[Day40]
そんなこんなで首都ソフィアに到着である。
靴を脱いだら後ろの席の翁にクレームをつけられたり、僕の席の背もたれをホールドしてくる翁の手を粉砕したりと波乱万丈な道中だったので少し疲れてます。
明るくなるまでバスターミナルで待機がてら朝メシにしましたが、このBIGピザが約100円ですよ!!!ブルガリア最高っ!
一方、ソフィアの治安はなかなか悪いと言われていまして、確かに外務省のHPを見ると強盗やら野犬やら物騒な言葉が並んでいます。
宿までは徒歩20分くらい、もしくはトラム。
悩んだ末、人通り(学生や女性一人で歩いてるのが高評価)や時間帯を総合的に勘案して徒歩に決めました。
あ、僕はビビりなので無事にゲストハウスに到着するまであまり写真は撮りません。
重たいバッグパック背負いながらじゃ落ち着いて景色も眺められませんしね。
今回泊まるホステル・モステルは古の時代より世界中のバックパッカーを支えてきた宿。
ソフィアについての旅行記を読むと21番水道のメノクラゲくらいの確率で名前を見かけます。
推しブロガーの三矢さんがブログで紹介されていたボヤナ教会に行こうと思い、トラムの回数券やら両替やらのために外出しましたが・・・
キオスクの婆が愛想悪いを通り越して冷酷ギガマックスで普通に心が折れました。
確かにブルガリア人は冷たいみたいなこと書いてあるブログ多かったし、クソでか主語だと思ってスルーしてたけどまさかこれほどとは。
スキミング多いらしいからATMじゃなくて両替屋探さなきゃだし・・・
ただ悪いことばっかじゃなく、ホステル・モステルは目の前にトラムの停留所があるんです。
これから行くボヤナ教会やリラの僧院行きのバスに乗り換えられる、郊外のオブチャクペル・バスターミナルへのアクセスが容易なので旅行者には有り難いですね。
トラムに乗ってから小一時間、オブチャクペルでの乗り換えを経てボヤナ教会に到着です。
教会内は撮影禁止。
また見学は一回につき十人くらい、滞在時間15分程度と厳しくコントロールされています。
この時も先客がいたので、お庭で待つことにしました。
さて見学した感想としては、フレスコ画が耳なし芳一のお経の如くびっしりと壁一面に描かれていて、迫力が凄まじいです!
写真でその素晴らしい景色をお見せできないのが残念。
ちなみに三矢さんは僕らの母校が一方的にライバル視している超名門・一橋大をご卒業された元証券マンで、観光への熱意も知識も学習欲も半端ない方。
このボヤナ教会も、僕はただフレスコ画が迫力ある〜!で終わらせたところを三矢さんは歴史等を事細かに解説されています。
どちらかというかブログよりTwitterに力を入れてらっしゃるので、是非見てみてくださいね。
Tweets by hideto328 twitter.com
僕はどちらかというと丁寧な旅ブログを見て育ったので、先輩方のように情報満載の記事を書きたいのですが、自分でやってみるとなかなか難しい。
予習するだけ、情報を書くだけならまだ簡単でも、著作権を気にしたり情報を精査すると骨が折れるのです。
だからせめて、情報記事でだらだら前書きを書かない、旅行記は未完にしないなどは意識したいですね。
脱線しました。
ボヤナ教会は素晴らしいので是非行ってみてください。
午後の観光の前に、イートインがありそうな肉屋でランチを食べましょう。
ブルガリア料理というとヨーグルトくらいしか知りませんが、はてはて。
ポテト!キョフテ!!ビール!!!
しかもこれで400円くらい!
ブルガリアは神です!!
お店の人はめちゃくちゃ親切でした。
キオスクの婆という例外はありましたが、ブルガリアの人はホント親切でした。
イランでは最高にフレンドリーな方々と楽しく交流できましたが、道を聞くと適当なことを言われたり、こちらの意に反してタクシーを召喚されたりとモヤモヤすることも多かったです。
あくまで僕が出会った範囲ですが、ブルガリアの方はまず指示がとても的確。英語の通用度もそれなりです。
そして一番驚いたのは、別れ際に「Have a nice travel!」とか声かけてくれるんですよね。
旅行者の分際で・・・と思われる善人もいるでしょうが、こちらが助けを求めた時にこちらの事情を鑑みて適切に助けてくれる存在は、言葉の通じない異国においてはとっても偉大なのです。
【ブルガリア】世界遺産ボヤナ教会の紹介と行き方 | my pace, my life
〜ご覧頂きありがとうございました。読者登録、コメント、過去記事の閲覧お願いします〜
\ジーパン×ショートカットは最高です!/