タウポ ◁つづきからはじめる
10時40分頃、タウポの観光案内所の前からウェリントン行きのバスに乗り込みました。
ここから、7時間近い長旅が始まります。
バス車内ではWi-Fiが使えました。
ちゃんと通電しているコンセントもあるので、これでバッテリー残量を気にせずに撮影やネットサーフィンを楽しめます。
バスの出発前は地元の大学生らしき男女十数名がビバリーヒルズ青春白書ごっこをしていてやや雲行きが怪したかったのですが、出発後はちゃんと大人しくしていてくれて安心しました。
焼き畑かな?
なお、公共交通では未だマスクの着用を義務付けられているものの、実際の着用率はまちまち。
オークランド→タウポではほとんどの乗客がルールを守っていたのに対し、今回は半分くらいの人がノーマスクだった印象です。
加えて運転手がものすごい頻度でゴホゴホしていて、車内はバトルロイヤルの控室のような雰囲気に包まれてしまいました。
しばらくはタウポ湖に沿う形で走ります。
アルメニア→ジョージア国境越えの際に通りかかったセヴァン湖を思い出しますね〜
↑卒業旅行編が未完なことを思い出した人
大きくてキレイな川。
このおっさん達は何をしているんだ?
オークランド→タウポの時と同じように、時折小さい町に寄りながら移動していきます。
きっと鱒がこの町の名物なのでしょう。
景色がきれいです。
かー!国立公園行きたかったなー!
いつか絶対にトンガリロ山とテカポ湖とスチュワート島リベンジするぞ〜
やや植生が変わりました。
タウポを出発してから2時間経った頃、田舎町だか郊外路だかよく分からない立ち位置の場所でトイレ休憩タイムとなりました。
運転手がなぜか冷房を使っているので凍えそうです。そんな時はコーヒーしばくしかねぇ
カフェモカ旨いわぁ
相澤先生が近くにいないか確かめるためにマトリョーシカを創造し続けた八百万のように、定期的にコーヒーを飲むことで味覚が正常か確かめる作戦です。
羊もたくさんいて、That's New Zealandという感じの風景です。
なんてことない田舎の町なのにこの重厚感、このセンスの良さ。
外野が見る分には、ニュージーランド国民のQOLはものすごく高そうです。
立体的で地球のダイナズムを感じられる風景。
タウポを出て3時間後、ロードサイドのカフェ兼モーテルでランチタイムになりました。
あんま時間ないけど飯はしっかり食べたいなぁ
5分くらいで素早くハンバーガーを片付けます。
パテがジューシーでなかなか旨いです。
大量の野菜を補給できたのもでかい。
これで夕食では栄養バランスを気にせずに好きなものを食べることができます。
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