【旅行記】卒業旅行26-2 美女と征くムツヘタ浪漫探訪 後編

大学では名前+先輩!って慕ってくれて
会社では苗字+さん!って慕ってくれて
良き後輩達に恵まれて幸せです。


[Day26]

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Sさんと昼食を食べました。
帰りのマルシュまでまだ時間があるので、少しムツヘタの町を見て回ることにします。




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ムツヘタはトビリシから日帰りで来れることもあり、多くの観光客で賑わっています。




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「観光地化してない素朴な村」とは真逆ですが、町自体は可愛らしく散策にはぴったり。

最近行った中だとハンガリーのセンテンドレに少し似てるかな?

センテンドレはこれまで町歩きした中で堂々の個人的ベスト。幸せの町歩きになりました。


www.sekainoasameshi.com


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スヴェティツホヴェリ聖堂にやって来ました。

キリスト教がジョージアの国教になった際にムツヘタに最初に建てられた教会であり、これ即ちジョージア最初の教会という大変格式高い場所です。

現在の教会はオリジナルの木造教会の跡地に建設されたものとなります。



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スヴェツティツボヴェリは「生命の柱」の意味です。

イエスがエルサレムで処刑された後、イエスの外衣を託された妹・シドニアが激情のあまり亡くなり。
彼女を埋葬した場所からレバノン杉が生え、その木を切り倒した場所に当初の木造教会が建てられます。

そしてまぁ色々あり、聖ニノが祈りを捧げると聖水が湧き出て人々の病を治した・・・というのがスヴェツティツボヴェリの名前の由来。

ぶっちゃけこの辺は色々なサイト様を参考にさせて頂き書きましたし、自分が現地で見聞きしてないことをこれ以上書くのは心苦しいので、詳しくは各自ググってみてください。





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なおこの日は結婚式が行われております、内部は自由に見学できませんでした。
結婚式関係なくちゃんと見学してないだろ!というツッコミはNGでお願いします

まぁこんな由緒正しき教会での結婚式を見学させて頂けるなんてよほど貴重な経験ですからね。
文句は一切ないで御座います。


「ボンゴレが白蘭に勝つ世界線」くらい確率は低いですが、もし万が一結婚できたら神社での結婚式に憧れます。
一重に和服は神、です。


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そんなこんなで何もロマンスはないけれどもSさんとの観光が終了。
お世話になりました、ありがとうございます!
お互いこの後の旅程を無事に消化し、入社しましょう。

え?サムタヴロ修道院は見なかったのかって??
うるさいよ。



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写真ブレブレで恐縮ですが夕食の前に夜のトビリシの町を少し散歩します。

当時の僕は日没後の外出を嫌っていましたが、トビリシのレベルで何をビビっていたか理解できません。




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ムスリムのモスクと異なり、キリスト教会には数多のフレスコ画やレリーフがあり、そこに描かれた神や天使、聖職者のストーリーを把握しておかないとその全ては理解できません。

ただ神聖な雰囲気に浸るだけでも十分に楽しかったですが、次はその辺を押さえとくとより充実した観光になると思います。・・・本当ですよ?




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ロマの餓鬼がひしめく橋も、傍から見たらこの美しさ。




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ジャップの僕からしたらこの辺ヨーロッパの町に見えますが、ジョージアは断じてヨーロッパではありません。

まさに「コーカサス」としか形容できない文化歴史のハイブリッドさが、ジョージアの魅力だと思います。




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そろそろ宿に戻りましょう。



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洗濯機が終わるのを待ちながら、ロビーで購入したビールをしばきます。



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中庭でビールの残りと、いつもの食堂でテイクアウトした惣菜を頂きます。



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宿には中庭があり、多くのパリピ達が楽しんでいます。
宿泊客でなくても利用可能なこともあり知名度が高く、近くで道を聞くと秒で案内してくれるほど。

テナントの数も多いですし、ファブリカは凄い宿です。



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〆に懲りずに塩ラーメン。
堪らんよぉ


ロマンスはありませんでしたが、とても楽しい一日でした。この刹那の出会いが旅の魅力。
老若男女、国籍関係なくね。


明日はトビリシ最終日ですが、さてさて。



Best regards,
ベアー大熊