大好きな北海道の宿を紹介したい、そう思ってまとめ記事を作りました。
海外旅行が本格的に解禁されても北海道には行き続けますので、その際は新しい宿に泊まる度に更新していきたいと思います。それではご覧ください。
※宿泊費などについては、僕が個別で宿泊記を書いた時から変わっているものもあるので、お宿のホームページなどを見て各自で最新のデータをお調べください。
○道北エリア
モシリパ(稚内)
[HP]
moshiripa.com
[住所]
北海道稚内市中央2-9-5
[電話番号]
0162-73-0270
[宿泊費]
ドミトリー 3800円〜
個室 7000円〜
[アクセス]
JR稚内駅から徒歩5分
[タイプ]
ゲストハウス
[コメント]
日本最北の町のゲストハウス。元がユースだったこともありコモンスペースはかなり広く、またオーナー家族が常駐しているので雰囲気も良い。
有料で朝食を付けることができ、特にエゾ鹿のカレーは珍しいので食べてみて欲しい。
あしたの城(豊富町)
[HP]
sarobetsu.com
[住所]
北海道天塩郡豊富町豊徳
[電話番号]
0162-85-2155
[宿泊費]
ドミトリー(休止中) 5700円(2食付きの値段)
個室 6700円(2食付きの値段)
[アクセス]
JR宗谷本線 豊富駅から乗り合いタクシーで
(詳しくは宿のホームページをご覧ください)
[タイプ]
とほ宿
[コメント]
広大なサロベツ原野にポツンと佇む一軒家。
周辺には何も店がなく交通アクセスも不便だが、その代わりに北海道の大自然を肌で感じられる。
北海道を中心とした旅人宿のカテゴリー:とほ宿の中でも老舗で、オーナー夫妻との語らいが楽しい。
僕が宿泊した際はコロナ対応で夕食の提供はなかったが、あしたの城と言ったら伝家の宝刀・牛乳鍋が名物。再訪した際はぜひ食べてみたい。
層雲峡ホステル(上川町)
[住所]
北海道上川郡上川町層雲峡39
[電話番号]
080-2862-4080
[宿泊費]
ドミトリー 3500円
個室 5500円〜
[アクセス]
層雲峡バスセンターから徒歩10分
[タイプ]
ゲストハウス
[コメント]
道北屈指の景勝地・層雲峡のゲストハウス。
こちらも元がユースなので、リビングが馬鹿広い。建物はやや古いがそこを感じさせない清潔さ。
オーナーやスタッフが元気いっぱいに勤務されていて、オーナーには山のことを教えてもらえる。
夕食は別途カレーをオーダー可能。
○道央エリア
夕張フォレストユースホステル(夕張)
[HP]
forestfarm-officialsite1.amebaownd.com
[住所]
北海道夕張市沼ノ沢554
[電話番号]
0123-57-2535
[宿泊費]
個室のみ 6650円(2食付きの値段)
※ユース会員は-500円
[アクセス]
JR室蘭本線 新夕張駅から宿の送迎で
[タイプ]
ユースホステル
[コメント]
夕張の農園が経営してるユースホステルで、野菜をたっぷり使ったご飯はボリュームたっぷり。
農園の仕事もあるので、ユース=宿主との交流のようなイメージを持ってる人にはやや物足りないこともあるかもしれない。一方、そもそも夕張に宿泊施設がほとんとないので、旅だけでなく出張での利用もおすすめ。
旅の轍(安平町)
[HP]
tabi-no-wadachi.wixsite.com
[住所]
北海道勇払郡安平町追分青葉1-24
[電話番号]
0145-25-3333
[宿泊費]
個室 4000円(一名で宿泊時の料金)
[アクセス]
JR室蘭本線 追分駅から送迎有
[タイプ]
とほ宿
[コメント]
旅好き・酒好き・鉄道好きのオーナーが切り盛りする民宿。とほ宿の中では比較的新しい。
宿泊客が自分一人だろうと必ず夜にはオーナー夫妻との飲み会が開催される、まさに「宿主に会いに行く旅」を謳うとほ宿を体現するような宿だろう。
○道東エリア
池田北のコタンユースホステル(池田町)
[HP]
www11.plala.or.jp
[住所]
北海道中川郡池田町利別西町99-4
[電話番号]
015-572-3666
[宿泊費]
個室 6200円(2食付きの値段)
※ユース会員は割引有
[アクセス]
JR根室本線 利別駅から徒歩5分
[タイプ]
ユースホステル
[コメント]
ワインで有名な池田町のユース。食事は野菜たっぷりでボリュームがある。食堂の横に掘りごたつ式のリビングがあり、みんなで談笑するのが楽しい。
プルーフポイント(釧路)
[住所]
北海道釧路市錦町4丁目4-1
[電話番号]
0154-65-5527
[宿泊費]
ドミトリー 約2800円
[アクセス]
JR根室本線 釧路駅から徒歩15分
MOOの都市間バスターミナルから徒歩3分
[タイプ]
ゲストハウス
[コメント]
道東の玄関口・釧路のゲストハウス。
宿全体で交流を推す類の宿ではないが、立地が抜群に良いことや洒落た雰囲気が魅力で、若者を中心に多くの旅行者で賑わっている。
さかみち散歩(釧路)
[HP]
r.goope.jp
[住所]
北海道釧路市住吉1丁目3-7
[電話番号]
090-4757-0137
[宿泊費]
ドミトリー 3000円
[アクセス]
JR根室本線 釧路駅から徒歩25分
MOOのバスターミナルから徒歩15分
[タイプ]
ゲストハウス
[コメント]
プルーフポイントがあるエリアから川を渡った場所にあるゲストハウス。知名度という意味ではプルーフポイントに劣るが、宿自体のアットホームさはこちらの方が上。話好きの宿主と可愛い犬がウリ。
霧多布里(浜中町)
[住所]
北海道厚岸郡浜中町榊町488
[電話番号]
0153-64-2101
[宿泊費]
ドミトリー 7000円(2食付きの時の料金)
個室 7500円(2食付きの時の料金)
※個室の一名利用は+500円
[アクセス]
①JR根室本線 浜中駅から徒歩80分
②JR根室本線 茶内駅からバスで「新川十字路下車」
③霧多布湿原センターから自転車で1時間
※①、②は送迎あり
[タイプ]
民宿
[コメント]
霧深い霧多布湿原に佇む、旅人宿の中でもかなりの古株。何と言っても浜中町や霧多布の食材を使った夕食が魅力的で、特に新鮮な刺し身は絶品の一言。
色々な意味で規格外の宿だった。
Ushiyado(中標津町)
[HP]
ushiyado.jp
[住所]
北海道標津郡中標津町東3条北1丁目4-2 2F
[電話番号]
0153-77-9305
[宿泊費]
ドミトリー 3500円
[アクセス]
中標津バスターミナルから徒歩5分
[タイプ]
ゲストハウス
[コメント]
牧場の町・中標津のゲストハウス。オーナーが酪農家で館内の至るところに牛や酪農デザインが散りばめられている。リビングでは新鮮な中標津の牛乳が飲み放題。運が良ければモッツァレラも頂ける。
ネムロマン(根室)
[HP]
nemuroman.com
[住所]
北海道根室市本町3丁目33
[電話番号]
080-8287-4305
[宿泊費]
ドミトリー 4000円
[アクセス]
根室本線 根室駅/バスターミナルから徒歩10分
[タイプ]
ゲストハウス
[コメント]
納沙布岬や春国岱など、見どころいっぱいな根室を観光するのにおすすめのゲストハウス。
600円で注文できる朝食では根室の旨い魚を楽しめ、アネゴ肌のオーナーや他の宿泊客とリビングで語らう時間は良い思い出になる。
○まとめ
こうして振り返ると、個性豊かな宿に魅せられて北海道に通っていのだと改めて思う。
池田のユースで、「あなたはこれから何百回も北海道に来る」と言われたが、これから北海道に行く度にお気に入りの宿が増え、また同じ宿に何回もお邪魔することになるだろう。
未だクソコロナウイルスが蔓延るせいで大っぴらに「談笑しようず」とは言えないが、やはり北海道の宿の面白さはそこにあると思うので、これからもその魅力をご紹介していきたい。