ボーイッシュ女子の😇の絵文字は、可愛い。
[Day25]
まさか遠く離れたコーカサスの地で旨いラーメンにありつけるとは思いませんでしたが、この旅行はあくまでも海外旅行です。
限られた時間の中でなるべく多くの景色を見、現地の物を食べ、異文化に触れてあれこれ考える、がミッション。ラーメンを食べている時間などないのです。
と、言う訳で午後はトビリシ市内の有名な教会たちを巡るお散歩に出かけることにしました。
(旅行者的に)トビリシで有名な教会は三つ。
至聖三者大聖堂、シオニ、メテヒです。
ところがご存知の通り僕は極めていい加減な、考えるより感じろフィーリング旅人。
まぁ社会人になってからは少しずつ予習復習を通じて目の前のものを理解しようと努めるようになりましたが、当時の僕の観光はあまりなお粗末でした。
※ゲストハウスのリビングでだらだらネットしている時間の方が長かったかも?!
何が言いたいかというと、件の三教会の写真を見ても、どれがどれだか記憶が混同してしまったのです。
そこで今回は旅日記や写真を騒動しつつ地図と見比べて位置を特定、また5年以上に渡り無帰国で世界を旅された三矢先生監修の元、記事を書いていきます。
最初筆者がシオニだと思うも「違う!」とのコメントを頂き、三矢さんがGoogle Map片手に執念で見つけてくださったカシュエティ教会。
なおこれだけ親身に探してくださった三矢さんには申し訳ないのですが、中を見てないのでブログ的にはこの写真だけでおしまいです。
贖罪の意を込めて筆者お気に入りの三矢さんの記事のリンクを貼らせて頂きます。
「この銅像の場所を秒で特定して我ながら気持ち悪い」と仰っていた三矢氏。
三矢さんは博物館がお好き。知識欲が半端じゃないお方です。僕のような脳筋バックパッカーにとっては本当に雲の上の存在ですね。
目利き通り。ジョージアの観光業はかなり盛んです。
トルコとギリシャは流石にレベルが違いますが、ジョージアではその二か国に次いで日本人とよく会いました。
時期柄、僕のような卒業旅行で、かつ一人旅をしてる人が多かったですね。
こっちが正真正銘のシオニです。
おじちゃん萌え。
僕は一応はブッディストになると思いますが、イコンを見ると不思議と落ち着きます。
アメリカ生まれだからですかね!?(一歳で来日)
なお名前からお分かりになると思いますが、イコンはアイコンの語源となっています。
この旅では多くの教会やモスクを見学しましたが、有名所も現役の信仰の場として未だ機能し、また観光的に無名な場所にも多くの信者がいました。
日本sageする訳でもクソデカ主語で語る訳でもないですが、これらの国に比べると、日常的に信仰の場を訪れる日本人は少ないと思いますね。
シオニは6世紀に創建、ジョージア正教会の総本山である格式が高すぎる教会です。
ここで、三矢さんがシオニを訪れた時に投稿されたツイートを掲載します。
グルジア正教のカコリトス座(総主教座)が置かれるグルジア正教の総本山、スィオニ大聖堂。内部は美しいフレスコ画で埋め尽くされ、祭壇左にはグルジアにキリスト教を伝えた聖ニノが葡萄の茎と髪の毛で作った十字架(レプリカ)がある。 #グルジア #トビリシ pic.twitter.com/YPl6LY7Oox
— 三矢英人卿@Fully vaccinated (@hideto328) 2018年1月9日
ん?僕ですか?
予習してなくて聖ニノの十字架の存在を今知りましたけど??一番の名物見逃しちゃいましたけど???
弟が魔法生物博士で、婚約者を亡くした魔法界の英雄みたいな人と記念撮影しました。
自分でも情けなくなるくらい情報が乏しいですが、これでも社会人になってからの旅行では説明書とか丁寧に読むようになったんですよ・・・
鵜飼とかサハリンの博物館の記事はまぁまぁ真面目に書いたので、良かったら見てくださいね!?
上の方に見えるのはナリカラ要塞。
今は時間がないので後日行きましょう。
シオニ側にあるナリカラ要塞と、橋の向こう側のヨーロッパ広場とを結ぶロープウェイです。まぁ、非リア充には関係ない乗り物だ。
ひしめくロマの餓鬼をかわしながら橋を渡り、野良犬に怯えながら坂を登っています。
この辺は先ほどまでいた目利き通りなどに比べると下町感が濃く、個人的に居心地良かったですね。
そんなこんなで至聖三者大聖堂に到着。
現地の言葉ではツミンダ・サメバ大聖堂です。
1995年に着工、2004年に完成した比較的簡単新しい大聖堂でありながら、コーカサス近辺で最大規模の宗教建築であり、世界でも有数の大聖堂となっています。
内部は撮影禁止。
さて、このサメバ大聖堂ですが個人的にはあまり好きではありません。
馬鹿でかくて確かに迫力はあるのですが、心なしか規模のデカさを誇示するために建築されたような雰囲気が漂っていて・・・
僕が見学した時だけなのかもしれませんが、見学者もまばらで、シオニのように礼拝している人は皆無でした。
要は手触りというか生活感がないです。
お前はそれしか書けねーのか?!と怒られても本当にそう思うのだから仕方ないのです。
嫌ならよそのブロガーの読者になりなさい。
こちらはメテヒ。
今日は遅いので後日改めて来ましょう。
知識が乏しく書けることが少ないと、自分でブログ書いてて楽しくないですね。
まぁWikipedia見ればいくらでも情報は書いてあるのですが、それを読んで予習してから実物を見て学びを書くのと、Wikiの内容を直で書くのは全く違いますし。
ブログ書くために旅行してる訳ではないですが、充実した旅にするためにも次からは貪欲に学びたいです。
昨晩と同じ店で夕食を食べます。
トビリシにはラチャとチュリと言う日本人バックパッカーに圧倒的な人気を誇る食堂があるのですが、筆者は行ってません。謎だ・・・
まぁ今や日本でも有名なシュクメルリなどなかなか一人では食べられませんからね。
それならブッフェ式の店の方が食べたい量だけ選べるから気楽なのです。
宿に戻ると、ドミの部屋に同じく卒業旅行中の女子大生がいたので、カフェスペースでお話させて頂きました。
ショートのクール系、どストライクです。
会話と少々の誘導の結果、明日はその方と一緒に近隣のムツヘタという町を見学します。
まぁタイプの女性とお話できるのは当然楽しいのですが、教会巡りはタクシー代かさみますし、男だろうが女だろうが旅の道連れがいるのは心強いのです。
卒業旅行にジョージア近辺をチョイスするくらいの人間同士だから話のネタにも事欠かないですしね。
流石に日本人なので顔は写しませんが次の記事はドキドキ!教会巡り編です。
お楽しみに。
Best regards.
ベアー大熊