【旅行記】2022GW北海道9 春の道東編〜最終回〜

ゴールデンウィーク北海道編ラストです。

[Day9]

おはようございます。
過去最長となった北海道もいよいよ最終日。

心なしか手足が震えて冷や汗をかいてる気がしますが、どれほど辛かろうと2日後にはスーツに袖を通さなくてはならないのです。


ゲストハウス・プルーフポイントに滞在中はずっとこのソファをマイプレイスとしていました。

当初はアットホーム感がないとガッカリしてましたが、色んな客が各々好きに過ごしているのも、海外のバックパッカー宿みたいで居心地良かったです。


さて、昼過ぎの飛行機で帰るので、今日は観光する時間はありません。

昼飯を食べるにも中途半端な時間のフライトなので、ガッツリした朝メシを食べに少し遠出します。


観光代わりの丁度良いお散歩になりますね。観光ルートじゃない釧路を見れるのも良いです。


北の港町という共通点からか、町の感じが八戸に似ている気がします。

研修で2週間滞在したのが懐かしいです。


あの頃が社会人生活のピークだった。


Googleマップがどう見ても公道とは思えないルートを示すので、そこらで働いてる親っさん達にいちいち聞きながら移動してます。

知らぬ間に私有地入ってたりしたら怖いので。
ビビりですね。


あの遠くに見えてるところに食堂があります。


宿から30分くらい歩いてお目当ての釧ちゃん食堂に来ました。

「漁師が朝の仕事終わりにメシを食べに来る食堂」らしいです。こういう店は期待できます。


僕は紅鮭定食を頂きました。

注文してから、壁にトキシラズ定食の紙が貼ってあるのを発見して後悔。
少し高くてもトキシラズは釧路の名産ですからね。


とはいえ、普通の鮭も塩気が効いていて肉厚でご飯との相性が最高で美味しかったです。
最後に良い物が食べられました。


食後は、少し大回りして大通りを歩いて帰ります。

観光コースではなく視覚的に面白いものがなくても、知らない町を歩くのは楽しいものです。


末広町のセコマに寄って飲み物や今日の昼飯を調達します。土産にラスクも買いました。

昨年11月に厚真町のセコマでポイントカードを作り、それから足掛け10日ほどしか北海道にいないのに、135ポイントも貯まってて笑いました。
セコマ好き過ぎです。


この釧路川の眺めともお別れです。

川があるお陰で、観光らしい観光をしなくても爽やかな気持ちで滞在できたと思います。


最後にフィッシャーマンズワーフMOOで土産を買い込んで遂に観光終了。

宿から3分くらいなので移動が楽ですね。


空港行きのバスの時間まで30分くらいあるので、いったんプルーフポイントに戻って休憩します。

この宿には4泊しましたが、久々に同じ宿に長く泊まりましたね。国内旅行の時は長くて2泊3日で次の町に移動することが多かったので。


そしてバスはMOOから出てるので、重たい荷物を持ってても移動がとても楽。
プルーフポイントは本当に便利な宿です。


MOOからたんちょう釧路空港行きのリムジンバスは950円でした。電車でのアクセスはできません。


さらば釧路。
この時は7月にまた行くなんて思ってもなかったので、少しメランコリックな気持ちに浸っています。


ざっくり1時間くらいで空港に到着。

北海道屈指の大自然スポットである釧路や知床へのアクセスが良い空港なだけあり、野生動物を全面に出していてユニークです。


中標津空港よりは大きいものの、あまり時間がないので散策はできません。


そして、荷物検査のところで昨晩もしり家でお話したご夫婦と再会できました。
同じ時間帯の飛行機に乗ると聞いていたので、無事に会うことができ良かったです。


搭乗ロビーで最後にビールを飲みながら談笑して過ごします。また、お母さんがお弁当にいくつかお菓子を買ってくださりました。

ありがとうございます。
連絡先を交換し忘れてしまいましたが、きっといつかまたどこかでお会いできることでしょう。


自分らしさを失いつつある自分への嫌悪感や会社への歪んだ愛憎や北海道を発つことの名残惜しさやショートカットな女の子への思慕が混ざり合いながらよく分かんない気持ちでヤケクソ気味に搭乗。


復路も親父のマイルで錬成したANAなので機内サービスは充実しています。

僕は那田蜘蛛山編を観て過ごしました。


余談ながら、Netflixで観てる4作品全てに内山昂輝が出演していて流石だなと思います(鬼滅の累、高木さんの浜口、ヒロアカの死柄木、呪術廻戦の狗巻先輩)


飲み物のサービスのタイミングで、セコマで購入した弁当を食べます。

セコマの100円惣菜シリーズは偉大です。


このミートボールもすっかりお馴染みですね。


僕を乗せた飛行機は無事に羽田に到着。

そして帰路は少し課金して、空港バスで藤沢駅まで帰ったのだった・・・



編集後記


今回は過去最長の北海道体験となりましたが、大自然や美食、個性豊かな宿、何より旅先での一期一会と完全無欠な旅になったと思います。
もう北海道からは逃げられません。


今後の予定ですが、7月の連休でまた北海道に。
そして夏休みにも新たな冒険が控えています。

それまでは三宅島や北海道の情報系記事や神奈川のお店紹介が続くと思いますが、どうぞお楽しみに。


今回もご愛読ありがとうございました。


〜2022GW北海道編 完〜