【旅行記】2022GW北海道1-1 人はなぜ愛を求めて北へいくのか〜オールド・ブラウン・シュー編〜

人生とは浪漫の連続である。

しかし、恋愛にしろそれ以外にしろ、自分から一歩を踏み出さなくては何も始まらない。

特に僕のようなネガティブゴリラはそうだ。ただでさえ厳しいゲーム、自分から動くことで数多の傷を負うだろうが、だがしかし僅かな勝ち筋を披露にはやはり自分から行動しなくてはならないのだ。

たとえ可能性がなくても、どっしりと構えて自分の気持ちを伝えよう。勇気を出そう。
そうだ、何か雄大な景色でも見て、男らしくおおらかな心を養おう。

そう決心して僕は北の大地に向かった・・・



[Day1]

と、いうことで羽田空港にやって来ました。
神奈川県民の僕。成田に行くのは一苦労だけど、やはり羽田は近くて良いです。

とは言え、ゴールデン・ウィークとしてのGWは3年ぶりなので、京急線は大混雑。

正直スマホを出すのも憚られるほどで、帰りは数百円課金して藤沢駅までバスで帰ろうと思います。


連絡バスでサテライト・ターミナルへ移動です。


搭乗口前で遅めの朝ごはん、というかほぼ昼飯です。具の量のわりに米が多い・・・


※指がきったなくてスイマセン。

さて、過去記事で何回か話したように、今回は根室中標津空港in、釧路タンチョウ空港outの旅程。

そしてなんと、かつては鬼のように出張を繰り返していた親父のマイルとポイントを使わせてもらいました。

特に根室中標津にはLCCが飛んでいないので、ここで節約できるのはマジありがたい。

イヤー、イイオトウサンヲモッタナー


基本的に毎日出社かつ今週は早い時間からの会議が多く、連日5時半起き。
睡眠不足が続く日でも、君に会えるなら飛んでく〜な状態なのでとにかく眠かった。

そのせいか飲み物が配布されたタイミング以外はほぼ爆睡。4/5くらいは眠っていました。


そんなこんなで大好きな北海道についぞ来たという胸の高鳴りを意識することなく、あっという間に中標津に到着。気温は15℃以下です。


中標津は酪農の町として知られています。


到着便に合わせて運行する連絡バスで市街地まで移動します。ちなみに終点は根室です。


出発まで少しあるので一服。 
中標津バスターミナルまでは240円です。


空港の前が、どことなくイランのシーラーズ空港に似てるなと思いました。車の配置かな?


定刻より少し遅れて出発。
バスターミナルまでは10分くらいだそうで。


人通りは少ないものの、建物の数や店の多さなど、町としてはそれなりにしっかりしてます。

泊まる宿の徒歩20分圏内にもコンビニやスーパーが複数ありで、なかなかいい感じです。


バスターミナルに到着しました。
明日の朝には根室に行くので、また10数時間後にお邪魔しようと思います。


バスターミナルから宿までは歩いて5分ほど。こんなすんなり宿に辿り着いたのは久しぶりかもです。

※写真に写ってる建物の2階がホステル


ゲストハウスのUsiiyadoに到着しました。

その名の通り、牛と酪農をモチーフにしたユニークなゲストハウスです。


この宿のウリは、コモンスペースにて中標津牛乳と(あれば)モッツァレラチーズが食べ放題・飲み放題ということ。荷物を置いて僕も早速頂きます。

中標津牛乳は甘くて、喉越しが良くて。

チーズも単体では淡白なものの、オリーブオイルと塩でお化粧を施すことで最強のおやつになります。


幸福感に浸ったところで散策開始。

中標津の見どころと言ったらビュースポットの開陽台がありますが、市街地から14km離れてるかつ近くを通る公共交通機関が皆無だそうで。

今回は大人しく近辺を軽く散策するに留めます。


高岡や尾道みたいに活気ある商店街がある類の町ではないので、町そのものに見どころはありません。

まぁこのナイーブな感じは北に来たことを実感できるので個人的には好きですw


バスで来る途中に川と公園が見えたので、とりあえず15分くらい歩いてそこまで来ました。

標津川、そこそこ大きい川のようです。
ここで鹿がいないか探すも見つからず。


標津川と公園の間は遊歩道になっていました。


奥に見えるのは雪印メグミルクの工場。
さすが酪農の町です。


動物が動いてそうな夕方にまた来るとして、いったん町の方に戻ってみます。

つづく


※今回は久々のリアルタイム更新になりました。敬語調で書くのも久々ですが、やはり旅行記は敬語の方が書きやすいしボケやすいしで良いですね。