【旅行記】2022夏ニュージーランド6-2 ニュージーランド国立博物館/テ・パパ・トンガレワのボリュームがえぐい

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PCRの結果が出るまでの僕はある意味で無敵状態。


言い方を変えると、PCRでやらかしたら一気に今日が観光最終日になってしまいますので、とりあえずウェリントンの観光ハイライトとも言えるニュージーランド国立博物館:通称テ・パパにやって来ました。


お師匠様のブログを読んでからずっと来てみたかった博物館です。

箱の造りからして既に壮大で、「国家の威信」を感じることができます。


インフォメーションセンターの中国人(おば様)からパンフをもらって見学開始です。


ちなみに入場料はなんと無料!

しかもフリーWi-Fi使用可能、撮影自由、SNSへのアップも自由という神憑り的大盤振る舞い的博物館です。


ニュージーの自然ゾーンから見てみます。


パラドックス怪鳥のモアがお出迎え


キウイにも何種類かいるみたいです。

今夜はジーランディアのナイトツアーに参加しますので、そこで本物を見れることを期待。


抱きしめたくなるモフモフ感


鳥というよりはナマケモノみたいな面構えと毛並みですね。なんというか、陰摩羅鬼みたいな・・・


僕が中国語できることに気を良くしたのか、実は先ほどパンフをくれたおばちゃんがつきっきりで展示の解説をしてくれてます。


現地人との交流は好きだし、もうPCRを受けちゃったので他人と接触しても問題ないですが、博物館は自分のペースでじっくり見たいなぁ・・・


おばちゃんと記念撮影。

特に漢民族は一重&色白の人が多くて、つまりは筆者のストライクゾーンなので、これがおばちゃんではなく明石さんみたいなお姉さんだったら職務放棄させてでも館内ツアーに付き合わせていたことでしょう。


おばちゃんイチオシの展示です。

鳥の巣や玉子みたいなデザインの部屋に入り・・・


鳥の写真やイラストの下にあるボタンを押すと、その鳥の鳴き声を聞ける仕組み。

ちなみに絶滅した鳥に関しては鳴き声はせず、extinction(絶滅)と表示されるなかなかショッキングな仕組みとなっています。


このように体験型の展示が多く、小さい子どもが自主的に学びたくなるような仕組みづくりが施されている印象を受けました。


決して子供騙しではないので、もちろん社会人だって十分に楽しめます。

博物館の自然系の展示は恐竜の化石ドン!あとは各自パネルを見てくださーい!というところが多いので、テ・パパは相当優秀だと思いますね。


自然ゾーンだけでも相当のボリュームです。


こちらは一転して火山や地殻のコーナー。

タウポやロトルアのあたりは地熱観光や温泉が楽しめますが、それはすなわち火山活動と隣り合わせということでもあります。


クライストチャーチを襲った級の地震を体験できる小屋がありましたが、ちびっ子達が並んでいたのでアラサーは自粛しました。


こいつはポッサム

アメリカにいるネズミみたいな動物はオポッサム、韓国料理の茹で豚はボッサムなのでややこしい。


かなりショッキングな絵面、、


オーストラリアでは「オージーの愉快な仲間たち」という立ち位置のポッサムもニュージーでは立派なインベーダーです。


こちらもショッキングですが、外来種を一匹残らず駆逐する!という強い意志を感じます。

実際に飛べない鳥をはじめとするニュージーの固有種の多くは、ポッサムやネズミといった外来種によって絶滅あるいは絶滅寸前まで追い込まれました。


各フロアに一箇所はこのようなキッズスペースが設けられています。

ニュージーは子どもの情操教育にかなり力を入れていると思いますね。


海の生物コーナー


恐らく二酸化炭素を減らす体験コーナーです。

牛のゲップがオゾン層を破壊するというのは本当だったのか・・・


ニュージーランドの中でも秘境の部類に入るステュワート島には多くの貴重な鳥が生息しているらしいです。


個人でふらっと訪問できる場所ではないけど、いつかは行ってみたい。


たしかクジラの心臓。

師匠のブログにも登場した記憶があります。


ここまでで既に地方の博物館を軽く凌駕するボリューム。実はまだ半分どころか1/3も見れてません。

長くなるので中締めとします。


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