世界の町で朝メシを喰う/インドネシア

大好評?世界の町で朝メシを喰うシリーズの第3弾、今回は大国インドネシアが舞台です。

2015年の夏休み、とあるご縁でジャカルタにて剣道をさせて頂くことになり、大学剣道部の仲間たちと一週間ほどインドネシアを旅行しました。

非ぃリア充の覇道を征く僕ですが、それなりに遊んでくれる人はいたのですね。


最初の朝メシはスカルノハッタ国際空港にて。

この旅行では、友人Kがバイトの関係で数日後にインドネシア入り、女性2人が僕より一日早くジャカルタ入りして既に最初の稽古を済ませていました。


なんで僕は彼女らと別行動かというと、バイトがあったの2割、航空券の値段8割と言ったところです。

ここで彼女らと行動を共にせず「己のバックパッカー道」を追求してしまうところが、僕が非ぃリア充であるゆえんですね。
※今はそんなことしません


厚揚げとマッシュルームが乗ったご飯に揚げワンタンの皮が添えてある定食。

僕は揚げワンタン大好きなので気に入りました。
チリソースも美味しかったです。

入国イミグレを通過した後にある店だからか、お値段も町中プライスだった気がします。


その後、バスで安宿がある下町エリアに移動し、2回目の朝メシを食べることに。
※予算の関係で僕は安宿、女性陣は中級ホテルに宿泊しました。

余談ながら、翌朝稽古に向かうため胴着を着て鏡で寝癖チェックしたところ、胸元に刺繍した覚えのない黒いワッペンが付いていたことがこれまでの全ての旅で一番しんどかったイベントです。


一つ前の写真から分かるように、ショーケースに入ったおかずを選ぶ形式の食堂でした。

言葉が分からなくても好きなものを食べられるので、東南アジアに限らず中央やコーカサス、台湾などあらゆる場所でお世話になります。


チキンと厚揚げ、焼きそばに辛いソースをかけてもらい当時のレートで約150円と格安。

米とチキンにややクセがあったものの、全体的には全然喰える味でした。


また、インドネシアの厚揚げは酸っぱく、ローカルの食生活を垣間見れて面白かったです。


翌朝も同じ店で食べました。
宿のご近所だったのでね。

ちなみに、稽古に連れて行ってくれた地元のドライバーさんに「インドネシアの厚揚げって酸っぱいんやね!」と話しかけたら怪訝な顔をされましたが、滞在中は腹を壊さなかったので無問題です。


屋台で食べたバクミーも超美味でした。
この旅行のMVPかもしれません。


道路の騒音と熱気に包まれながら食べる朝ご飯こそ東南アジア旅の醍醐味ですよね。


友人Kと合流する前に、初日のお店で同じような朝食を頂きました。

海外で連れと合流するのも初めての経験ですので、なんとか合流できて良かったです。


合流後、エアアジアにてジョグジャカルタに移動。
ボロブドゥール遺跡プランバナン寺院があるインドネシア屈指の観光都市です。

なお、当初は稽古の受け入れをしてくださった方が「高原リゾートで剣道の合宿をするプラン」を提案してくださいましたが、「せっかく部活のオフで海外に来たのに稽古だけは死んでしまう」と女性陣に泣きついて無事に遺跡観光と相成ったのでした。


ジョグジャ到着翌日、ボロブドゥールへ行くバスの乗り場近くで購入した朝メシ。

厚揚げ的なものとオムレツ的なものとご飯ですが、ご飯以外の正体は未だよく分かりません。
味は美味しかったです。


他の3人はボロブドゥール到着後、ゲート近くの食堂で朝ご飯していました。

東南アジアのこんな空間が本当に恋しい・・・
ニュージーの次は、タイかベトナムか、インドネシアにしようと思います。


最後の朝にはみんなでソト・アヤム(極旨鶏スープ)を食べた記憶がありますが、当時の僕は途中で面倒になって旅行終盤の写真をFacebookにアップしない傾向にあったため、写真はありません。


こんな感じのインドネシアの朝メシでした。

飯の旨さや観光の面白さもさることながら、現地の駐在員の方に稽古をつけて頂き、旨い飯を食わせて頂きと強烈な印象に残る旅行でした。

なにより、仲間との海外旅行という忘れ難い思い出。日時が過ぎようと色褪せることはありません。


結婚や転勤など、会える頻度も減っていくのでしょうが、これからも自分を大切に思ってくれる人を大切に、いつまでも親しく交流していきたい。


次回の「世界の町で朝メシを喰う」、はロシア(ウラジオストク)の朝メシをご紹介します。
お楽しみに!