海鮮やブランド肉、広大な大地で育てられた野菜の影に隠れがちだが、北海道は日本屈指のそば処。
不動のトップである幌加内だけでなく、音威子府村など道内の至るところで美味しい蕎麦を食せる。
GWの道東旅行最初の滞在先は中標津だったのだが、狙っていた食堂(ゲストハウス横にあってボリューム満点らしい)は残念ながらお休みだった。
そこで思い出したのが、以前中標津に泊まった友人Kからの情報。中標津は蕎麦が旨いとのことだ。
今回は、中標津での夕食にお邪魔した蕎麦屋・よしだ屋をご紹介します。どうぞご覧ください。
○Information
[住所]
北海道標津郡中標津町東13条南1丁目8
[電話番号]
0153-72-2757
[営業時間]
11時〜21時
[定休日]
月曜日
[駐車場]
店の前にあり
[メモ]
店の近くにはセコマやツルハドラッグがあり、宿に戻る前に買い物を済ませられる。また今回は訪問できなかったが、徒歩10分の場所にあるトーヨーグランドホテルでは日帰り入浴可能。
○アクセス
中標津町バスターミナルから徒歩15分
バスターミナル前の道を通るのが最短ルートだが、一通りも少ない住宅街を歩くので、ゲストハウスUshiyado(バスターミナルから徒歩5分)まで行ってから道道774号を歩くのがおすすめ(大通りでも人に多くはないが)
774号を標津町方面に10〜15分ほど歩くといすゞのサービスセンターがあるので、それを目印に。写真の奥に小さく写ってるのがお店。
○メニュー
温かい蕎麦の種類が豊富。
他にも丼物やセットメニューのレパートリーも多く、厳かな空気漂う老舗よりかは、普段使いできるファミレス的な性格が強い町の蕎麦屋といったところ(蕎麦は本格的です)
朝からおにぎり2個とモッツァレラしか食べてなかったので、カツ丼とざる蕎麦のセットを発注。
朝昼ちゃんと食べててもセットにしたと思うけど。
蕎麦はかなり細め。
どちらかと言うとゴリゴリの田舎そばが好きなので最初は物足りなかったが、香り高く喉越しの良い蕎麦は流石に美味しく、あっという間に完食。
カツ丼は家庭的な感じだった。
しいたけが入っていて、いわゆる蕎麦屋のカツ丼とはまた違う感じ。
この時は18時前、夕食の時間には少し早いが、それでも1/3くらいの客入りだった。
養老牛温泉はともかく中標津の市街地に泊まる人はそう多くないはずなので、恐らくは皆さん地元の方なのだろう。こういう店にはハズレがない。
○まとめ
味・量・値段の全てがちょうど良く、一人旅でも気軽に食事できる。店内はゆったりしているしメニューも多いので家族連れでもおすすめ。
中標津での食事の参考になれば幸いです。
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