[Day2]
現代の風来坊ことKはなかなかパンチの効いた生き方をしていまして。
二年間の雲南留学の大半を高地トレーニングと山奥の村でのホームステイに費やし、僕と同じく24歳学生を経てようやく就職したと思いきや早々に退職して半ホームレス生活、そして27歳の夏に突如北海道で働くと言い出して単身厚真に去って行ったのであります。
千歳は街の規模で言うと札幌には及ばないものの、必要十分な店は揃い、娯楽施設あり、またちょっと走れば北海道の大地が広がっているなかなか贅沢な場所です。
「ドライブしながらビートルズを流すとめちゃくちゃ映画のオープニングっぽくなるんじゃね!?」と話しながら厚真に向かいます。
いくつになってもくだらないことで盛り上がれる友人ってホント貴重ですよね〜
一番ドライブに合うのはdrive my carでしょう(笑)
時点でmagical mystery tour、サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンドもドライブとの相性抜群です。
写真は撮れませんでしたが、やたら目つきが悪いキタキツネを観測しました。
小学生の頃、北海道で生まれて始めて野生のキツネを見て興奮してしまい、撫でようとして噛まれたのです。
両親は慌てて僕にエキノコックスの検査を受けさせましたが、噛まれたのなら狂犬病を気にするべきだったのでは???
このあたりは山がちな地形ですが、地震の影響で大部分が崩れてしまったとKが教えてくれました。
厚真市街を抜けて10分くらい走ったところにあるカフェで休憩することにします。
そう言えば昼めし食べてませんでしたね。
!?!?
随分メルヘンな店内ですねぇ
体育会の男二人、明らかに浮いております。
看板猫の「店長」
可愛すぎるだろ・・・
このカフェについては別途記事を書きますが、このセットが700円は色々とおかしいです。
東京だったらケーキだけで1000円するぞ・・・
旨いスイーツとコーヒー、おとぎ話のような内装、可愛らしいネコのお陰で素晴らしい時間を過ごせました。
あとは一緒にいるのがKではなく和顔で色白の女の子だったら完璧だったんですがねぇ
ドライブ再開。
特にゆかりもお目当ての場所もないのですが、お隣のむかわ町まで行くことにしました。
むかわ町は恐竜とシシャモが有名な町ですが、今回は時間がないので博物館などは見学できません。
どこにも立ち寄らず、厚真に引き返します。
写真の奥の方、小さいけど見えますかね?
トナカイサイズのアヤシシ♂です。
ツノがでっかいです。
せっかくなのでマイナーな海岸や沼に行ってそれをブログに書けよ!とKさんが素晴らしい提案してきました。
お言葉に甘えます。
そんな訳でまずは砂浜に来ました。
道中のダートの水はけが悪すぎて一面の水溜り!
炭治郎の精神世界みたいになってます。
炎みたいな海岸ですね・・・
厚真には北海道屈指の発電所があります。
その影響力は絶大で、地震でダウンした時には厚真周辺のみならず北海道全域で停電したんだとか!
沼に行く途中で鹿の群れに遭遇しました。
友人の活動拠点の近くを通り沼に行きます。
と、いうことで龍神沼に来ました。
友人はしきりにここをブログに書くよう勧めてきましたが、ただでさえ場末のこのブログで、一体誰が龍神沼というマイナースポットを検索するのでしょうかww
軽トラを停めて少しだけ散策。
夕暮れ時の水辺に来るという心霊的にもヒグマ的にも死亡フラグ直結な行為をしていますが、彼と一緒なら何が起きても大丈夫と思えてしまうから不思議なものです。
その後、本日の宿に投宿。
ひとっ風呂浴びて夕飯に出かけます。
焼肉!
生ラム旨い!!
友人の住まいは宿のすぐ近く。
明日は仕事みたいなので、一応遠慮して宿に泊まることにしたのです。
明日は日中一人で観光した後、夕張のユースホステルで合流する予定。
風呂の前に近くを散策しましたが、見事に真っ暗!まぁ田んぼや草原が広がっている場所ですからね。
これもリアルな北海道体験です。
〜続く〜
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\ジーパン×ショートカットは最高です!/