釧路名物・スパカツ発祥の老舗洋食屋/泉屋総本店

標記の件、釧路のソウルフード・スパカツを考案した洋食屋の泉屋をご紹介します。
どうぞご覧ください。

○Information

※2022年5月訪問

[住所]
北海道釧路市末広町2丁目2-28

[電話番号]
0154-24-4611

[営業時間]
11時〜21時

[定休日]
不定休

[メモ]
イオンなどに支店があるらしいが、旅行者はせっかくなら本店で老舗の雰囲気を味わって欲しい。

○アクセス

JR根室本線 釧路駅から徒歩15分
MOOのバスターミナルから徒歩5分

○受付方法

人気店につき大型連休ともなれば行列必至だが、問題はその受付方法。

列の長さに圧倒されて我先にと最後尾に並びそうになるのを堪え、まずは2階にあがって受付表に名前と人数を書く必要がある。


このオペレーションについては一応、店に入ったところに張り紙がしてあるが、ぶっちゃけ目立っておらず名前を書かずに列に並ぶ人が続出。

見てみぬふりをするのも忍びないので、直で列に並ぶ人には上で名前を書くよう教えてまわっていたが、僕に教わった人は同じように後ろの人にも教えてあげろよと正直もやもやしてしまった。

○メニュー

スパカツとは、その名の通りパスタとカツレツの融合料理で、熱々の鉄板に乗って提供される。

この記事のタイトルの通り泉屋=スパカツの図式が成り立つほど市民権を得ている老舗中の老舗だが、スパカツの他にもオムライスや肉料理など定番のジャパニーズ洋食が豊富に揃う。


もちろんスパカツ(1150円)を注文。

ミートソーススパゲティにカツの組み合わせと、食べる前から高カロリーが約束されている訳だが、何度も言うように旅行中に健康!粗食!なんてしゃらくせーこと考えている余裕はないのである。


カツは先日ブログでも紹介した根室名物・エスカロップのものに比べると見た目は小さいものの、厚さではスパカツのカツが上回る。

そこにミートソースが加わるのだから、ボリュームがない訳がない。大人のお子様ランチLv.10だ。


麺は、洒落たイタリアンのアルデンテ気味なパスタと対極をなす、太め柔めの出来ばえ。


せっかくの旅行なんだから、ここではカロリーを気にせず、備え付けのタバスコと粉チーズをたっぷりかけて豪快に食べてみて欲しい。


レトロな喫茶店には欠かせないメロンソーダ(330円)を携え、最後まで美味しく食べた。

○まとめ

スパカツの名店・泉屋を紹介した。

個人的にやっぱりカツはご飯と一緒に!だが、寒い釧路でスパカツを食べるのは忘れられない思い出になるので一度は試してみてもらいたい。

何回か釧路に通うなら、敢えてハンバーグやオムライスを食べてみるのも良いだろう。
老舗の洋食、美味しいに決まっている。



釧路での食事の参考になれば幸いです。

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