ベトナム人を中心に多くの外国の方が住む公営住宅・いちょう団地。
敷地内・周辺には本場の味を楽しめるレストランや遊び心0のガチの食料品が名を連ねます。
そのいちょう団地の中でも白眉とも言える存在が本日ご紹介するタンハーです。
外観はもはやレストランとしての体を成しておらず、コンテナハウスのような異様な雰囲気を醸していますが、ここの料理がとても旨いのですよ・・・
○About
[住所]
神奈川県横浜市泉区上飯田町3050
[電話番号]
045-803-2597
[営業時間]
10時〜21時
[定休日]
木曜日
[駐車場]
お店の裏にあるが少し停めにくいかも
[その他]
地味に早いWi-Fiが使える
○アクセス
小田急線 高座渋谷駅 東口から徒歩15分
○店内
四方八方を数多の食材に囲まれた空間で食事することになります。ぶっちゃけ異様。
やや低めのイス、雑然とした雰囲気と、しばし日本にいることを忘れてしまうかのような体験ができます。
食材はもちろん購入可能。
お菓子や調味料、冷凍物に野菜と品揃え豊富。
筆者はここでベトナムコーヒーとフィルター、コンデンスミルクを購入しました。
○料理
料理もガチの一言。
フォーなどの定番どころから、癖が強いと警告が書いてあるものまで品数は膨大です。
フォーは優しいダシが堪らない絶品。
揚げ春巻き乗せのブン・チャー(つけ麺)もあるけど、やっぱり僕は汁麺が好きです。
僕はいつもスペアリブ乗せご飯などのライスメニューを頼みます。ボリュームたっぷり。
小ぶりの豚角煮と厚揚げの定食も旨いですよ。
マレーシアやカンボジアのようにココナッツを使う料理はそこまで多くもなく、わりと中華に近い要素があるけど中華は油を使わない。
ベトナム料理の立ち位置はなかなか面白いと思います。
タピオカの皮を用いた餃子、バインボッロック。
ピーナッツパウダーなど添えられていますが、予想に反して肉などの具はなく・・・
皮を楽しむ料理なのか、なかなか日本にはない感覚ですがこれも異文化体験です。
味は甘酸っぱめ。初恋みたいです。
揚げ春巻きのチャーゾーは正義。
ベトナムに限らず東南アジアを旅する時はとにかく揚げ春巻きのお世話になりました。
パリパリのライスペーパーとミンチが旨い、一番好きなベトナム料理です。
他に見るからに一見さんお断りのメニューもありますが、だいたい会社の同期と行くのと、僕自身がパクチーなど苦手なこともありいつも定番のクセのなさそうなメニューばかり頼んでしまいます・・・
いつか旅のオフ会などで一致団結してブルーオーシャンを開拓したいものです。
食後のコーヒーを頼んだら、アジアの空港のカフェでよく飲んでいた甘ったるいインスタントコーヒーが出てきて懐かしくて泣きました。
トランジットしたい。
○まとめ
客層はほぼベトナム人、料理は本格派、このコロナ禍に海外が足りていない旅人が懐かしさのあまり咽び泣くような異国体験が楽しめます。
強烈なインパクトの店作りに反して店内は清潔、ベトナム料理は野菜豊富でヘルシーなので女性も楽しめると思います。
是非ちょっとの勇気を振り絞り、この神奈川の片田舎にお越しください。
いつか団地のことも記事にしたいと思います。
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\ジーパン×ショートカットは最高です!/