあります。こちらも本館から3分くらいです。


共用スペース③の名前はONNAYです。

利用希望者は本館のレセプションでお願いすると、入室用のパスワードをもらえます。



ONNAYの利用時間は朝〜22時くらいまでで、本館でチェックアウト後も11時頃までは居座って良いみたいです(11時くらいを目処にパスワードが変わるらしい)


共用スペースのために違うビルまで来る人もいないのか、秘密基地のような空気が漂っていました。

とっても静かで落ち着けたのですが、暖房を入れないと冬の帯広の寒さは驚異的なので、各自防寒はしっかりして欲しいですね。
(暖房の入れ方が分からなかった俺が悪い)

また、本館の屋上にも共用スペース④がありますが、この時は年末のドカ雪が積もっており、屋上は事実上閉鎖されていました。

○カフェダイニング

前述の通り一階にはカフェダイニングがあり、もちろん宿泊客でなくても利用できます。


全体的にウッディ調で、暖炉もあってお洒落。

今回は朝食は付けませんでしたが、聞くところによるとかなり美味しいとのことです。


共用スペースがカフェと兼用の宿については、「宿泊費を払ってるのにドリンクを注文しないと共用スペースを使いにくい」とつい思ってしまいますが、ヌプカに関しては飲み物のクオリティが高すぎるので十分に付加価値があると思います。


さすが酪農大国の帯広。カフェラテは当然として、アイスコーヒーに入れるミルクも味が濃いです。

旅をイメージしたビールやつまみ系もあるので、夕飯後のひと時を過ごすのもおすすめです。

○周辺環境

徒歩10秒のところにローソンがあるので便利です。

セコマ派の人は、駅前に一軒あります。


宿の周辺に食堂や居酒屋、チェーン店までたくさんあるので、飲み食いには全く困りません。


大通りの反対側のエリアにも商店街的に飲食店が集まっていてとても便利です。


帯広のホテルの特徴として、ビジホであっても大浴場がモール温泉となっているホテルが多いです。

ヌプカ本館に浴場はありませんが、日帰り入浴可能なホテルやスーパー銭湯も多いので、湯巡りを楽しむのも良いでしょう。

○まとめ

共用スペースが点在するというコンセプトはゲストハウス好きには面白いものの、それぞれ微妙に使い辛い点があるのが残念なところです。

一方、寝室から水回りに至るまで徹底的に清潔に保たれていて、特にカフェはとってもお洒落なので、女性でも気兼ねなく宿泊できます。

スタッフも親切でフレンドリーな方が多かったです。

北海道の宿というとリゾートにしろ旅人宿にしろ、2食付きの宿が多いと思うので、中日に帯広でヌプカ泊にして外食を楽しむのもメリハリがあって良い旅になるんじゃないかと思います。




帯広での宿探し・宿泊の参考になれば幸いです。

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