【旅行記】卒業旅行39 ぜルヴェ屋外博物館を淡々と散策する

なんとブログを開設して今日で半年である。

思い返せば最初の2ヶ月はグーグルサーチコンソールの存在を知らず、半年間で8200PVとだいぶスローな運営だが、ここまでこれたのも読者の皆さんのお陰。

血気盛んな若者の生き甲斐がブログというのも悲しい話だけど、ブログを読まれることで辛うじて自我を保っていると言っていい。


本当にありがとうございます!

これからも小手先のテクニックによるPV稼ぎに走らず、真に読んでいて面白い、通勤通学時の暇潰しになるような記事を書いていきます。

[Day33]

本日のスケジュールは午前と午後の観光をこなした後、夜行バスで次の町に行くというもの。


トレッキング主体の観光をする予定なので、しっかり朝メシを食べておきます。


午前はぜルヴェ屋外博物館という場所に行きますが、どうやらギョレメからの直通バスはないみたいです。


別の町に行ってから乗り換えるのも面倒なので、ギョレメの外れからそちら方面のバスに乗り、行けるところまで行ったらあとは歩くことにします。


次にカッパドキアに来る時、まぁ一人で来ることはないので「彼女or嫁と来る時」という頭文字はつきますが、その時はよほど洞窟ホテルに泊まりたいというリクエストがない限りはたぶんギョレメには泊まりません。


ユルギュップアヴァノスはのんびりしていて洒落たプチホテルも多いみたいなので、そちらの方がパートナーとのんびりできそうです。

まぁ、出会いがあればだけど。


アメリカのロードムービーに出てくるような一本道に、右側には数多の奇石。

これらを眺めながら一人でマイペースに歩くのは最高の贅沢だと思います。


ところで、この日は大学剣道部・師範の米寿を祝う会

今ごろ日本では盛大なパーティーが行われていることでしょう。


部活に捧げた学生生活でしたが、大事な催しに参加できないのは何とも皮肉。
仕方なしにLINE通話で少しだけみんなと話しました。


ほとんど試合には勝てず決して部の中心メンバーという訳ではありませんでしたが、今でも僕にとって一番大切なコミュニティは大学の剣道部です。それだけは間違いない。


ギョレメを出てだいたい1時間くらいで、ぜルヴェ屋外博物館に到着しました。


それにしても広大ですね!
可食部はかなり多そうです。


コンセプトとしてはギョレメ屋外博物館と同じように、敷地内の洞窟住居や教会を見学する観光地。

「ギョレメのような派手さはない」という地球の歩き方の文言に惹かれて来てみました。


確かに観光客はめちゃくちゃ少ないです。

1時間半くらい滞在しましたが、たぶん10人にも遭遇しなかったと思います。
人が少ないせいかチケット代もギョレメ屋外博物館よりも安いです。半額くらい。


壁画の保存状態だとギョレメ屋外博物館が勝りますが、ぜルヴェは立体的で広さもあるので、歩き回るという行為そのものが楽しい。


まぁブログ的には語るネタがありません。

何も半年目でこの回に当たらなくても・・・


撮れ高が心配だなぁ
たぶんPV伸びんだろうなー


ぶっちゃけ、とりあえず読者登録しまくって義理スターや営業スターばらまけば、ある程度PVを増やすことができるのが「はてなブログ」だと思います。

素晴らしい記事をガシガシ書いていたり、瑞々しいローカルのお店を紹介したりと素晴らしいブロガーさんもたくさんいるんですけどね。


ぜルヴェ屋外博物館はただ広いので、適当に歩き回るだけでも時間を潰せます。
そして楽しい。


現に壁画とかは全く記憶にないですが、荒涼とした景色は今でも覚えてます。


トルコの観光大国としての実力は天晴です。


ぜルヴェ屋外博物館、なかなか良かったです。

歩いて来た甲斐がありました。


写真はありませんが、チケットブースの前には屋台風の食堂や土産物屋があり、いかにも観光地してます。
なんだかボロブドゥールやアンコールワットを思い出しました。


また復路の記憶はないのですが、確かチケットブースの前からギョレメ方面行きのバスに乗ることができ、往路ほど歩かずにギョレメに帰れました。


町のハズレでケバブ屋を見つけたので昼飯にします。


さほど中心部から離れていないものの、一転して観光客の姿はありません。

恐らくはギョレメで働いている人や、郊外に住む地元民で賑わっていました。


安いけど肉はたっぷり入ってるし旨い!

観光客向けのレストランは見習いなさい。


しっかりエネルギーをチャージして、午後のハイキングに備えましょう。