島民の憩いの場!三宅島唯一の温泉/ふるさとの湯

標記の件、三宅島阿古地区の温泉施設・ふるさとの湯をご紹介します。どうぞご覧ください。

○Information

[HP]
www.miyakejima.gr.jp

※三宅島観光協会様のHPを掲載

[住所]
 東京都三宅島三宅村阿古644

[電話番号]
 04994-5-0426

[入湯料]
 大人 500円
 小人 250円

[営業時間]
 4月〜9月 11時〜21時
 10月〜3月 11時〜20時

[定休日]
 水曜日
 ※祝日の場合は翌日がお休み

[メモ]

正確にはふるさと体験ビレッジという複合施設の一角であり、他に島の食材を使った料理を楽しめる居酒屋・ふるさと味覚館などがある。

○アクセス

三宅村営バス 「二島」バス停から徒歩5分


バスで旅するならフリー乗車券がおすすめ。

2日間券が1000円、3日券が1500円。子ども半額。
バスの中で運転手さんから直接購入できる。

基本的に余裕で元は取れるし、徒歩やレンタサイクルと組み合わせるとうんと行動範囲が広がる。

○温泉


※写真は三宅島観光協会様のHPより引用
https://www.miyakejima.gr.jp/play/furusatonoyu/


お湯は茶色っぽく、内風呂は熱め。

離島の温泉施設と侮るなかれ、洗い場も結構な数がありシャンプーやボディソープもちゃんとある。
地方の銭湯だとシャンプー類がない(持参or売店で購入)の所も多いので、正直意外だった。



※写真は三宅島観光協会様のHPより引用
https://www.miyakejima.gr.jp/play/furusatonoyu/


なんといっても露天風呂が魅力的!

お湯は温めで長湯できるし、柵があるとはいえ海を眺められる。
(背が高い人が立ったら下手しい外から身体見えると思うのだが、常連さんも観光協会の兄貴も「そもそもあんま人がいないから気にするな」とのこと)

ふるさとの湯はある種、島の寄り合い所のようになってるので、地元のご老人が多く訪れる。

このコロナ禍でも排他的なんてことはまるでなく、火山噴火時の昔話や島での生活など色々なお話をしてくださり、素敵な島時間を過ごせた。


ちなみに温泉の玄関の横で撮った写真がこちら。
男湯からは概ねこんな感じの景色が拝める。


また、ふるさとの湯の前には絶景スポットのメガネ岩がある。火山や伊豆諸島を感じさせる荒々しさ。

メガネ岩に限らず、三宅島の多くの絶景スポットには環境保全の観点から柵が取り付けられていない。
観光の際は十分注意のこと。

○その他施設

食堂や売店、寛ぎ処の類はないが、下駄箱の横に小さいソファと自動販売機がある。

○まとめ

眺めの良い風呂で上質な湯に浸かりながら、地元の人と語らう。なんとも贅沢な時間だ。

僕はどちらかというと人見知りする性格だが、そんな僕でもオープンマインドて初対面の人と話せるというのも、解放的な島の雰囲気のお陰だろう。

三宅島に時間を潰せるカフェのような施設はそう多くはない。バスの待ち時間に、ダイビングや釣りの後に、お湯に浸かってリフレッシュして欲しい。


三宅島滞在の参考になれば幸いです。

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