世界の町で朝メシを喰う/ネパール

大好評?のネタ切れ対策的カサ増し企画。
第2弾は、大学ニ回生の時に行ったネパールの朝メシをご紹介します。


カトマンズに着いた翌日ですが、国立公園でサファリをするために朝7時くらいのバスで移動。
ちなみに宿のスタッフに起こしてもらいました。


ネパール最初の朝メシは、屋台でチャイを買ってバスで啜ることに。他にパンやらサモサやらも売ってましたが、早朝につき食欲がなくチャイだけです。


目の前で作ってもらうチャイはやはり美味しかったですね。激安なのも嬉しいところです。

ちなみにオレオが写っていますが、ちょうど二回生の夏から無職旅を愛読し始めたので、無職旅さんを真似して備蓄食料としてオレオを買っていました。


実際に美味しく、またカロリーもあるので特に郊外の遺跡を一日見学する時の昼飯や、飯休憩があるか分からない時の移動の時なんかに重宝します。


チトワン国立公園では生意気にも高グレードのリゾートホテルに泊まったので、朝メシも豪華なバイキングでした。大学生一人旅なのに・・・

ぶっちゃけ品数はそこまで多くないんですが、僕はポテトとソーセージ類さえあれば文句ないので、卵料理までありむしろ満足です。


カトマンズに戻ってから最初の朝食は、老舗チベット料理屋のウッツェにて。

チベタリアンブレッド、じゃがいもの辛煮炒め、チベット式ミルクティーでした。


ミルクティーはやや塩気があるので、慣れていない人には少しきついかも。僕は平気でした。

パンはもちもち、芋もボリュームがあり全体的に美味しかったです。


ネパールは地理的にも文化的にもチベットとの関わりがとても強いので、チベット料理は以外にも「ネパールらしい」朝食となります。

というかカトマンズ滞在中、食事の半分はチベット料理店だったかもしれません。


カトマンズはバックパッカー界隈では日本食のレベルが高いことで知られる町。

前の晩に食べたカツ丼がとても美味しく、この日は朝からかき揚げ丼とチャーシューです。


味は言うまでもなく絶品。日本の下手な定食屋よりはるかに旨いです。

ただ、300円出せば腹いっぱい食べられるネパールで朝から700円も使ってしまったのは反省。
世界一周中のバックパッカーならまだしも、10日程度の短期旅行ですからね。


ネパールのローカルな朝ご飯を見れると期待した読者はそろそろブラウザバックする頃でしょう。


次の日からは、お世話になったゲストハウスのポカラ・ピースの食堂で朝メシにすることが多かったのです。

オーダーしたフライドライスはパラパラで味付けも僕好み。実家の母が作るチャーハンに似てました。


次の日の朝はエッグカレーとライスにしました。
お値段200円、かき揚げ丼の半分以下です。

ネパールや中国は、宿の食堂でも庶民的な価格なのでとても旅行しやすいですね。


カレーは適度な辛さで卵もたっぷりでした。

ネパールでカレーというと、数種類の野菜カレーと豆、漬物、野菜のおかずとライスを同じプレートに乗せたダルバートが主流なので、こういう普通に具が一種類のカレー+ライスという組み合わせは珍しいかもです。

※この具が一種類、というカレーはインドやミャンマーに多いらしい。どっちも未訪問ですが。


観光最終日は朝から古都のパタンに行ったので、到着後に名もなき安食堂で食べました。

サモサと瓶のファンタという、南アジアな朝メシ。当時のFacebookによると100円だったらしい。


最終日はのんびりしたかったので、またポカラ・ピースの食堂でビーフカレーを食べました。


ちなみに写真奥に座っているのは、宿で仲良くなったトモの伯父貴です。

伯父貴は帰りの空港までのタクシー代を全額出してくれただけでなく、僕が台湾留学中に2回も遊びに来てくれた人情溢れる漢です。
最近はあまり連絡をとってませんが、旅トークが面白かったのでまたお会いしたいものです。



こんな感じのネパールの朝メシでした。

ネパールの旅行記は一年前に書きましたが、その頃のブログより少しは上手くなったと思います。


www.sekainoasameshi.com


ネパールはポカラに行ってませんし、物価も安くてメシが旨くて街歩きも面白いので、コロナが収まったらまた行こうと思います。