【旅行記】卒業旅行14 最後の街・タブリーズへ!〜イランのバス旅は心理戦〜

[Day14]

さて、アルダビールに着いたばかりですが、一泊したのみでイラン最後の目的地・タブリーズに移動してしまいます。
このままアルダビールにいるのはどうも悪い運が回ってきそうだし、そもそも早くイラン出たい・・・


唯一の心残りは、アルダビール市内にあるシェイフ・サフィー・オッディーン廟を見学しなかったこと。
歩き方に載ってる写真がとても幻想的で、今でも訪問すれば良かったと後悔してます。


今回は今まで乗ったバスとは異なりミニバスで、その分病院などあちこち停まって地元民を乗せていきます。

何気に初となる昼間移動なので、景色を楽しめるのはいいこと。一面雪景色ですが・・・


ところで、イランでの英語通用度は低いことを前に書きましたが、一番困るのはバスの時間を聞く時。
たまたまかもですが、僕が話した人はみんな時間を全てo'clockで表現されました。

つまり、時間を聞く度に「何時に出発か」「何時間後に出発か」「何時間バスに乗るのか」についての高度な読み合いが発生するのです。


次にイランに来る時はペルシャ語の数字だけでも読めるようにしておかないと。


さてさて、地球の歩き方には「アルダビールからタブリーズまで四時間」と書かれていますが、定刻からだいぶ遅れタブリーズに到着したのは夕方。

バスターミナルから市街地までは路線バスで向かいます。何気にシーラーズ以来の路線バスですね。


セス・ローゲンに道を教えてもらい宿に向かいます。


ダルヤ・ゲストハウスに来ました。
地球の歩き方にも乗っている老舗のパッカー宿です。

スタッフは皆さん英語を話されるので色々と楽。


清潔なシングルルームに1000円以下で泊まれるのだから非常に有り難いです。


イランの宿代は結構高いと評判ですが、ここは超優良なんじゃないかと思います。


タブリーズのバザールは超有名。
一刻も早く観光したいところですが、今日はゆっくりして明日、明後日に備えましょう。

明後日の夜行バスでアルメニア入りするので体力と気力を回復させなきゃです。


近所のレストランで夕食。
こちらも地球の歩き方に載っています。


寒いからスープが旨い!


このエリアの名物の肉団子を頂きます。
ジューシーかつ爽やかで美味しいです。


普通のケバブよりも癖がないので、イランの食事に抵抗ある人でも満足できると思います。




さてさて、ネタバレになりますが、夜行バスになる時にこの旅で最大の試練が訪れるのですが、それ以外はタブリーズ滞在は実に楽しかったです。

また、色々な旅ブログを読む限りでは、同じく北部の街であるラシュトやラムサールと言った町はとっても居心地良さそう。
今回は時間がなくて聖地マシュハドにも行けませんでしたし、イラン再訪は必須ですね。