かつて北前船による貿易、ならびに貿易船のメンテなどに従事する人々で栄えた佐渡の港町、宿根木。
時代は移り変われど、今尚その独特の町並みは健在。
多くの観光客で賑わい、同時に地元の方の生活が営まれています。
今回はそんな宿根木でのランチにオススメのカフェ&蕎麦屋をご紹介させて頂きたく。
また宿根木では、たらい舟によるクルーズを楽しむことができます。
小木港でのたらい舟と違って湾の外に出るロングコースなので、街歩きと一緒に楽しむのもいいですね。
○About
[住所]
新潟県佐渡市宿根木402
[電話番号]
0259-58-7227
[営業時間]
11時〜17時
※12月〜3月までは1時間前倒し
※2日前までの予約で夕飯も対応可能とのこと
※2月末まで休業中みたいです(2/6時点)
[定休日]
火曜日、水曜日
○アクセス
宿根木の集落までは、新潟交通佐渡の宿根木線で「宿根木」バス停下車。
ただし本数はそう多くはありません。
また小木港から宿根木までのバス始発が確か11時くらいと遅かったので、ルーティングの際はご留意ください。
個人的には、小木港の観光協会で電動アシストチャリを借りて自力でやまを越えるのもオススメです。
魂込めて漕いで30分かからず、ゆっくり写真を撮ったり風景を眺めたりして1時間くらい。
とっても景色が良いので、始発を待ちたくないよ!という方は是非チャリもご検討ください。
集落に入ったら、写真奥の緑の建前=郵便局を目指して歩きましょう。お店はすぐ横です。
お店のホームページでも動画で行き方の説明をされています。
かなり迷いやすいので注意!と言いたいところですが、こういう集落は迷ってぷらぷら歩き回るのがめちゃくちゃ楽しいんですよね・・・
○メニュー
カフェ&蕎麦屋という業態なので、スイーツにコーヒー、蕎麦と天丼セットといったところ。
筆者チョイスは佐渡野菜の天ざる(米粉)1320円。
蕎麦は硬め、噛みしめるとしっかり応答してくれる筆者好みの麺でした。
天ぷらは根菜の存在感が強く、お腹に溜まります。
普段ここまで野菜を食べることも少ないけど、全く青臭くなく蕎麦との相性も良いです。
エゴマの葉の天ぷらって、それはもう狂おしいほど美味しいですよね・・・
○その他
お店の利用者は無料で館内を見学できます。
美味しいコーヒーを飲み、由緒正しい伝統家屋を見学したら、旅の疲れも癒やされるでしょう。
○まとめ
ニッポニアニッポン、世界遺産候補の佐渡金山の影に隠れがち?ですが宿根木も素晴らしく良いところ。
時間の許す限り(地元の方への配慮を忘れず!)路地の一つ一つを見て回ってください。
そして疲れたら旨い蕎麦とコーヒーでリフレッシュし、引き続き佐渡の旅をお楽しみください。
この記事が皆様の佐渡旅行の何か参考になりましたら幸いです。
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