【旅行記】2022GW北海道8-2 観光最終日〜孤独な湿原ウォーキング編〜

[Day8]

当初の予定では野生生物保護センター→釧路市展望台→温根内ビジターセンターをそれぞれバスで移動しようとしていた私(わたくし)。

まぁ私(わたくし)でなくても常人はバスで移動するのでしょうが、このブログにおいてそんな安定行動は許さぬということで温根内までは歩きます。


展望台のおっちゃん曰く、展望台の散策路から温根内へ続く遊歩道に合流できるとのことですのでまずは散策路をお散歩してみましょう。


これは・・・

湿原ではなく森を歩く系ですね。
ぶっちゃけこの時点では面白さは皆無です。


道中にはこのような展望エリアもあります。

まぁ湿原感は皆無ですが、これはこれはサバンナみたいですごい景色だと思いますよ。


これはあれですね。

霧多布での凄まじい自然環境と冒険が忘れられない深夜特急思慕香港比較泰国新嘉坡的現象でしょう。

観光客の数で言うと段違いですから、より手つかずというか素朴というか、動物もウハウハしている霧多布に比べたら釧路は人が多いですからね。


やっぱり釧路では無課金で散策して偶発的な動物との出会いを楽しむというよりかは、カヌーなどにきちんと投資した方が満喫できるかと。


脇道に逸れると温根内まで続く道に入れます。


うーむ、道もガチな感じになりましたね。


毎度思うんですが、気を付けろ言うてもこんなとこで遭遇したらどうしようもないんだよなぁ

まわりに他に人もいませんし、とりあえず熊鈴代わりにポケモン・ダイヤモンド&パールのBGMを流しながら歩くことにしました。

臨場感が出てより怖くなりました。


徐々に湿原っぽくなってきましたよ!


さて、ここから温根内までは4.5km。


ここをずっと一人で歩くのか・・・?


水は一見、清らかですが、ここで口をつけてしまうとエキノコックスの餌食になります。


3枚前の写真とパット見、同じですが距離にして数百メートルは進んでいます。


基本的には同じような画が延々と続くので、たまにテイストの違う景色が来ると嬉しくなるのです。


ヤチボウズ


木道が壊れていなければ、釧路市展望台の散策路からここまでショートカットできるのですね。

今回は一部の道が封鎖されていたので、少し遠回りしての散策となりました。


サバンナっぽい感じ。

動物はおろか鳥すら全く目にしないのでぶっちゃけ退屈です。人がそう来るところじゃないし、もうちょい警戒しないで出てきて欲しいんですが。


このあたりから森っぽい感じのエリアに入りました。雰囲気が変わるので新たな気持ちで歩けます。


おおおおっと!
これは明らかに鹿やキツネじゃない、大型動物のフンですね!!

まぁ逃げ場なんてないので、僕にできることは先に進むことだけ。温根内ビジターセンターに着いたら念のためスタッフの人に報告しましょう。


タイミング悪く、前からランニングしてるおっちゃん(この一時間で初めて人を見た)が来たので会釈して危険を知らせようとしましたが、おっちゃんは無視して行ってしまったのでお手上げです。

ご武運を。


観光最終日もいよいよ大詰めです。

残るは温根内の遊歩道しかありません。
頼むぞ。