標記の件、釧路のアットホームなゲストハウス・さかみち散歩をご紹介します。
どうぞご覧ください。
○Information
[HP]
r.goope.jp
[住所]
北海道釧路市住吉1丁目3-7
[電話番号]
090-4757-0137
Googleに記載の固定電話にかけても繋がらないので、HPに記載のオーナーの電話番号に。21時まで通話可能。オーナーはたまに電話に出ないので、宿泊前に打ち合わせしたい場合は余裕を持って早めに電話すること。
[宿泊費]
男女共用ドミトリー 3000円
ツインルーム 8000円/部屋
和室 12000円/部屋
[受付]
チェックイン 16時〜21時
チェックアウト 〜10時
[Wi-Fi]
パスワードが長い以外は速くて優秀
[駐車場]
あり。宿の向かい側にも。
[メモ]
可愛い犬がいる。可愛い。
○アクセス
JR釧路駅から徒歩25分
MOOのバスターミナルから徒歩15分
くしろバスでバス停「釧路三慈会病院」下車後、徒歩5分
Googleマップだとデフォで旭橋経由のルートを示されるが、バスでMOOから旅を始める人も多いと思うので、今回は夕日で有名な幣舞橋経由のルートを紹介。
駅からMOOは、駅前の北大通を徒歩10分ほど。
幣舞橋を渡りきったら目の前の長い橋を登る。
街のシンボルである花時計を目印に。
写真の交差点まで来たら左折。
写真奥の黄色い建物、NHKが見えたらあと少し。
このルートだと宿は道路右側になる。
もちろん、時間が合えばバスに乗ってもいい。
ただMOOの近くだと、三慈会病院方面に行く路線は通ってないので注意。
○客室
ベッドを1つ封鎖して3ベッドドミで運営中。二段ベッドが2つある典型的なドミ。
写真じゃつたわりにくいけど、ベッドはかなり大きめでカーテンの密閉性も高いので非常に寝やすい。
コンセントも枕元にある。
私物が多くて見苦しく恐縮だが、物置のカウンターと、ドミには珍しくテレビもある。
○設備
元が民宿だからか、建物は全体的に落ち着いている。昭和な感じ。
とはいえ水回りは全体的に清潔。
トイレは一階にも二階にもある。
リビングは一階にある。
オーナーは21時くらいには寝てしまうが、勝手に電気付けて消して24時間利用可能。
コーヒーやお茶もある。
オーナーとお友だちは旅行や海外の話から政治の話まで非常に話題豊富。
旅先で初対面の人と雑談するのが好きな人はとっても楽しい時間が過ごせると思う。
そして何と言っても看板犬のチャチャだ。
人懐っこくて宿泊客にも擦り寄ってくるので、犬好きはたまらないだろう。
オーナーは結構なお年で、良くも悪くもゆるい。
朝早くでも勝手にチェックアウトして始発で移動できるし、リビングも好きに使っていいので、本当に自分の爺ちゃん家の感覚で寛げる。
○食事
宿泊費には朝食代が含まれている。朝早くにオーナーが用意してくれるので、セルフで盛り付け。
食パンとマーガリン、ゆで卵と簡素な内容だが、宿を出ずに食事できるのはありがたい。
(ウインナーパンは宿泊客のおじちゃんに頂いた)
釧路は和商市場の勝手丼や昭和喫茶、漁師食堂など朝飯スポットは豊富なので、それらに行きたければ宿の朝飯はスキップしても構わない。
○周辺環境
MOOや幣舞橋周辺とは異なり、観光要素0の素の釧路の町が広がっている。
そう、釧路市街地は川を境に、自然環境がガラッと変わるのだ。
さかみち散歩から徒歩15分ほどの春採湖は、町中にあるとは思えないほど本格的な湖だし、春採公園には本格的な散策路が整備されている。
そして何と言っても推しの居酒屋のもしり家。
こちらは個別に記事を書いたので是非見て欲しいが、いつ行っても地元の人で賑わっている。
帰省してきた若者とオーナー夫妻が再会を喜んでいる姿はそれだけで酒が進む。
他にも、ホットシェフ対応のセコマや弁当屋、スーパーなどもあるので食事や買い物には困らない。
○まとめ
駅からは距離があるので、移動にはやや不便。
近くに弁当を買えるような店が多いことや朝食付きなことも踏まえると、総じて長期滞在に向いている宿だと思う。
(短期滞在だと、やはり交通至便な場所に泊まった方が満足度高いので)
特に車があるなら湿原などへの移動にも困らないし、阿寒湖や厚岸も車なら十分に日帰り圏内なので、ここを拠点に道東を旅してもいい。
オーナーとお友だちのおばあちゃんも気さくで、犬も可愛いので快適に滞在できるだろう。
清潔さでは新興系ゲストハウスに劣るが、海外の安宿に比べると十分にきれいだ。
釧路での宿探しの参考になれば幸いです。
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↑5月に釧路で泊まったゲストハウス。MOOや飲み屋が近く、交通と観光にとても便利です。
若い旅人はここに集まりますが、アットホーム感ではさかみち散歩が大きく勝ると思います。