【宿泊記】オーナー夫妻との飲み会が楽しい旅人宿/旅の轍(安平)

2021年秋の北海道旅行でお世話になった旅人宿・旅の轍さんの宿泊記です。

○About

[住所]
北海道勇払郡安平町追分青葉1-24

[電話番号]
0145-25-3333

[宿泊料金]
4000円/一人の場合
3500円/二人以上の場合

若者割や連泊割で−300円
冬期は暖房代で+300円

[受付]
チェックイン  17時〜
チェックアウト 〜10時

チェックインの上限は明確ではありませんが概ね23時。
これは夜に苫小牧港に到着した人が自力で(バイクや車で)宿まで来ることを想定した時間設定みたいです。

[Wi-Fi]
館内どこでも使えて早い

[その他]
バイク、車、問題なく駐車可能

○アクセス

JR北海道 追分駅から徒歩15分

実際にはオーナーが車で駅まで迎えに来てくださります。車だと宿までは5分くらい。
道中ではキタキツネに会えるかも!?

○宿泊にあたって

詳しくは宿のHPを見て頂くとして、旅の轍は交流や飲み会を何より重視する宿です。
これは旅の轍が「小洒落たラウンジを併設して旅行者と地元民のJam sessionを目指す」ゲストハウスではなく、純粋に旅人に寄り添うホステルだから。

いわゆる旅人宿いうやつで、夕食の提供がないことを除けばユースに近いですね。
特に旅の轍については、北海道を中心に展開するとほ宿というカテゴリーになります。


そのため旅の轍の予約は電話のみ、オーナーから宿の趣旨についての説明を受けた上で納得→予約→到着時間や送迎についての打ち合わせとなります。

交流派とプライバシー派、どっちが良い悪いではなく単に方向性の違いです。
後者の方ははお互い不幸にならないためにも苫小牧あたりのビジホなどに泊まりましょう。

○客室

今はドミなしで個室のみの運営。

夜は寒いけど毛布を
もらえます。

この頃からドミより個室の方が疲れはとれるのでは?という結論に至り始めました。
疲れの取れ方が違う。

交流は好きだけど寝室で話す訳じゃないからね。

○設備

水回りは全て一階、どれも清潔です。

風呂については、後述しますが宿泊客みんなで温泉に行くというのが既定路線なので、遅くに車やバイクで到着する人以外はあまり使う機会ないかな?


ホステルでお馴染みフリードリンクは、コロナ対策のため現在は停止中。
その代わりにお好きなペットボトル飲料を一泊するごとに一本頂くことができます。


リビングは鉄道好きのオーナーの趣向を反映していて、実家のような安心感と遊び心があります。


漫画本もたくさん。
たまに降臨される猫様も可愛いです。

○お楽しみ方

17時〜18時くらいにチェックイン。
オーナーの送迎で近隣の温泉に行きます。

今回の客は僕ひとりでしたが、連れて行って頂いた祝梅温泉は耐性のない人が慄くレベルでディープ。
それでいてお湯は素晴らしく上質、ヌルヌルで肌スベスベです。
オーナーや地元の方と入浴を楽しみましょう。


ゆっくりお湯を楽しみ、気まぐれで+αのドライブを楽しんだら宿で夕食タイム。
夕食の提供がなく自炊はできないので、基本的には持ち込んだ飯を食べるか先に食べて来ることになります。

追分駅のすぐ近くにセイコーマートがあるので、お迎えの際によってもらうが吉。


21時からはお待ちかねの飲み会タイム。
ビールは有料で販売、つまみや他のお酒は支給される神システムです。

他にお客さんが多い時とか、なるべくこちらも差し入れを用意したいところです。


この日は僕だけだったのに、オーナー夫妻が23時まで飲みに付き合ってくれました。感謝。

オーナーはゲストハウス(というより旅人宿)が好きで造詣が深いので、推しを教えて頂くと今後の旅がより楽しくなると思います!


朝食は300円でご飯と味噌汁の軽食を注文できます。

僕は夕食と一緒にセコマで買っておきました。

○まとめ

観光だけでなく一期一会の出会いを楽しむ、そんな古き良き時代の旅が好きな人には堪らない宿でしょう。
実際に北海道はユースやとほ宿など、昔ながらのある種体育会的なノリの宿が未だ残る稀有な土地です。

オーナー夫妻や他の旅行者との飲みを楽しむも良し、オーナーからマイナースポットを教えて頂くも良し。

常連になってイベントにも参加したくなる、そんな魅力のある人情味溢れるホステルでした。


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