【旅行記】2019卒業旅行42-1 ソフィア市内観光(前編)

↓前回の旅行記

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[Day42]

朝のミサに間に合うよう早めに起床。
が、実際にミサに参加したかは悲しい哉、よく覚えていない。まぁ3年も経てば記憶も薄れるのは致し方なし。


ブルガリアなんてしばらく来れないだろうから、早朝の静かな僧院と宿坊を目に焼き付ける。

近くを歩いていた修道士の人に声をかけて写真を撮ってもらおうとしたが・・・
スマホを初めて触るのか、どう頑張ってもカメラを真っ直ぐ向けられず、地面の写真しか撮れない。

残念だが困惑顔が可愛いので不問とする。
おっさんだったけど。


魔女の宅急便みたいで可愛い。


キリスト教文化に疎い僕でも、直感的に美しいと思う教会だった。

ブルガリア観光のハイライトということで日帰りツアーも多数催行されているが、できれば僧院に一泊して夜中と早朝の雰囲気を味わうのがおすすめ。


帰りのバスが想定より早かったので、部屋で素早く朝メシ代わりのお菓子を食べて荷物をまとめる。


僧院を離れてすぐ、なんと日本人の親子がバスに乗り込んできた。近くにペンションあったのね。

前に書いたかもしれないが、これまで旅先で知り合う女性はなぜかみんな広島と縁があるという共通点があり、この親子も広島からの旅行者。

親子での旅行にバルカン半島・中欧をチョイスするセンスも面白く、ついお母様と色々と話してしまった(娘さんとはほとんど話せなかったが・・・)


直でソフィアに行かない便だったらしく、ブラゴエフグラットという町で乗り換えることに。
だから出発が早かったのね。


広島の親子は、ここからマケドニアに抜けてコソボに行くらしい。僕もマケドニア→コソボ→アルバニアと移動する予定なので、ニアミスである。

お話でき楽しかったです。お気をつけて。


ブラゴエフグラットを散策するほどの時間はなさそうなので、大人しくバスターミナルで時間を潰す。


お菓子だけじゃ足りないのでピザパンを購入。
ブルガリアは食費が安い割にメシが旨く、ありがたい。


少々の待ち時間の後、美しい草原景色を眺めながらソフィアに帰還。とても良い遠足だった。


ホステル・モステルは立地と朝食バイキングが素晴らしいが、パリピ感に馴染めず宿を変える。

ブッキングコムで見つけた今回のゲストハウスは、食事付きではないもののホステル・モステルのほぼ半額、またオーナーが台湾人女性で居心地が良い。


少し休んでから昼メシと街歩きに。

写真のこれはセルディカの遺跡。地下鉄工事の際に発見された曰くつきの遺跡である。


お馴染みマックも、キリル文字を併記すると一気に異国情緒のある建物に。


ソフィアっ子による賑わい方、そして陳列された肉に惹かれ、こちらの店でランチすることに決める。


ゴツい肉とポテト。それが僕の必要十分条件。
他にソーセージも食べた記憶があるが、なぜか写真がない・・・3年前の旅行記書くのは無理がある。


さて、情報収集のため推しのブログを閲覧していると、旅やねんさんが「ソフィアの観光地を一気に巡る」内容の記事を書かれているのを見つけた。


ason-de-kurasu.com


実は翌朝にはブルガリアを出国するので、僕は今日中にソフィア観光を終えなくてはならない。
なんてドンピシャな記事なんだ!


と、言う訳でブログを参考にしつつ観光開始。

正直、ボヤナとリラの僧院でお腹いっぱいなので、ここはサクサク行きたい。


市民の水汲みスポット。というか温泉を汲める場所。

少し惹かれたが、入社前に腹を壊したくないので今回は自重する。


聖ペトカ教会

オスマン帝国の統治下に信仰を守るため、止む無く半地下の教会となったらしい。

こういう話を知ると、リラの僧院の存在感と言うか権威がより一層凄まじく感じる。


悲しいことに内部の記憶はないが、地上に出たところで胡散臭いオバサンに声をかけられたのは覚えている。

まじで何しに2ヶ月も旅したんだってくらい、教会の中とか記憶にないな・・・


滞在時はストレスフルだったけど、やはりイランくらい刺激的でないとなかなか記憶には定着しない。



旅やねんさんの記事にもあるが、ソフィアの主要な観光地はほぼセルディカ駅の近くに集まっている。

活気なく歩いていて楽しい町ではないので、これくらいサクッと観光できた方が良いのかもしれない。


なんかテヘランにこんな感じの建物あったような。
今回はテヘラン行ってないけど。


聖ニコライ・ロシア教会


こちらはソフィア観光のハイライトであるアレクサンドル・ネフスキー寺院でs


んん?なんか封鎖されてるぞ!?


つづく