パンダエクスプレス。
アメリカを中心に広く展開するアメリカン中華のチェーンであり、世界一周する人はよく物価の高い国でお世話になったんだとか。
推しブロガーの稲村さんも、ブログでパンダエクスプレスとの思い出を語られていましたね。
海外のフードコートで食べる中華って妙に美味しく、記憶に残るもの。
中学の修学旅行でオーストラリアに行った時、最後の夜にケアンズのフードコートで食べた中華が無性に美味しかったことを今でも覚えています。
今回は、ずっと行きたかったパンダエクスプレスの一号店に行ってきたので、その感想を記事にしたいと思います。それではご覧ください。
○Information
[HP]
www.pandaexpress.jp
[住所]
神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ
[電話番号]
044-874-8571
[営業時間]
10時〜21時
[定休日]
ラゾーナ川崎に準ずる(不定休)
[メモ]
現状、日本では川崎、沖縄、横須賀基地などで営業。今回は、HISで保険に入るためにラゾーナへ行ったのでそのついでにお邪魔しました。
○アクセス
JR川崎駅 直通
入館後にエスカレーターで下のフロアへ
○メニュー
パンダエクスプレスは、外国のショッピングモールのフードコートにあるような、プレートに好きなおかずを選んで乗せてもらう式の食堂です。
正確には、ベースの主食とおかず1つのボウル(935円)、おかず2つのプレート(1155円)、おかず3つのビッグプレート(1375円)と設定されています。
ベースはフライドライス、チョウメン(焼きそば)、白米、玄米、ミックスベジタブルから選択可能で、ハーフアンドハーフにもできます。
人が多くてショーケースの写真を撮れなかったので、いきなり盛り付け後の写真を掲載。
ベースを白米とチョウメンに、おかずはプレートでオレンジチキンとモンゴリアン・ポークを選択。
また、サイドメニューでクリームチーズ入りの揚げワンタンを注文しました。
このビジュアルと、フードコートで飯を喰うという行為自体が海外旅行を思い出し・・・
最高です。
白米は一般基準で言うと「そこまで美味しくない」はずなのですが、こういう形態の料理を食べる時は少しぱさついてる米が最高なのです。
チョウメンも多少ぼそぼその感じが却って美味しいというか、そんな不思議な魅力があります。
オレンジチキンは名実共にパンダの名物。
揚げた鳥にカラメルソースという高カロリー待ったなしの組み合わせですが、嫌な甘みはなく、ただただジューシーでご飯に良く合います。
おかずは課金して2つ取っているという体なのでハーフアンドハーフではなく純粋に量が2倍。
ビッグプレートだとたぶんベースがなくなるので、初めての人はプレートにしておくのが無難かな。
やはりショーケースから好きな組み合わせを色々選ぶのがパンダの楽しみだと思うので、できればボウルではなくてプレートにするのがおすすめです。
そしてモンゴリアン・ポークのアメリカ映画なビジュアルを見てくださいよ!!
エターナルサンシャイン(別れた彼女との記憶を消す手術を受けるも、やはり彼女への愛を捨てられず、彼女の存在を消されぬよう自分の記憶で奮闘するジム・キャリー主演の傑作ラブロマンス)にて倦怠期フェイズのティムとクレメンタインが食べてた中華そのものです!!!
実際に彼らが食べていたのはクンパオチキン(宮保鶏丁)だと思いますし、またパンダではありませんが、それほどアメリカン中華がアメリカ人の食生活に根付いているということですよね。
ワンタンも、チーズが濃厚で美味しかったです。
この入れ物のフォルムもクレメンタインが食べてたパスタの入れ物に似t(ry
○まとめ
圧倒的なジャンキーさとボリューム。
たった一回の訪問でファンになってしまいましたが、多分これハンバーガーとかピザの食事が続いてる時に現地で食べたらコロッといっちゃいそうですよね。
ラゾーナのフードコートにはたくさんテナントがあり、席はほぼ満席の過密。
僕はマスク飲食をしてかつ速やかに食事を終えて退散しましたが、このご時世ですので密が気になる方は飯時を避けての訪問をおすすめします。
クンパオチキンも食べたいし、フライドライスもトウフエッグプラントも食べたい。もうトウフエッグプラントという名前からして最高です。
今後も定期的に用事を作って足を運ぶことでしょう・・・