いよいよハイキングに出発です。
今回は、ワイカト川沿いを歩いてフカ・フォールという滝を目指すコース。
登山靴いらず、半日もあれば十分のお手軽コースと言えます。天気、気温、全てが快適です。
寄り道しないでフカ・フォールを目指す場合は12kmもないので、これからタウポを旅行される方はどうかご心配なく。
タウポには地熱や大地のダイナズムを活かした観光スポットがいくつかあるものの、地熱は観光はより規模の大きいロトルアでいつか楽しもうと思います。
基本的には左手に川を見続けながら歩くので、迷う心配はなくて気楽です。
加えて定期的に青いマーキングがあるので、それを辿って行けば必ず滝に辿り着くようになっています。
総じて、ハイキング初心者も肩肘張らずにニュージーの自然を楽しめる場所だと思います。
タウポに滞在した3日間、全てきちんと晴れてくれて本当に良かったです。
自然を楽しむエリアで雨に降られるとどうにもならないのでね・・・
↑7月の北海道旅行がトラウマになっている
それにしても、なんなんですかこの川の青さは!
これまで30数カ国と30数都道府県に行った中でも、なかなか経験したことのない美しさ。
ニュージーには大型哺乳類がいないからぁと油断していたら、この犬に絡まれました。
犬は好きなのでウェルカムですけど。
別のワンちゃんは優雅に川で泳いでいました。
犬が泳いでいる様子を生で見るのは人生で初めてかもしれません。
飼い主の女性はジーパンが似合う方で少しときめきましたが、僕は東洋人にしか美を感じないので...
一瞬だけ川を離れて茂みの中を歩くものの、マーカーもあるので迷う心配もありません。
ここに来て少し上りになりますが、社員寮の周りの坂のほうがよほど急なので語るに値しませんね。
地熱発電系か浄水場か、とにかく何か科学的な感じの施設がありました。
写真は当該施設およびハイキングコースへのゲートを逆側から撮影したものですが、どうやら日没まではタウポの町の奥の方からもハイキングコースに入ることができるようです。
このような柔軟なコース設計は、出国前帰国前PCRという神の領域に至っても尚あくまで帰国前PCRに拘り続けた、日本の水際対策へのある種のアンチテーゼと言えるかもしれません。
コースの脇には別荘のような建物もありました。
あちこちから、楽しげなさえずりが聞こえてきます。
バードウォッチング好きな人は双眼鏡を忍ばせておくと旅行がより楽しくなることと思います。
遠くに見えるバンジージャンプスポットが中間地点とのことですが・・・遠いなぁ
この辺から川の様相が変わり、ひときわ水が綺麗になりました。
旅行ブログで見た九寨溝のような美しさ。
いやー麗しい。
ここのところ同じような構図と色合いのサムネが続いていますが、今回もこの写真に決めます。
これがニュージーランドなんだよ、セバスチャン。
3-4につづく