明日は祝日につき野毛のミニシアターで映画を見たり、この間見つけた良さげなカフェで来世に思いを馳せたり、軽く立ち飲みでもしようかと思います。
一人でも受け入れてくれる町、それが野毛。
[Day31-2]
いきなり自分語りになりますが、大学の学祭を思い返すと最初に思い浮かぶのがディル・ディル・パキスタンの音色。その次がベリーダンス部の公演です。
学生時代の友人がベリーダンス好きで、一緒に着いて行ったものだ。こんな男爵芋がベリーダンス部というリア充集団に相手される訳もないのだが、これもまた遠き学生時代の思い出である(9月に卒業したばっかだけど)
そのベリーダンスを今夜見に行こうという企画である。
小生、セクシーというよりは素朴な女性がタイプなので、邪な考えはなく純粋に本場のベリーダンスを鑑賞し、トルコの風土を考察するという極めてアカデミックな目的でツアーに申し込んだので誤解なきよう。
とはいえ生半可な気持ちで鑑賞するのは演者の女性に失礼なので、近くの小山に登って腹筋をバッキバキにしてから戦地に赴くのである。
これが小生のポリシー。
下から希石を眺めるのも迫力ありましたが、やはり上から見た方がカッパドキアの広大さが分かりますね。
奇石の間を巡るトレッキングコースも整備されてるみたいなので、最終日に行ってみましょうか。
チャイをしばきながら一服します。
ずんぐりむっくり過ぎて悲しくなりますね。
自分の努力が足りないのはそうですが、イジられキャラとして生きてきたことで自己肯定感というものが抹消された気がします。
ツアーに参加するかはさておき、観光地が嫌いな人でもカッパドキアは一度見ることをオススメします。
流石にこのスケールの奇石群はそうかんたんにお目にかかれないと思うので。
とは言え地方の都市や村の方が素朴なトルコの魅力を味わえると思いますし、ほんと罪作りな国ですね。
トルコだけで余裕で2ヶ月使えると思います。
サンライズ&サンセットで有名な丘。
洞窟ホテルが集まるエリアから坂を登って行くと到着するみたいなので、明日は行ってみましょう。
さてさて、紳士諸君も待ちきれないと思うので、そろそろベリーダンスへGo。
宿の送迎で郊外のレストランまで行きます。
流石にこの頃にはあまりビビらなくなりましたが、真っ暗な荒野を爆走するので本能的な怖さはあります。
てか夜間は村の外には出ない方がいいですね。
レストランは洞窟の中にあります。
スタッフが「この洞窟は電波を通さないしWi-Fiもないよ☆」と、「骸を封印した時の白蘭」みたいなことを言い始めやや不安になりました。
確かアルコール含め飲み放題、メインを選択するような感じですね。
まずはアペタイザーから頂きますが、率直な感想としては「飲まなきゃやってられん」です。
3大美食と名高いトルコでの食事の貴重な一枠を、ここで使ったことが腹立たしいですねぇ
ショーは砂漠っぽい音楽から始まりました。
客は中国人や韓国人の団体客が中心で年齢層は高め。
僕は隣の席の中国人のおかんと会話を楽しみました。
前座的なダンス。
露出少なめ、踊り子は若めです。
小生、邪な考えはありませんが、早くメインのベリーダンスを、鑑賞したい。
野郎は引っ込んでろ!
この後の演目がベリーみたいです。
一気に年齢が跳ね上がりました。
時の魔術師でも使ったのでしょうか。
小生は若い踊り子を所望しているのです。
3000円というバックパッカーにとっての大金を払ってツアーに参加したのに婆のベリーなんて・・・あんまりじゃないか。
と、ここでおばちゃんダンサーが学生っぽい韓国人男子(写真左)に接近。どうやらバディに指名されたみたいです。
この手の催しお馴染みの流れですね。
僕はブレア・ウィッチ・プロジェクトくらい息を潜めているので関係ないですが。
あれ?どうして僕のところにも来るですか?
え?踊る?おばちゃんと?
見知らぬ東アジアの同胞達の前で??
高校の体育祭でのアトラクで同級生の弟に「あいつのダンスだけ変」とmixiで言われていたらしい僕が???
や、小生ダンスは嫌いなので謹んで辞退させて頂きたく、お願い申し上げ来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
Best regards,
ベアー大熊
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