夜は短し歩けよ乙女のヒロイン「黒髪の乙女」みたいな目の女性がタイプです。
[Day3]
昼飯を食べたのが早く、またたくさん歩いて腹が減ったので一先ず尾道駅のセブンに入店。
関東では見かけないタイプのポテトを見かけたので思わず買ってしまいました。
ホクホクで美味しいです。
食べたりないのでチキンナゲットも買いました。
こちらも関東にはないですよね?
余談ながら、成田空港のセブンで売っている唐揚げ棒は通常の竜田揚げタイプではありません。理由は知りませんが。
尾道水道を挟み向島がすぐ近くに見えます。
実は年明け2日は東広島市のユースに泊まる予定でしたが、色々あってキャンセルしたんです。
※宿は悪くないのにキャンセル代かからなかった
尾道の滞在を一日のばせたので、しまなみ海道でのサイクリングにも挑戦したいなー
再び商店街に突入。
この路地は素晴らしいです。
「海が見える」というキャッチコピーに惹かれ、目についた喫茶店にフラフラと入店。
海はちょっぴりしか見えなかったけど、何より溢れ出る昭和感が最高でした。
あと地元の方がマスターに挨拶に来てて、地域密着で良いなーと思いました。
時間になったので、ゲストハウスあなごのねどこに戻ってチェックイン。
他の宿泊客もゾロゾロとやって来ました。
この中の何人と話せるかな?
リビングで休憩と充電を済ませ、店が閉まる前に早めの夕食に出掛けます。
残念ながらボッチ飯です。
まぁコロナだし仕方あるまい。
これで既に他にコミュニティができていたらガラルファイヤーの得意技を発動していましたが。
大晦日の商店街はとても静かです。
お店もほとんどやってなさそう。
実は17時くらいに「開いてる店を探すための外出」をしており、商店街の端の方で辛うじて営業している居酒屋をエウレカしたので予約しといたのです。
筆者は恋愛経験に乏しいですが、元カノには店の予約を欠かさないところを評価頂きました。
大晦日の夜に旨い飯が喰えて良かったです。
Googleマップの評価が芳しくなく実は少し警戒していましたが、個人的にオススメですよ。
ご馳走様でした。
食後は人気のない商店街を歩いてしんみりしたり
暗い海を眺めながら2022年に思いを馳せたり
海の近くのセブンで年越しそば(どん兵衛)を購入してからゲストハウスに戻ります。
リビングで話しかけろオーラをビンビンに放っていると、食事から戻った宿泊客、夕方くらいに尾道に着いた旅行者、同じようにどん兵衛を携えた者、が続々とコタツのあたりに集結し始めました。
死のデッキ破壊ウイルスを発動した海馬のような気持ちです。
あるいは童磨に毒が効いた時のしのぶ。
宿泊客みんなで紅白を見たり、旅の話をしながらまったりと過ごします。
まぁ大晦日をゲストハウスを過ごすような人同士だし、それなりに気は合うよね・・・
宿泊客の一人が「商店街のどっかの店が年越し蕎麦の屋台をだす」という情報をバーで仕入れて来たらしく、何人かで突撃してみることに。
実は蕎麦の屋台が出没すること以外のインフォメーションは皆無、場所も不明なら信憑性も怪しいのですが、食欲に目が眩んだ者達に思考する余裕はありません。
やってた!
年越しどん兵衛は回避!
この時間にもなると結構な寒さなので、熱々の蕎麦は極上の美味しさです。
これを無料で頂けるなんて、、、
2022年もこの催しが開催されるかは不明ですが、もしワンチャン狙いたい方は大晦日の22時くらいに商店街横の広場を目指しましょう。
ロープウェイの案内板や公衆トイレがあるところです。
蕎麦を頂いた後は除夜の鐘で煩悩を滅却するため、そのまま千光寺へ向かいます。
なんだろう、国内の旅でここまで他の旅行者と行動を共にするのは初めてです。
あしたの城と層雲峡ホステルでご一緒した荻野さんと、アイヌのショーを見たりはしましたが。
台湾留学中にゲストハウスで知り合った一つ上の先輩と夜中に山登りした時を思い出しました。久々に青春してます。
こちらは有名ゲストハウスのみはらし亭。
千光寺へ行くまでの坂の中腹にある、文字通り見晴らしが抜群のゲストハウスですが、こういうイベントの日は値段が高騰するんだとか。
20分くらい歩いて千光寺に到着。
蕎麦を優先したため年内の鐘つきは絶望的かと思いきや、回転が早いので何とかなりそう。
なお蕎麦の誘惑に負けなかった同じ宿の台湾人女性は、なんと8番目くらいの順番に並べたようです。厉害!
僕も2022年を良い年にするため思いっきり鐘を鳴らしておきました。
頼むから2022年は楽に過ごさせてくれ。
23時半くらいに宿に戻ってまったりと年越し。
作戦大成功でした。
やはりゲストハウスは良いものです。
2021年は精神的にかなり苦しいことが多い反面、ブログなど新しい経験もたくさんしました。
また、国内の素晴らしさに気付けたのも大きな収穫。
1月も終わりのこの日にこんなこと言うのも変ですが、ここは時系列の旅行記に沿う形で、2022年も何卒宜しくお願い致します。