【旅行記】2022GW北海道4-1 憧れの花咲線で浜中町へ

[Day4]

やや二日酔いで苦しい身体を無理やり動かして一階のリビングへ。今日も健康的な朝メシです。

この日チェックアウトの方が多かったようで、皆さん三々五々新たな場所へ旅立っていきました。


最後の散策で明治公園あたりまで行こうと思いましたが身体が動かず、結局リビングで村田オーナーやコタロウさんと会話して過ごします。


ネムロマンではオモチロイ旅行者とたくさんお話でき、大満足の滞在となりました。

冬は閉める宿も多い中、ネムロマンは通年オープンで年越しパーティなどもあるみたいですし、日本一早い初日の出を見にまたお邪魔したいものです。


中標津空港にLCCが就航したら本当に鬼リピするんですけどね。釧路空港にLCCでin、花咲線往復でANAより安くなるかなど研究が必要です。


根室は、黒部市シトカ市(アラスカ)、セベロクリリスク(ロシア)と友好都市みたいです。

セベロクリリスクは千島列島の町で、かつては日本名・柏原でした。

北方領土同様にかつて日本人が居住していた町を友好都市としているのは、政治と民間は関係ないよということなのか、「お前らの言ってる千島に北方領土は含まれてないかんな」という意思表示なのか。


総じて、国防の最先端という緊張感と、端っこという浪漫が同居した何とも形容し難い町でしたね。

明治公園や花まる本店といった行きそびれた場所もあるので、上にも書いたように再訪は確実。
根室はとても気に入りました。


さて、この日は根室本線の花咲線で浜中町を目指します。観光地までの交通手段の関係で浜中駅ではなく茶内駅で下車する予定です。


お値段は1時間ちょっと乗って1490円。

余裕を持ってネムロマンを出たつもりですが、結構な人が並んでいてやや焦りました。


景色がウリの路線だしやむ無しです。
(花咲線のハイライトは茶内〜厚岸の区間だが、今日は茶内下車なので僕は明日までお預け)


改札の時間です。

浜中町はルパン三世の作者・モンキーパンチ先生の故郷なので、今回の車両はルパンのキャラクター達のラッピング車となっていました。


問題は、今日が雨だということ。
花咲線に乗りたい!を起点に今回のルートを練ったので少し・・・いや、かなり残念です。

まぁ北方領土に振られなかっただけマシなのかもしれませんが・・・


あと窓にごくろうさんマークが描かれているので単純に景色が見にくいのです。

先生とファンの皆様には申し訳ないですが、景観がウリの路線なのでそこはご配慮頂きたかった次第。


まぁ、なにはともあれ出発です。
ありがとう根室。楽しかったよ。

今回の根室訪問で(沖縄と離島を除く)日本の本土最端の2つを制覇しました。

残りは長崎の神崎鼻/最西端と、鹿児島の佐多岬/最南端です。
特に鹿児島は日本で一番女の子が可愛いことで知られる場所ですし、是が非でも訪れたいですね。


電車は隣の東根室駅に到着。

最北の駅はジャスト稚内駅でしたが、最東端は根室駅ではなくこの東根室駅となります。


うーん、天気悪いのが本当に残念。
本番は明日ですし、ぜひ晴れて頂きたい。


落石と、なんともすごい駅名ですが、ここにあるカジカの宿という民宿が歴史あるなかなか有名な旅人宿と聞いたのでここもいつか来てみたいですね。


この辺の車窓はなんとなく宗谷本線を思い出します。


この駅舎を見ると「北海道だな」と思います。


雨に悶々としつつ景色を見たりスマホを弄ったりしているうちに茶内駅に到着しました。


バスに乗り換えて湿原センターを目指します。


つづく