[Day2]
岡山駅から後楽園まではバスで15分ほど。
平時なら岡山城や県立博物館との共通券があるみたいですが、コロナに合わせてなのかどちらも改装中。
今回は後楽園のみの見学です。
410円を支払い入園します。
兼六園には昨年のGW行っており、このブログ一発目の旅行記シリーズで紹介しています。
また高校一年時の修学旅行で偕楽園にも確か行っているので、これで三大庭園を全て制覇したことになります。
まぁ、制覇したというのとブログで詳細に扱えるというのはまた別の話なのですがね。
とりあえずタンチョウを見ましょう。
タンチョウは後楽園の開園時、江戸時代より後楽園にはなくてはならない存在でした。
もっとも、オリジナルのタンチョウは戦後に途絶えることに。
今いるタンチョウは、岡山に滞在したことがある郭沫若という学者の計らいで中国より寄贈された個体の子孫となっています。
僕だってブログを始めて7ヶ月経つんだ。
少しは知的な内容だって書けるんだぞ。
水車みたいな機構は男心をくすぐります。
中央部の池以外にも、園内を水路が巡回しているのが後楽園の特徴かもしれません。
そりゃそうだ
後楽園は岡山藩藩主の池田綱政の命を受けて作られて誕生した庭園です。
こんな庭園見て過ごしたらそりゃリラックスできるわって感じですよね。
ぜひ我が寮にも宏大な日本庭園を。
この建物からの眺めが一番良かったみたいです。
こちらは御舟入跡。
藩主が岡山城から来た際の船着き場です。
イマイチ構造が分からないのですが、どうやら写真のこれが階段だったようですね。
麗しい景色を眺めながら、2021年の反省点を一つ一つ内省していきます。
こちらの建物は廉池軒。
後楽園の建物の多くは戦災により消失したものを復元した形になりますが、こちらは戦火を免れてオリジナルの姿を保っているようです。
これは確か千利休を祀ってるんだったかな?
小規模ながら園内には滝があります。
水が循環している様がよく分かりますね。
本来なら後楽園から直接、岡山城にアクセスできます。
今は残念ながら改装中です。
後楽園は素晴らしい庭園ですが、やはり庭園なので、できたら花咲く季節に来た方が色々楽しめそうです。
中国の庭園だと魔除けの意味で(魔物は直線にしか動けない)このような橋の造りをすると聞きました。
後楽園のこれも同じ狙いかな?
もしくは単にデザインがいいから?
建物の真ん中に配置された水路が珍しい、流店です。
エアコンのない時代、夏はさぞかし涼しかったことでしょう。
中央の小山に登って園内を見渡します。
何となくイランのシューシュタルを思い出しました。
後楽園はなかなか良かったです。
実は国内旅行に疎すぎて、三大庭園の一角が岡山にあることを知らなかったですがこれはオススメ。
帰りは徒歩で岡山駅方面に向かいます。
町中にはこのような解説ボードがあちこちにあるので、じっくり見て回ったら知識がつくでしょう。
お昼ご飯は岡山名物のえびめしを。
詳細は別記事にて。
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