【旅行記】2022夏ニュージーランド8-5 ニュージー最後の散策

デボンポート ◁つづきからはじめる


戻りの船には、葬式か結婚式か、とにかく礼服を着込んだ人達が大勢乗っていました。


あと、日本人観光客っぽい女性二人組もいました。僕のような変態トラベラーではない普通の観光客がデボンポートに行くとは、なかなかの手練か。


工業夜景を眺めながらのクルージングです。


こういう地域民の移動手段としての船は、イチャイチャパラダイスを目論むカップルに煩わされずに一人旅でも夜景を楽しめるのでおすすめ。


ブリトマートが近づいてきました。

相変わらず、高給エリート達が創り出す夜景が美しい。Daokoの水星みたいです。(筆者は恋愛経験に乏しいため、夜景を水星でしか例えることができない)


余談ながら、この記事を書いている日(12月30日)は中学の同窓会だったのですが、女性陣の大半は結婚しているor彼氏がいるという状態ですので当然ながら「10年越しのロマンス」の類はありません。


旅ブログとは言わば自らの旅の軌跡。当時の情景や心情を淡々と書くのが正道であり、旅行後の現在のことをパラドックスボケとして書くのはあまり良くないとは思いますが、今日だけは嘆かせて欲しい。


2023年は毎月−1kgのダイエットに励み、必ずやショートカット美人の彼女を作ってやるのです。


2日間に及んだデボンポート散策もおしまい。

次にオークランドに来た時も必ず立ち寄りたいスポットです。


ところで、オークランドではこの電動キックボードのようなものをシェアサイクル感覚で使っている人が多く、グーグルマップでも頻繁に「キックボードで5分移動からの〇〇番バス」のようなルートが出てきます。


観察してみると、市民が思い思いに乗り捨てした結果あちこちにキックボードが放置されていますが、一体どうやって精算とかしてるんでしょう?


オークランドの日常を感じるお気に入りの一枚。


この一帯は電脳未来都市のような趣きがあります。

個人的な感覚ですが、同じ大都市でもオークランドはシンガポールや台北に似ていて、ウェリントンはウラジオストクやブダペストと似た雰囲気かと。


ニュージーランドでは頻繁にユニ・チャーム製品取り扱いの薬局を見かけました。


ユニ・チャームは、就活留年の僕でも温かくインターンに迎えてくださった素晴らしい会社です。

かなり志望度が高かったのですが、本チャンでは力が及ばず無念なりけり。


バスで宿の近くに戻り、会社でバラまくお菓子を探し始めますが・・・夜にやってるお土産屋がない!


困った時はスーパーだとカウントダウンに助けを求めましたが、ニュージーブランドのお菓子ってあんまり種類ないんですね・・・


なんとか欧米っぽいカラーリングのお菓子を購入できました。これで一安心。

次の問題は、この大容量のお菓子をどうバックパックに詰め込むかです。


そういえばニュージーのサーモンを食べてなかったことを思い出し、宿の近くの路面店でサーモンロールをテイクアウトすることにしました。


なお、大将は日本の方でした。


  

どうしてもNOPEが観たかったので、宿の近くのシネコン(旅行初日にトイレを借りた映画館、詳しくはこの旅行記を一から読んでください)に来ました。


タッチパネルで席を選びますが、クレカの支払い方法がいくつかあってよく分からん!

結局、カウンターでスタッフから直接購入することになりました。

ちゃんと決済が上手くいっていたらブログの記事にハウツーをまとめようと思ったんですがねぇ


上映時間まで時間がないので、大急ぎで追加のお土産購入と夕飯を済ませます。


ろくに味わう時間もなく、食べられるだけ食べて映画館にとんぼかえり。


館内はどことなく、トイ・ストーリーでバズを取り返しに行くゲーセンに似ています。


きました!

しかも今回はIMAXですよ!!


スクリーンもめちゃくちゃ広い!


ちなみに肝心の映画ですが、IMAXなだけあって迫力は素晴らしい。

一方、ストーリーの完成度はゲット・アウトとアスが偉大すぎましたね。
期待してた分、ちょっと残念です。   


でも、外国の映画館でローカルに囲まれながら映画を観て過ごす夜というのもいいもんですね!


さて、あとは宿に帰って寝るだけ・・・


22時くらいですが、宿のあたりはそれなりに人通りがあり、まだバスも走っているので安心感があります。


なんなら宿の数件隣にもパリピの、パリピによる、パリピのためのレストランバーがあるくらいです。


さてさて、今夜はもう寝て明日のフライトで帰国するだけ。5ヶ月続いたこの旅行記もこれで閉幕



とはならない。



次回、最終回