社会人になって、それまでの自分がいかに親の庇護の元で生活していたか知るイベントの一つ、焼肉。
コンサルタントなどトッププレイヤーが足繁く都内の有名店は言うまでもなく、普通の町の個人店でも駆け出しサラリーマンにとって決して安くはありません。
今回は値段と旨さとボリュームを備えたコストパフォーマンスから、最近ローテーションに組み込まれたお店を紹介します。
○About
[住所]
神奈川県高座郡寒川町倉見401-3
[電話番号]
0467-73-4143
[営業時間]
17時〜23時
※まん延防止中は20時半ラストオーダー
[定休日]
月曜日
[駐車場]
お店の横にある。隣のお好み焼き屋さんと共用っぽいが焼肉屋のスペースは決まっているので注意。
[その他]
お店と関係があるかは不明だが、西郷隆盛の嫁の一人が愛加那という名前だったらしい。
○アクセス
JR相模線 倉見駅から徒歩約10分
筆者は過去2回とも同期の車に乗せて頂いて行ったので倉見駅を使ったことはありませんが、近くには非鉄最大手のJX金属など工場が割りかし多いです。
また倉見には将来的に東海道新幹線の駅を設置するという構想や、湘南台から相鉄の沿線を延ばす計画などがあり、神奈川の交通の未来を担っていると言えます。
○メニュー
基本肉は1000円以内、「厚切り」や「上」などの枕詞がつくと1500円前後と言ったところ。
筆者らは過去2回とも、男二人で腹いっぱい食べて10000円でお釣りが来たのでコスパは良と言えます。酒を飲むならこれに+1000円/人くらい見とけばいいでしょう。
個人的な愛加那のイチオシはなんと言っても牛タン。分厚いのが6枚で1600円。
町の焼肉屋のタンと言うとちっこい割に固すぎる地雷とよく遭遇しますが、こちらはハムステーキのようなボリュームがありながらもスッと噛み切れる逸材です。
カルビとロース。
卓上タレはやや酸っぱめかな?
この肉で1000円下回るのは正直とっても助かります。店長にお礼を言いたい。
ご飯も大盛は昔話サイズ。
野菜もしっかり食べましょう。
キムチは酸っぱさ>辛さです。
お子様と言われようと焼肉屋の卵スープ好き!
そして中落ちカルビ。
結構しっかり焼いたと思っても中が赤いくらいの厚み。
ジューシーで、肉々しくて、ご飯の上にバウンドさせて頬張るも幸せになれます。
○まとめ
大学まで筆者はチェーン以外の焼肉屋に行ったことがほとんどありませんでした(埼玉民なので、セナラにはほんとお世話になりましたね・・・)
それが社会人になって町の焼肉屋で食べるようになり、お店毎の家庭的な雰囲気とかを味わってまた世界が広がったような気がします。
神奈川県民の方に置かれましては、ちょっといつもと違う町で焼肉したくなった時、旨いタンをお腹いっぱい食べたい時などぜひ愛加那に足を運んで見てください。